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夜のお供にw【NITECORE UT27】

昨年末、と言うか秋口くらいかなあ。
その頃からちょっとヘッドライトを物色し始めてまして。
今までトレイル用としてメインで使っていたのはBlackDiamondの「スポット400-R」というモデル。
凄く良いヘッドライトで、登場から数年たった今でもオススメできます。ハイキングメインだったら全く問題ないと思います。
ただ、前から気になっていたのがこの名前の由来でもある「スポット」な照射範囲。
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▲スポット400-R(約200lm)

これはスポット400-Rの200lmほどの光量での照射イメージなんですが、その名の通りしっかりとスポットなんですよね。これである時夜のトレイルを走っていてふと、一番明るいところが狭いので、結構ルートとか足の置き場とかを探すのにあちこち照らさないとならず。その時は「ちょっと面倒だなあ」くらいに感じていたんですが、日に日にこれが気になりだしてしまい・・・
あ、もちろん、これは「トレイルランニング」でのお話し。普通にナイトハイクとかで歩く分には、そこまで次の足場確認やルートファインディングにスピードは求められないので問題ないです。
ただトレイルランニングとなると、当然走ってるわけだから、夜とは言え見える範囲が広い方が良いし、首振りしながらルート探して・・となると転倒やルートミスのリスクも高くなる(と思う)。

それでトレイルランナーが良く使っているmilestoneやLedlenserなんかも調べたんですどイマイチ個人的にはピンとこなかった。その理由は
・赤色ライトが無い(milestone/Ledlenser共に)
・防水性能がやや不安(milestoneのMS-i1だとIPX4、LedlenserのNEOシリーズはIP54)

もちろん、赤色ライトはサブライトに持たせるとかそう言う考えもあったのだけど、何か他に良いものないだろうか、とあれこれと探しているところで、そう言えばNITECOREってどうだ?となりまして。
キャプチャ
近年ではトレランの有名選手がアンバサダーになってたりする

あまり日本では馴染みがないメーカーかもしれませんが、自分は数年前にやはり小型のヘッドライトを探していて、NITECOREに行きついてます。そう言う意味では知っている人もいるかな?
4年前か〜今は子供用になってたりします

まぁそんな訳でNITECOREのヘッドライトを調べてみたら、今回購入した「UT27」というモデルがかなり良さそう。
良いと思ったポイントとしては
  1. 防水・防塵性能が高い(IP66)
  2. バランスの良い光量・広い照射範囲
  3. ランタイムが実用的(後述)
  4. 付属の充電バッテリー以外に、単4×3本でも稼働出来る
  5. USB-C充電
  6. 比較的軽量(76g)
  7. 赤色ライトあり
  8. 白色・暖色の切り替えが出来ること

特に重要だったのが2.と3.。自分の場合現状では1晩ずっと持つというよりはせいぜい長くても3時間程度実用的な光量とランタイムがあれば十分かと思ってました。仮にそれ以上が必要となれば、予備で4.のように単4電池×3本でも稼働出来ますし。あと地味にありがたいのが5.の「USB-C充電」ですね。
これのお陰でUSBケーブルをTYPE-Cで統一出来ることになりました。

逆に残念な点としては、キャンプサイト等で使いやすい10lm前後の光量が無いことですかね。
一番少なくても100lmあり、これがまた本当に100lmか??というくらいの爆光(後述)w
まあこれはサブライトで何とかするしかないかな。

あとは多分あんまり使ってる人居ないだろうなwという点も気に入りました。

で、実物がこちら。
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パッケージ一式

NITECOREって言うとイエローがイメージカラーなんですが、最近のモデルではホワイトも出してくれていて、こっちのがシンプルで良かったのでこちらにしました。
付属品としては光を拡散して簡易ランタンとして使えるスタッフサック、USB-Cケーブル、クイックガイドに取扱説明書、↑には無いけど1500mAhの充電式バッテリーもあります。

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メインライトは2灯式、真ん中上下に並ぶのが赤色ライト

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後部とサイドにはリフレクター。夜間は結構目立つ。

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通気性の良いバンドと、前方部分には汗止め&滑り止めのシリコンがあり。
バンドも幅広で装着感も良い。
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本体側のスリットからバンドを外して単体で洗う事も出来る。
ちなみにこのスリット部分を壊してしまう人が多いみたいで海外のレビューでも指摘されていた。
本体側にも軽量化のための肉抜き穴あり。

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ちなみに↑の四角いリフレクター部分とヘッドランプ本体の位置を合わせると、ちょうどバンドの真ん中をセットすることが出来る。なかなか芸が細かい・・wでも凄くありがたいw
(バンドの位置が左右で対象になってないと気になるタイプw)

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本体を空けて充電バッテリーを取り出したところ

充電バッテリーは1500mAhで、これはBlackDiamondのスポット400-Rと同じ容量。違う点としては充電がUSB-Cである点、そして何より取り出せること。この充電バッテリーも別売されているので、数泊するような山行では予備に持ち歩いてもいいかも知れない。
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本体を開いたところ。フチにはゴムパッキンが着いていてしっかりと防水対策されている。

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充電状況を確認するバッテリーインジケーターは本体下部にある。電源ボタンを短くクリックすると写真のように青く光る。4段階で分かりやすい。
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実測値で76g。カタログとは2g違う(重い)けどまあ誤差かな。スポット400-Rは68gだったので8g差があるけど、充電バッテリーが取り出せたりとギミックが違うのでこの辺はまあ気にしない。
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専用のスタッフサックに本体、USB-Cケーブルを入れてみると約88g。

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気になるランタイムは以下の通り。

800lm(TURBO):2.5h
500lm(HIGH):3.5h
280lm(MID):6.5h
100lm(LOW):14.5h


ここでポイントなのがLOW(100lm)で14.5h、MID(280lm)でも6.5hも持つ、という点だ。
山中夜間で14時間も行動するなんてことは今のところ無いだろうけど、単純に2泊3日くらいの山行であれば充電要らずといったところか。しかもMIDでも6.5となれば、普段の早朝暗いうちから山に入る時も280lmを積極的に使える。
また、取扱説明書に掲載されているグラフ通りであれば、比較的緩やかに減光していくタイプなので非常に使いやすい。後述するけどLOWでもかなり明るいので、ほぼこの光量が14時間続くというのは素晴らしい。この辺は一度しっかりテストしてみたいところだなあ。

さて、ここからは実際に夜に使ってみた照射テストのイメージをご紹介。まずは市街地・川沿いの道にて。
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▲白色光:100lm

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▲白色光:280lm

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▲白色光:500lm

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▲暖色光:100lm

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▲暖色光:280lm

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▲暖色光:500lm

市街地の川沿い、なるべく民家が近くないところでテストしてみたのだけど、正直明るすぎてビビりましたwまず写真を見てみて分かる通り、照射範囲が広く周辺の情報を一瞬で認識しやすい。しかも100lmでも十分過ぎる光量で、これ以上は明るすぎてもはや光害レベルwちょっと市街地じゃ迷惑過ぎて使えないかなー。使っても本当100lmまでといった感じ。
そして白色光と暖色光の違いが結構明白なので、普段は白色光、霧や雨などの時は暖色光といった使い分けも出来そう。あとはテントサイト何かでは暖色光の方がやや光が柔らかいので使いやすいかな・・。
それにしても前述のスポット400-Rとは全然違う。非常に見やすい。

続いてトレイルでのテスト。
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▲白色光:100lm

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▲白色光:280lm

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▲白色光:500lm

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▲暖色光:100lm

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▲暖色光:280lm

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▲暖色光:500lm

上のような囲まれた感じのトレイルでも、照射範囲が広くトレイル上と周辺の情報が掴みやすい。
これだけしっかりトレイルが広く見えれば、どういったコース取りをすればいいか、など瞬時に判断しやすい。光を当てながらコースを探す、と言ったストレスがかなり軽減出来そうな気がする。
あと感じたのはスポット光のように暗部との境目がくっきりとはしていないので、その辺りも目が疲れにくい?のかも、と思った。

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▲ニュートラル:TURBO 800lm

上は分岐のある場所でのTURBO(800lm)のテスト。TURBOの場合は暖色・白色ではなくニュートラルカラーとなる。それにしても相当な明るさ。分岐の部分はもちろん、正面先のトレイルの状況まで見えているし、手前足元もかなり明るい。
ちなみにこのTURBOモードだと、MAX800lmは約30秒~45秒ほどで終了し、以降は緩やかに光量を落としながらも2時間ほどは300lm以上を維持してくれる。短時間でどうしても光量が欲しいような状況でもこんな使い方が出来るのは凄い。ただ一般登山道ではあまり出番は無さそうだけど・・・。
(前方から来る人の目が危ないw)


と、いう事で簡単なテストをしてみた結果は大満足!
スポット400-Rで感じていた懸念点をクリアにして有り余るスペック。マニアックなメーカーではあるけど、ヘッドライトで有名なメーカーに全く引けを取らない、どころか上回る性能と、そしてクオリティも高いです。
中華メーカーと敬遠する人もいるかもしれないけど、NITECOREはお勧めですよ。

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もう少しトレイルでも使ってみて、実際のランタイムなんかもいずれレポート出来ればと思います!
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