【レビュー】[TeamOneDay]箱根駅伝ランナー監修ヘッドライト : u n l i m i t e d

ヘッドランプ大好きおじさんが「良い！」と思って買ってみました。
[TeamOneDay]箱根駅伝ランナー監修ヘッドライト

多分去年のどこかのキャンプで、娘が使っているBlackDiamondの子供用ヘッドランプがどこかに行ってしまい、仕方なく自分のスペアヘッドランプを貸したんですよね。
これ↓

3年くらい前に買って夜ランやハイキング時の予備ヘッデンとしてエマージェンシーキットに入れたりしてたんです。で、それをキャンプの時に子供に貸したんですが・・・その後このヘッドランプも行方不明にｗｗ
まあ、通常使っているのはBlackDiamondのスポット400-Rなのであまり影響はないっちゃないんですが、それ以来スペアのヘッドランプが無い状態が約1年。いずれ何か買おうと思っていたもののあまり優先度高くなくて放置していたんですが、つい先日Instagramの広告でやたらと推してくるヘッドランプがありまして。それが発売3日間だけ45%OFFで買える！という事で試しに買ってみました。

[TeamOneDay]箱根駅伝ランナー監修ヘッドライト

・・・いきなりどうでもいい話かもですが、何かもうちょっと名称なんとかならなかったのかなｗ
いやまあいいんだけどね。
見た目は某ツルの某ディにとても良く似てる感じ。もちろん見た目も大事だけどやはり性能も気になります。
そもそも、このヘッドランプ、説明によると
「箱根駅伝ランナー監修。明かりのない舗装路で安全に走れる200ルーメンを上回る220ルーメンの明るさで最大約4時間40分点灯します（弱白色灯モードでは約6時間40分）。」
とあり、主なコンセプトは夜間のランニング、すなわち市街地での使用がメインなのかな、と思いました。もちろん上記記述の通り220lmで最大4時間40分というランタイムは、登山でもサブとしては十分使えるものですし、夜明け前の数時間やテントサイトでの夜間行動なんかでは全く問題ないスペックです。
ただその軽量さ、コンパクトさは確かに夜間のランニング、特に最近自分は帰宅ランをここ1か月ほど続けているので、それには正に持って来い、な感じでした。

本体はかなりカッチリとした作りで、かなり安心感あります。ちなみに防水性能はIPX5相当。ちょっとした雨なら全く問題なさそうです。

バンドは汗を吸って重くならないゴムストラップ。このタイプは初めて使いましたが、しっかりと締めても、ベルト式と違って頭部の締め付け感があまりないのでかなり快適でした。
また劣化した場合は、↑の2枚目の写真のプラパーツの内部のツメを押して外せば、ストラップの交換も出来そうです。

スイッチは１つ。押すたびに
強白色→弱白色→赤色LED→赤色点滅→OFF
という感じ。また、このヘッドランプの最大の特徴でもある「ハンドジェスチャーモード」はスイッチを長押し3秒でモードが切り替わります。
スイッチの隣はバッテリーインジケーター。100%・60%・30%の3段階です。

↑このハンドジェスチャーモード、強白色（220lm）の時しか使えないのが残念ですが、実際走っている時に使うとめちゃくちゃ便利です。市街地で灯りが多いところや、人と会話する時に眩しくならないように、このモードの時にヘッドランプの前を手で「サッ」と降るだけで消灯→点灯が切り替えられます。こういう時にランプをOFFにしたい時、このヘッドランプの場合だと
「強白色→弱白色→赤色LED→赤色点滅→OFF」
と4回電源スイッチを押さないとならないので、ジェスチャーモードがあるのは非常に良いですね。
出来れば弱白色の時でも使えるようにして欲しかった・・・。

充電端子は本体下側。USB-Cが使えます。
ここで気を付けたいのが、充電時は「USB-C To C」のケーブルだと過電流で故障の原因になるとのことで、TypeA to Cで運用したほうが良さそうです。本体がコンパクトなので過電流防止基盤が入れられなかったんでしょうかね。この辺はトレードオフな感じです。

ちなみに電源スイッチにはロックモードが無いので、持ち運び時の誤作動が心配なところですが、↑の写真のように本体を少し動かして台座に電源スイッチが重なるようにして、あとはストラップでぐるぐる巻きにしておけば多少誤作動を押さえられそう。こんな感じで自分は持ち運んでます。

↑の写真、ハンドジェスチャーモードをonにしていると、電源スイッチの隣が赤く光るようになってます。

充電中はこんな感じ。インジケーターのメモリ部分が点滅します。

そうそう、気になったのが本体を下側に向けると、充電カバーのゴムと台座が干渉してしまい、この充電カバーが外れてしまうことがありました。また、この充電カバーもちょっと外れやすい感じ。
もちろん走っててズレてしまうとかは無さそうだけど、ちょっと触るとズレてしまうことがあるので、取り扱いの時は少し気にしたほうがいいかもですね。

で、実際夜ランの時に使ってみた感じ。↑は強白色（220lm）です。かなり中央スポットが明るい感じで、少なくとも夜ランで市街地を走る分には十分すぎる明るさですね。
あと、夜間のトレイルを「歩く」程度であれば問題無さそう。トレイルを「走る」となると、照射範囲が狭く光量もちょっと弱いので、夜のトレラン向けではないですね。

↑こちらは「弱白色」モード。このモードだと6時間40分持つそうです。感覚としては100lmあるかないかくらいですかね。
ただこのヘッドランプの特性や、ハンドジェスチャーモードの使いやすさを考えると、このモードを使う事はあまりない気もします。それでもいざと言う時に6時間点灯出来るというのは機能としてはあると安心感が違います。もちろん徐々に暗くはなるでしょうけど。

着けてみた感じ。重量が38g（カタログ値）とあってめちゃくちゃ軽いです。ストラップの快適さもあってヘッドランプを着けてる感じがあんまりしませんｗ

ちなみに、ストラップは台座と本体を外すことで、洗濯もOK！なので夏場汗だくになっても安心ですｗ

一応重量も測ってみましたが、ばっちりカタログ値通りの38gでした。すごい！

総評として、とても良く出来ているヘッドランプだと思います。
これがなんと、まさかの2,980円ですからね、某ツルの某ディの半額以下です！
充電カバーの取り付けとか、多少作りの甘いところはあるものの
・夜間の市街地ラン
・登山/エマージェンシーのサブ機として
・ハイキング
・キャンプ
と言った用途であれば、軽量・コンパクトさが武器となり最高に取り回しの良いヘッドランプだと思います。
ハンドジェスチャーモードまで着いててこの価格ですからね・・・マジで凄い。ハンドジェスチャーモードは一度使うとクセになりますね。

[TeamOneDay] 箱根駅伝ランナー監修ヘッドライトランニングアウトドア LED USB充電式軽量防水【220ルーメン/38g】 (レッド)

Team One Day

赤・白の2色展開、今は赤のみの販売みたいです。白もまた入荷するかな・・・？

お値段も手ごろなので、お試しとして買ってみても良いと思います！使ってみたら、気づいたらこっちがメイン機になっている可能性は大ですｗ

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