2018年最後の物欲（たぶん）。
ALTRA ONE V3。
今年最後（たぶん）となる新アイテムは、少し前から買い替えを検討していたロード用のシューズ。
今まで履いていたALTRA ONE2.5は2016年の5月に購入していて、まあ月間の走行距離は大したことはないのですが、なんだかんだでアッパーもソールもかなりヘタってきておりまして。
10月くらいから走る際に、特にソールのクッションが弱くなってきたかな・・と感じるようになり、かつ、ONEシリーズでも悩みの種だったアッパーとソールの接着箇所が、内側の部分から破け始めてしまい・・・。
ああ、こりゃもう買い替えかな、と。
そうなると次のシューズどうしよう問題が発生するわけです。
順当に行けば後継であるONE V3、ですが他にもいくつか気になるモデルがあり、TORIN KNIT3.5やPROVISION3.0が候補に挙がってました。
実際履いてみると、PROVISIONはそんな悪くなかったです。が、同サイズだとONE V3の方がフィット感とソールの感触が良い感じ。ちなみにTORIN KNIT3.5はサイズが合わず断念。足入れの感じではこちらも良かったんですが、ラストが合ってないのか歩くと違和感がすごくて、あとカラーリングもあまり好みでなかったり。
で、結局は最初のONE V3に落ち着いた、と言う感じです。
ONE2.5では9（27.0cm）だったのですが、アッパーの素材や形状変更により2.5の時のような良い意味でのルーズ感がなくなったせいか、ハーフサイズアップして9.5（27.5cm）がジャストサイズでした。
トゥーボックスの形状は2.5を踏襲しているものの、全体的にシェイプされていてよりフィット感が向上しています。
実際足を入れてみると、2.5のようなベタっとした履き心地と言うよりは、適度にホールドが増してムダな力が不要になった感じです。後継と言いつつも履き心地は2.5とV3では別物と考えた方がよさそう。
シューレースの一番したのループと、アルトラのロゴはリフレクター仕様。
唯一2.5と近いのがヒールカップの形状ですかね。
厳密にはこちらも変わってはいるのですが、緩めのホールド感は2.5のそれを継承している感じです。
こちらもヒール部分にアルトラロゴ入りのリフレクター。ナイトランニングの際の視認性を確保してくれます。
アウトソールの形状。
形はラグの形は2.5とよく似ているのですが、実際履いた感じでは硬さが全く違います。
ランニングの際にインパクトの大きくなるソール中心部と、外側のラグがやや硬くなっており、反発力の向上と足のブレが軽減される仕組み。
左：ONE2.5 右：ONE V3
こう比べてみるとトゥーボックスの形状が大きく異なることが分かると思います。
なのですが、インソールを比べてみると・・・
サイズは若干異なるのですが、インソールの形状はほぼ同じ。（左がONE2.5、右がV3）
重ねてみてもサイズの違い分くらいしか差がありません。
つまり、足裏サイズはそのまま、トゥーボックスの形状を見直し、さらにアッパーの素材が変更され耐久性がアップしたお蔭で、ONE2.5よりもランニングの際の脚のブレを軽減してくれている、という事かと。
ちなみにソールの形状はこんな感じ。
アッパーほど違いに大差はないようです。
サイドからの比較。
で、届いたからには早速試走へ。
5km弱のコースだったので時間は短かったものの、走り出してすぐにその違いを感じる事が出来ました。
まず、接地の感触が2.5のラグジュアリーな感じから、カッチリとしたものに。従来の2.5ではクッションが柔らか目だったこともあり、状況によっては接地の際に力が逃げてロスしてしまうような感じがあったのですが、V3ではこのカッチリとしたソールのお蔭でしっかりと反発力を得ることが出来、さらに推進力へと変えることが出来ます。
ソールのロッカー形状と相まって足の回転が軽く感じられ、面白いくらいに前へ前へと足が出ます。
また、こちらも変更されたアッパーは最初ONEらしくない硬さを感じましたが、走っているうちに足のブレもなく、それでいてALTRAらしい足先のフリー感を感じる事が出来る素晴らしい造り。
今回は短い距離だったけど、足がダレ難いようなので、これは長距離になればなるほど恩恵を受けられそうです。
総じて、好印象なアップデートでした。
もっと距離を伸ばして走りこんでみたいですね〜。
さて、今年もあと2日。
走り納めと登り納めは行けるんだろうか・・ｗ
ALTRA ONE V3。
今年最後（たぶん）となる新アイテムは、少し前から買い替えを検討していたロード用のシューズ。
今まで履いていたALTRA ONE2.5は2016年の5月に購入していて、まあ月間の走行距離は大したことはないのですが、なんだかんだでアッパーもソールもかなりヘタってきておりまして。
10月くらいから走る際に、特にソールのクッションが弱くなってきたかな・・と感じるようになり、かつ、ONEシリーズでも悩みの種だったアッパーとソールの接着箇所が、内側の部分から破け始めてしまい・・・。
ああ、こりゃもう買い替えかな、と。
そうなると次のシューズどうしよう問題が発生するわけです。
順当に行けば後継であるONE V3、ですが他にもいくつか気になるモデルがあり、TORIN KNIT3.5やPROVISION3.0が候補に挙がってました。
実際履いてみると、PROVISIONはそんな悪くなかったです。が、同サイズだとONE V3の方がフィット感とソールの感触が良い感じ。ちなみにTORIN KNIT3.5はサイズが合わず断念。足入れの感じではこちらも良かったんですが、ラストが合ってないのか歩くと違和感がすごくて、あとカラーリングもあまり好みでなかったり。
で、結局は最初のONE V3に落ち着いた、と言う感じです。
ONE2.5では9（27.0cm）だったのですが、アッパーの素材や形状変更により2.5の時のような良い意味でのルーズ感がなくなったせいか、ハーフサイズアップして9.5（27.5cm）がジャストサイズでした。
トゥーボックスの形状は2.5を踏襲しているものの、全体的にシェイプされていてよりフィット感が向上しています。
実際足を入れてみると、2.5のようなベタっとした履き心地と言うよりは、適度にホールドが増してムダな力が不要になった感じです。後継と言いつつも履き心地は2.5とV3では別物と考えた方がよさそう。
シューレースの一番したのループと、アルトラのロゴはリフレクター仕様。
唯一2.5と近いのがヒールカップの形状ですかね。
厳密にはこちらも変わってはいるのですが、緩めのホールド感は2.5のそれを継承している感じです。
こちらもヒール部分にアルトラロゴ入りのリフレクター。ナイトランニングの際の視認性を確保してくれます。
アウトソールの形状。
形はラグの形は2.5とよく似ているのですが、実際履いた感じでは硬さが全く違います。
ランニングの際にインパクトの大きくなるソール中心部と、外側のラグがやや硬くなっており、反発力の向上と足のブレが軽減される仕組み。
左：ONE2.5 右：ONE V3
こう比べてみるとトゥーボックスの形状が大きく異なることが分かると思います。
なのですが、インソールを比べてみると・・・
サイズは若干異なるのですが、インソールの形状はほぼ同じ。（左がONE2.5、右がV3）
重ねてみてもサイズの違い分くらいしか差がありません。
つまり、足裏サイズはそのまま、トゥーボックスの形状を見直し、さらにアッパーの素材が変更され耐久性がアップしたお蔭で、ONE2.5よりもランニングの際の脚のブレを軽減してくれている、という事かと。
ちなみにソールの形状はこんな感じ。
アッパーほど違いに大差はないようです。
サイドからの比較。
で、届いたからには早速試走へ。
5km弱のコースだったので時間は短かったものの、走り出してすぐにその違いを感じる事が出来ました。
まず、接地の感触が2.5のラグジュアリーな感じから、カッチリとしたものに。従来の2.5ではクッションが柔らか目だったこともあり、状況によっては接地の際に力が逃げてロスしてしまうような感じがあったのですが、V3ではこのカッチリとしたソールのお蔭でしっかりと反発力を得ることが出来、さらに推進力へと変えることが出来ます。
ソールのロッカー形状と相まって足の回転が軽く感じられ、面白いくらいに前へ前へと足が出ます。
また、こちらも変更されたアッパーは最初ONEらしくない硬さを感じましたが、走っているうちに足のブレもなく、それでいてALTRAらしい足先のフリー感を感じる事が出来る素晴らしい造り。
今回は短い距離だったけど、足がダレ難いようなので、これは長距離になればなるほど恩恵を受けられそうです。
総じて、好印象なアップデートでした。
もっと距離を伸ばして走りこんでみたいですね〜。
さて、今年もあと2日。
走り納めと登り納めは行けるんだろうか・・ｗ
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