あって良かった！使って良かった！なギア★★選！
早いもので9月ももう半ば。
こないだの北アルプスからも早3週間ですか・・・いや本当、あっという間過ぎてビビる。
あと1回くらい北アとか行きたいな〜なんて言ってましたが、これから秋にかけてあれこれプライベートも忙しくなるのでそうも行かなさそうです。
で、北ア南ア等には行けないけど、この前の針ノ木は久しぶりの高山、そしてテン泊。色々とあれこれ普段とは違っていて、あって良かった、使ってよかったギアがいくつかあったので、振り返りながら簡単にご紹介したいと思いますよ。
皆さんのギア選びの参考になれば、これ幸いです。
１．KATADYN（カタダイン ）ビーフリーAC（500ml）
【使って良かった度】★★★★★
今回持って行った中で一番活躍してくれたのがこれ。
特に一日目は雪渓に沿って登っていくのですが、途中にあるあちこちの沢で安心して水を飲めたのは間違いなくこれのおかげ。
トレランなんかでも水のアテがあるコースなら、ザックにプラティパスとかで水を持って行くより、これを使った方が軽量化にもなるし良いかもですね。
ちなみに、今回の山行では「活性炭フィルター」は使いませんでした。流れのある沢水なら匂いとかも全く気にならないですね。溜まったところの水だったりするとあった方が良いかも知れないけど、「活性炭フィルター」は1度使うとその時点から3か月、もしくは200Lという使用制限があるので、使うタイミングは良く考えたほうが良さそうです（交換フィルターも高いしね・・・）。
２．AONIJIE(オウニーツィエ)トレイルウォーキングスティック
【使って良かった度】★★★★☆
実は当初は持って行くつもりはなかったポール。ただ、初日の雪渓がほぼ登り一辺倒なこと、また翌日以降の稜線歩きでももしかするとあった方が良いかも・・・特に今回は体力面の不安が若干あったこともあり、出発当日に「取り合えず車に積んどくか！」と持って行ったんです。
で、初日の朝に「やっぱ持ってくか・・・」と取り合えずザックに装着。なので最初の扇沢のスタート時はまだ使ってないんですが、針ノ木登山口入って100mくらいしてすぐに使用開始ｗ以降、下山までしっかりと活躍してくれました。
AONIJIE
自分が使っているのは中華製の安価なものですが、2日目の後半で熊よけ？のためにポール同士を叩いてガンガン音慣らしてましたが、全然壊れることも無く丈夫ですｗあとはスバリ岳とかの下りでザレているところなんかもバランス取る時にはかなり役に立ちました。
もうちょっと使い込んで、もっと軽量なものが欲しくなったらまた別の物を考えますが、当面はこれで十分かな。
↑良かったらレビューも参考にしてみてください。
３．PaagoWorks Rush20（パーゴワークス ラッシュ20）
【使って良かった度】★★★★☆
普段から帰宅ランでメインに使っているPaagoWorks Rush20。購入当初から「これはテント泊イケるな・・」と思っていたんですが、今回実際に使ってみて、実に良かったです。
↑パッキングの様子はこちらから。
特に今回のテント泊パッキングで気づいたのが、普段はあまり使わない背面のメッシュポケット。
それでも、ポケットの両端内側に返しが着いているため、中身が落ちにくくなっているので安心して荷物を突っ込めます。実際落ちるような可能性はほぼナシ。
最初は行動食がメインコンパートメントに入らずスタッフバッグ等で拡張しようか・・とか思ってましたが、このメッシュポケットは嬉しい誤算でした。おかげで工夫すれば2泊3日程度の山行（夏に限るけど）であれば行けそうな目途も立ちました。来年は2泊で行くかな〜。
![[PaaGoWORKS] ラッシュ２０ RP304 Shadow gray](https://m.media-amazon.com/images/I/41wYjs8hlQL._SL160_.jpg)
４．ASICS FujiLite6（アシックス フジライト6）
【使って良かった度】★★★★☆
夏前に6代目が登場した「FujiLite」シリーズ。
今回のモデルは今までよりもクッションが柔らかくなってて、正直北アルプスの岩稜帯のようなところ向けのシューズではない、とは思ってました。ただ、やはり「軽い」こと、そして「グリップが効く」ことは武器であり、安心して足を置けるということは精神的にもストレスを感じることなく、結果良かったと思ってます。ただ場所に寄りますかね〜。今回のルートでは問題なかったですが、例えば大キレットとかなんかは当然向かないかな。あ、蓮華岳で細かいガレ場の下りを走ったりしたけど、安定感があり足をグネりそうになる、なんてこともありませんでした。
↑レビュー記事はこちら。
ただやや引っかかりやすいかな？転ぶことは無かったけど、柏原新道の下山時なんかは2回くらいラグがトレイルで出っ張っている石等に引っかかることがありました。まあこれは疲労や歩き方の問題かもしれないけど・・・。
また、アウトソール・ラグの耐久性は素晴らしいの一言。2日間結構ガシガシ歩いたり、時には走ったりしましたが削れたりラグが破損したり、なんてところは皆無です。これでグリップもしっかり効くから本当スゴい。そうそう、心配していたシュータンも今のところは普通に使っていて特に問題も感じてません。
![[アシックス] ランニングシューズ Fuji Lite 6 1011C086 メンズ 300(カーキ/クリーム) 27.5 cm 2E](https://m.media-amazon.com/images/I/41BZq5bCubL._SL160_.jpg)
大きくはこの4点ですかね。本当あって良かった・使って良かったと思うギアばかり。
あとは、これ以外にもシーン別で良かったものをいくつか。
■エネ餅
実は初めて使った（食べた）エネ餅ですが、これ良いですね〜。今回は4つ持って行って、全部食べました。特に2日目は下山がお昼すぎになったんですが、これを途中1個、種池で1個食べて動けましたしね（もちろん下山後はちゃんとお昼食べましたけどｗ）。今後のハイクや長時間のトレランでも使っていこうかな。ただ冬場は固くなりそうだから、肌に近いところに入れておくとか工夫が必要かも。
■【 コンテックス】 MOKU フェイスタオル Mサイズ
こちらもポール同様、出発当日に急にザックのコードに結び付けて持って行ったもの。
最初はこれを濡らして体拭いたりしたいな〜と思って持って行ったのだけど、実際にそれはほぼ手拭いで済ませていて、これは主にテント内の結露拭きに使いましたｗ
でも翌日、ザック背面に着けて乾かしながら移動できるし、これはこれでアリですね。
あとは今回の山行以外でも、ランニングの後や通勤時の汗拭きにも使ってます。手拭いよりもしっかりと汗を拭きとれるので、シーンによってはこちらをメインで使う事もありそうです。
こんなところかな〜。どうでしょう、ちょっとでも参考になれば幸いです！
いやーしかし振り返りながら書いてたら、やっぱりテント泊の山行は楽しいなあ・・・。
これから本当週末時間作るの難しくなってくるけど、年内あと1回くらいどっかテント張りに行きたい・・。そう言えば奥多摩の復活したあそことか？風呂に入れるあそこもいいなぁ・・。
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