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憧れの稜線へ。
2025俺の夏休み「針ノ木サーキット」開幕!

世間での夏休みもそろそろ終盤に差し掛かる、8月後半の週末。
毎年恒例の今年の誕プレは、8月22日(金)〜23日(土)と、1泊2日での北アルプスに行くことに大決定。直前の投稿で、今年の夏休みはどこに歩きに行こうか・・・と悩んでたんですが、最終的には天気予報を見て北アだな、となりました。
行き先は「扇沢→針ノ木岳→スバリ岳→赤沢岳→鳴沢岳→岩小屋沢岳→種池山荘→柏原新道で下山」とラウンドする、通称「針ノ木サーキット」と呼ばれるルート。
そう、今まで何度も行った立山側から黒部ダム越しに見える、あの稜線を歩くルートです。

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2022年、大観峰からの針ノ木サーキットの稜線。

何度見ても美しい稜線。いずれ歩きたいと思っていたんですが、昨年一度このエリアには訪れていて、その時の目的は柏原新道経由での爺ヶ岳でした。

まぁ、これがきっかけで針ノ木サーキットを歩くことも、結構現実的に考えられる(アプローチとか、色々な面で)こととなり、今回念願叶って実現することになったわけです。
この針ノ木サーキット、距離で言うと約23�辧⇔濱僂任�2500m位で、健脚なハイカーやトレイルランナーだと日帰りで行く人も居るルート。
自分も当初は日帰りも検討していたんですが、直前3か月殆ど走れていない自分は体力に自信がなく、結果1泊2日でのテント泊山行としました。ただ、結果的にこれが大正解だったなーと。


と、いう訳で、いつものように木曜夕方に仕事を早々に切り上げ、昨年同様下道で山梨は甲府まで。
もはやこの距離(だいたい100�劼�らい)の下道運転も慣れたもんですw
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昨年寄ったセブンイレブンが閉店していたので、ちょっと先にあるローソンで休憩。

そして今回ももちろん車中泊、場所はサーキット順周りだと下山口となる「柏原新道登山口」の駐車場。21時半には到着し、早々に就寝準備と晩御飯を食べて22時頃には就寝します。
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ホテル ハスラー 柏原新道登山口店

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開けて翌日22日金曜。朝4時に起床、車の外に出てみると、明るんできた東の空にはまだ満天の星が。
今回も天気良くなりそう。

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この時点で柏原新道登山口の駐車場はほぼ満車
週末とはいえ金曜なのにw

朝ごはんと準備を整えて、5時01分に駐車場を出発。
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前方にはこれから向かう針ノ木サーキットの稜線。

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扇沢下の市営駐車場もほぼ満車だった。

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この時間でもハイカーがチラホラ。でも針ノ木方面に向かう人は自分とあと1人だけだった。

10分ほど歩くと扇沢に到着。ここでトイレを済ませたり、破砕帯の美味しい水を汲んで、登山届も提出して、5時39分に出発。
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なんだかんだ準備に時間かかってしまった。

初日はとりあえず針ノ木小屋でテント泊なので、そんなに急がなくてもまあ問題はない。とは言え、やっぱり人気のルートだし、出来れば早めに小屋に着くに越したことは無い。
一応目標では9時頃には着きたいな〜なんて思っていたけど、さてどうなるか。
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登山口からしばらくはこうした舗装路を何度か歩いたり渡ったり。

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それにしても序盤から針ノ木サーキットの稜線が見え隠れして、早くも絶景渋滞でなかなか進みませんwハイカーが自分以外ほとんどいないので写真撮りまくっても焦ることは無い一方、昨今世間でも話題になっている「熊問題」もあって、嬉しい半分、怖い半分・・・w

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暫くは樹林帯、天気良すぎで早くも汗だく。

扇沢→針ノ木峠(小屋)までは、日本三大雪渓である針ノ木大雪渓を歩くわけですが、既に8月下旬という事もあって夏道(雪渓ルート)は終わりで、秋道(雪渓脇を高巻く)を歩くことになります。
雪渓歩きが出来ないのは残念だけど、アイゼン・チェンスパ不要だし、沢も何度も渡渉したりするのでまず水には困らない。いやー素晴らしい。

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大沢小屋は8/16で営業終了でした。

8時22分、大沢小屋を通過。ここまででガイト付きの3人パーティ1組と、ソロハイカー1名、夫婦っぽい2人組のハイカーを追い抜いてきました。そう言えばトレイルランナーにも人気あるルートの割には、それっぽい人は居なかったなあ。

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沢側には下りず、右側の高巻きルートを歩く。

樹林帯は風も通らないので蒸し暑くてきつかったけど、沢に出ると少しずつ雪渓からの冷たい空気が流れてきてとても気持ちいい!いや、夏にはもってこいなルートですよ本当に。

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喉乾いても水飲み放題、汗かいても顔も頭も洗い放題。
最高w

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右岸側のガレ場の登り。
後ろにはピラミダルな爺ヶ岳の姿。そうそう、事前パッキングの時には含めていなかったのだけど、やっぱり・・・と思い直して今回久々にポールを使ってみました。事前の走り込みが出来なかったことから体力面に不安があったのと、あとは特に雪渓のような比較的単調な登りなんかでは威力発揮できるんじゃ、と思ったのだけどこれが大正解。
最初は久しぶりに使うのでちょっと手間取ったけど、だんだんとコツを思い出してきて登り歩くのがかなり楽に。結果2日間ともほとんどポールに頼りっきり。でも足への負担は確実に軽減されましたね〜。これからはちゃんと使うようにしようかな。
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いかにもヤバめな崩れかけ雪渓

7時15分、やっと雪渓の末端部分に到着。
見るとかなり薄くなってるし、スノーブリッジも小さくなって今にも崩れそう。
こりゃさすがに怖くて近寄れないね。それにしても雪渓付近はめちゃくちゃ涼しい!と言うかちょっと寒いくらい。天然クーラーだねこれは。
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ちなみに、この辺りから日向を歩くことも増えてきたので日焼け止めを投入。
実は事前にThreadsで散々おススメされていた日焼け止めがあったのだけど、すっかり買うのを忘れていて、行きに急遽無印で購入したのがこれ↑。590円で手頃だし良いのだけど、やっぱり手がベトつくのがちょっと気にはなった。
お勧めされたのは↓これ。

スティックタイプで手が汚れないし、「涙型(上から見ると)」になっているので細かいところも塗りやすいらしい。無印のが無くなったらこれを買おうかと・・・。
普段日焼け気にしないから、全然意識が向きませんでしたw

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「ノド 」部分。かなり雪渓の崩壊が進んでる。

7時30分、ノド部分を通過。ここから左岸側の高巻きルートへと乗る。
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高巻きルートは思った以上に垂直に近かった。ポールは使わずしっかりと三点支持で登っていく。

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高巻き部分はさほど長くはないので、しっかりと集中して登れば難易度は高くはない。
とは言えちゃんとした岩場なんで気を抜くことなく通過。

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7時47分、高巻きを終えると程なくして雪渓最上部に到着。
ここから先は通常の登山道。天然クーラーともお別れ・・・。

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雪渓最上部から10分ほど歩くとレンゲ沢に到着。
ここは道迷いポイントらしく、左手のレンゲ沢方面に進んでしまう人が居るらしい。しっかりと矢印の通り、右手奥の赤ペンキあるルートへと向かう。

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更にレンゲ沢から5分ほどで最終水場に到着。
8月25日時点の情報で、針ノ木小屋で使っている、沢から水をくみ上げるポンプが故障してしまい使えなくなっています。小屋では水不足(スタッフさんが水歩荷してくれている)のため、ここでしっかりと各自水を汲んでいくのが良いでしょう。

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カタダイン ビーフリーACでしっかりと水分補給もね。
今回本当大活躍でした。


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自分もここで手持ちのソフトフラスク×3本を満水+2.5Lの水を補給。
つまり約2.5�埆杜盟�wいや、重たい・・!
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あとは小屋までひと踏ん張り。最終水場を後にしてガレ場を登っていきます。

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途中、スタッフさんが水歩荷で降りてきてました。一人20L(約20�圈貿愽蕕Δ蕕靴ぁΑΑ�
本当感謝です。

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ラスト、針ノ木峠前の九十九折。ここがまた、直射日光だし結構斜度あるし水2.5L分重くなってるしで結構しんどかった。
ポール無かったらもっと大変だったかもしれない。

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8時43分、針ノ木峠(針ノ木小屋)に到着!
予定では9時位到着かと思っていたけど、休憩しまくった割りには早く着いたかな。
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針ノ木小屋から明日歩くサーキット方面。中央奥は白馬三山、そのやや右手が鹿島槍ヶ岳、一番右が爺ヶ岳。

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そして小屋の西側は裏銀座方面がばっちり!!
すげげげげ!
手前の山が左から七倉岳〜船窪岳〜不動岳、右手奥から赤牛岳、水晶岳、やや手前のなだらかな山が野口五郎岳、左に行って槍ヶ岳〜奥穂に前穂、大天井岳に燕岳に・・いや〜見えすぎww
これは道理で人気の小屋なわけだ・・・。
と、のんびり山を眺めたい気持ちをグッと抑えて、早速テント場受付を済ませて、一等地を確保!
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まさかこの後あんなことが起きるとはねぇ・・・

裏銀座Viewの最高のロケーション、もはやこのままビール飲みたい気分だけど、まだこの後登りたい山があるので乾杯はお預け、とりあえず小屋でCCレモン買って軽く補給。
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いやー最高ですな。

一休みしてから、この日唯一のピークである蓮華岳に向かいます!


つづく。
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