初めましてのVibramソール！
NewBalance FRESHFOAM HIERRO v6
今年の夏は、久しぶりにアルプスへ！
そんな風に思って、既に行った方、またはこれから行こうとしている方、結構多いんじゃないでしょうか。
自分もその一人で、今年は3年ぶりに北アルプスへと行こうと、計画をネリネリしているところです。
前に行ったのが2019年の黒部五郎ですからねぇ・・・いやあ、ずいぶん前だなあ。
今年は9月に行く予定で、まだ日程や場所は確定はしてません。
天候や諸々のスケジュール次第である程度柔軟に考えてるので、決まるのはやはり9月に入ってからかな。
ただ、いずれにしても北アルプスですから。メインが岩稜帯歩きになるのは必然。
で、ですよ。
実は夏前からなんとなーく、今履いているサロモンのULTRA GLIDEよりもグリップの強いシューズが欲しいな、とは思っていたんです。何となく、今年はアルプス行きたいしなあ、そうなるとやっぱりAdidasTerrexのContinentalソールか、もしくはVibramMEGAGRIP辺りが欲しいところ。。。
せっかくだし、MEGAGRIP試してみたいな。
個人的にはVibramMEGAGRIPというと、パっと思いつくのがAltraのオリンパスシリーズですかね。
世代を重ねて既に4代目、本国では5がもう出るところですかね。
クッション系＋Vibramと言ったらこれ、あとはHOKAのSPEEDGOATとかですか。
まあでもこの辺って言って見ればド定番なわけで、履いてる人も多いしなあ・・・、といつもの悪い癖が出てきて、他に何があるだろう？と探してみると、あ、あるじゃないっすか、これが！
NewBalance FreshFoam HIERRO v6
はい！
ここで物知りな方なら気づいたかもしれませんが、実はこのFRESHFOAM HIERROは、今年最新モデルとして「v7」が既にリリース済みで、日本国内でも提供されてます。
されてるんですがね、、、、個人的にですよ、あくまで個人的にですが、デザインが全然好きじゃないですｗｗ
あえて画像も載せませんしどうとは言いません。ただv7のアウトソールはすごく良さそうです。
v6よりラグも深く、形状もトレイル向きにアップデートされてます。
反対にロードとのミックスを考えるとなると、v6のようなフラットなソールの方が良いかもしれません。
とにかく、個人的にはこのv6のデザインと、なんと言ってもイエローですよ！過去何度かイエロー系のシューズは履いてますが、やっぱなんかテンション上がるんすよねｗ
と言う訳で、ズバっと買っちゃいました！
ちなみに他にメレルやスカルパ、TOPO辺りもチェックしたんですが、結局ロードでも履いているFRESHFOAMの信頼感もあってこっちを選択！
いやあ、カッチョイイです。
お初（ランシューでは）のVibramソール。全面MEGAGRIPです。
触ってみたり履いてみた感じ、Continentalみたいに粘りがある感じですね。
実はシューズ選択のポイントとして、このソールが出来るだけ全面同一素材で張られているもの、って言うのもありました。
というのも、VibramMEGAGRIPはランシュー、特にレース系だとどうしても重量に影響が出るので、接地するポイントだけに絞って張られる事があるみたいです。実際AltraのMont BlancやHOKAのSPEEDGOAT5なんかも、ソールパターンを見るとミッドソールむき出しのところが多くて、接地ポイントのみにVibramが張られてたりします。効率はこの方が良いのだと思うんですが、反面耐久性が不安で、実際今年の奥信濃で知人が履いていたMont Blancのソールは、見るも無残にベロンとVibramがはがれてしまっていたそうです（これは圧着不良の問題かもしれないので何とも言えないですが）。
また、この手の素材違いのソールを張り合わせたシューズでは、過去に自分も苦い経験があって・・懐かしいな、もう10年以上前のモントレイルの「マウンテンマゾヒスト」で、買ったばかりのシューズなのに2回くらいハイキング言ったらソールがはがれた・・・という事があって、結局こちらも返金対応になったんすよね。
とまあ、そんなこともあって、色々物色する中でも一番信頼できそうなパターンがこのHIERRO v6だったという訳です。
シューズ外側。一発で分かる「N」ロゴ。
内側。
「new balance」のブランドネームと、先端にある小さい「N」ロゴがアクセントで良い感じです。
ミッドソールは「FRESHFOAM X」。ロードで履いている「FRESHFOAM 1080v11」と同じミッドソールです。長時間の歩行やランニングでの負荷を軽減させてくれるクッショニングとソフトなライド感が特徴。
ヒールカップは結構カッチリしていて、足周りの動きを適切にサポートしてくれます。
あと、ソールの後部の出っ張り（上の写真の黒い部分）は、下山時の接地の安定化を図ってくれるそうです。ヒールストライクの緩和とかブレのサポートですかね？
アッパーは結構大胆に通気口が空いた形状。ムレの排出は良さそうな反面、砂地でのトレイルでは侵入が気になるところです。
指先部分は「Toe Protect」と言われる、アッパーとは別素材で補強されてます。結構堅めなのでトレイルで石や木の根などに引っ掛けてもそうそうダメージは受けなさそうです。
あ、なんかボヤけてるｗ
サイズは27.5�僂如⊇杜未亙丗�実測値で326gでした。ULTRAGLIDEはカタログ値では27�僂�260gとのことなので、若干HIERRO v6の方が重いですが、めっちゃかっ飛ばすトレイルランでなければ安定感にもつながるんじゃないでしょうかね。
それからサイズ感ですが、このシューズ、足幅はやや広めですが、甲の部分が少し低い感じです。なので、普段履く靴よりも1サイズくらい上げると良いかもですね。自分は普段履きの靴は26.5ですが、だいたい山用のは27.5cmにしていて、今回もこれでジャストフィットでした。
何となくですが、テント泊想定のファストパッキングの時はHIERRO v6、日帰りのトレランの場合はULTRA GLIDE、って感じですかね。
山の種類で言えば岩稜帯のある山、特に高山などならHIERRO v6、丹沢高尾辺りの山ならULTRA GLIDE、かなー。
とは言え、出来れば北ア行く前に一度くらいは、近場で良いので足入れしてみたいです！
いやー本当これで山歩いたり走ったりするのが楽しみ！
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