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山へ、森へ、歩いたり、走ったり。

カテゴリ:登山・山行 > 丹沢

九十九曲がりをひたすら登る。
この辺りはあまり展望も効かないのでじっと我慢が続く。
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登りが続くので汗ばむほど暑いのだが、
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登山道脇にはシモバシラーがたっぷり。気温自体はそう高くはないんだけどね。
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そんな感じで登り続けていると前方に何やら人影が・・・と思ってよく見てみると
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お地蔵様!
ああ、これが例の。写真では見ていたけど実物を見てみたらほとんど等身大じゃないかっ。
こんなの一人で登ってるときに見たら泣きそうになるわ・・・。

それでもちゃんと今回の山行が無事に終わるようにお祈り。

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お地蔵様へのお祈りを済ませたら再び歩き出す。
この辺りからしばらくは緩やかなトレイルに変わり、まったりとした山歩き。
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少し下って、また登り始めると左側に視界が開けてくる。
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と、見てみると山の中腹辺りに神社が見える。
あれは今年1月3日に行った大山阿夫利神社下社だね。今日は天気が良いしきっとハイカーでにぎわっていることだろう。

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さて、なんとか無事に日向薬師登山口の駐車場に到着。

駐車場は一旦登山口をスルーして200mくらい行ったところにある。さすがに朝も早いしこの時期だからか停まっている車もまばらだ。

いそいそと準備体操などを済ませて登山口へ。
向かっている途中に

こんなのが。丹沢山塊のそれぞれの山の標高が書いてある。ちょっとしたナイスな遊び心だね。

と言うわけで8時26分、日向薬師登山口をスタート。続きを読む

2月最初の山行は地元神奈川の丹沢大山。
昨晩から所用で実家に戻っていて、それじゃついでだからと言うことで久々に丹沢の山を登ることにしたのだ。
とは言え主山脈を行くのもちょっとアレなので、サクッと行ける大山に決定。

海老名駅近くからの大山。
遠目にも結構雪が残っているのが分かる。
このピラミダルな山容を、神奈川の県民は子供の頃から見ながら育つのだ。もちろん俺自身も例外ではなく、人生で最も馴染みのある山と言ったら間違いなく大山だ。
子供の頃からも何回も登っているけど、今回予定している日向薬師からのルートは初めて。
大山へのルートは南尾根、ヤビツ、蓑毛等があるけど日向薬師ルートは比較的マイナールートと言っても良いかもしれない。
標高差もそこそこあるけど、2時間ちょっとの登りを楽しめるわけだ。

と言うわけでただ今車で移動中。
無事につきますように‥(笑)。

下山スタートして最初に出てくるのが「花立山荘」
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ここまで山頂から結構急ぎ目で約15分。
山頂ではアウターシェルの下にダウンベストを着込んでいたけど、やっと体が温まってきたのでここでダウンを外す。
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ちなみに、大倉尾根は山小屋が多くほぼ20分~30分置きくらいに小屋が点在している。通年営業している小屋も多いようだが、この日営業していた(らしい)小屋は山頂の尊仏山荘、ここの花立小屋、堀山の家、富士見小屋、観音小屋。
ヤビツ峠からの山荘も加えると、今回のルート上には実に11も小屋・茶屋が点在している。
これだけで一つの記事がかけそうだけど、今回ははっしょって行きまっせ。

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花立小屋から約25分で堀山の家に到着。
ここは
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これで有名だね。
そして
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猛人注意らしい(笑)。危ないので早々に立ち去る。

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続いて駒止茶屋。
見た感じ人の気配なし、ここもこの日は休みだったのかね?

そしてここまでハイペースで下山してきたのがマズかったのか、久しぶりに膝の痛みが発症。
慣れない靴での下山トレイルは危険だったか・・・と言うか、クリスタロ履いて走っちゃダメだよな普通。
と言うわけでここからはペースダウンして下山することに。
それでも大倉尾根のいや〜な階段がじわりじわりと足にダメージを蓄積させていく。これは参ったねぇ。。。

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と言うわけで昼飯タイム。
しかしながら、外は風がやや強くそして何より寒い!という事で一旦山荘の中に避難。
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なつかしの尊仏山荘。
もう20ウン年前か、ここに来たのは。当時と見た目は変わらないけど、さすがに外観はきれいに直されてるね。

で、一旦は山荘内に避難したものの、中でバーナーを使って良いのか良く分からず結局外へ。
昼飯は↑の山荘のすぐ手前の階段付近で。

そしてここで悲劇は起きた。
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今日はスープチゲ雑炊を作ろうとアルコールストーブに米を投入して煮込んでいる最中。
かき混ぜようとスポークを鍋に入れたその時、コッヘルがバランスを崩して手前に落下・・・。
↑の写真ではその惨状が地面に記されているのを見て取れるだろう・・。がっくし。
まあ、スープは少なくなってしまったけど味はさほど影響無いみたいだったので。それよりもアルコールストーブにもチゲスープがかかってしまったことの方がショック。。。燃費悪くなってしまうだろうか。

で、やっぱり外での休憩はツライ。
飯を食べている途中になにやら白いものが舞っている・・と思ったらなんと雪が。
幸い吹雪くことは無かったけど、持参したナルゲンボトルの口についた水滴や、ハイドレーションのチューブまで凍り始める始末。
と、言うわけで早々に片付けしてやはり山荘でカラダを暖めることに。
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山荘では休憩料が300円だが、400円払えばコーヒーが飲める。という事でコーヒー注文。
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暖まりますわ・・。それにしても俺の帽子、めっちゃ汗染みてるな。やっぱり綿の帽子はダメだなあ・・・。
帽子、再考の余地アリ。
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山荘内は薪ストーブのおかげであったか。
石油ストーブの前ではネコがぐでーっと伸びている。ああ、まねしたい。

そう言えば以前泊まった時とはちょっと印象が違う気がする。
どうやら山荘側ではなく、左脇に建つ小屋の方に泊まったみたいだ。それもそうか、あの時はギュウギュウ詰めで夜中トイレに起きて、戻ってきたら寝る場所なくなってたもんな・・・。
コレが俺の山小屋嫌いの発端と言っても過言ではない。とは言いすぎか。
平日狙いで小屋泊ならアリかな〜。でも丹沢縦走するなら小屋泊しか選択肢ないんだよねぇ。
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持参したゆで卵。塩くらい持ってくれば良かったと若干後悔するも、なんとなく美味い。山なら塩なしでもイケル。


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行者茶屋から少し下り
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そしてまた少し木道を登ると見えてくるのが木ノ又小屋。
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こちらの山小屋、後で知ったのだがなんでもコーヒーが美味しくて有名らしい。
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ここにたどり着く頃には、寒くて寒くて暖かいものが飲みたくて仕方なかった。コーヒーが有名と知っていればここで飲んでも良かったのに・・・。という訳で、情報不足な俺らはそのまま通過。
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途中、ヤセ尾根から南側を見ると小田原方面の市街地、そして手前には山塊に崩れの大きな沢。この辺りは尾根もかなり狭いので若干気を使いながら慎重に歩く。
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その反対側の北斜面にはまだ雪が残る。これからまたたっぷりと積もるんだろうねえ・・。
もう1、2週間もすればアイゼン必須な感じだろうかね。
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ヤセ尾根を抜けるといよいよ前方には塔ノ岳への最後の登りが見えてくる。その先、霧の中に浮かび上がる尊仏山荘。それにしても今にも雪が降り出しそうだ。
さあ、山荘へ急ごう。
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行者岳からは再び

鎖場をギュイーンと下り

木の階段をギュイーンと登り

またも鎖場を登り‥

ガレ場の急登を登って

ようやく行者茶屋に到着。
ここが今回一番キツかったな。特に最後のガレ場を登ってから茶屋に着くまでの泥濘が酷く体力だいぶ持ってかれた。

そして

まさかの時計のバッテリー切れ!
かなり気温も低かったのでもしかしたらバッテリーが低電圧のせいでディスプレイが消えただけかと思いきや、これは帰宅してからも復帰せず‥。
ああ、電池交換しないと。

取り合えず行者茶屋はそのまま通過して、先を急ぐことに。

先程まで快晴の空も気付けば西の方からどんより雲が。
雪でも降らないといいんだけど。


三ノ塔から烏尾小屋まではかなり急な下り坂。途中鎖場もあったり、尾根道なのでトレイルが細くなった所もあり、今回のルートで一番気を使うところだ。


で、何とか無事に烏尾小屋に到着。
ここは期間営業の小屋なんで今は閉鎖中。

烏尾小屋の前から西の方を眺めると真鶴〜伊豆半島が一望出来る。

ここに一泊して夕焼けや朝陽を見るのも良いかもなあ。

だいぶ近づいてきた塔ノ岳。とは言えまだまだ行者岳、木ノ又小屋のピークを越えないと。

結構な急登で写真を撮り忘れたけど、こちらは行者岳山頂。

山頂には祠がある。これまた写真撮り忘れてしまったけどしっかり山行の安全を祈願しましたよ。

振り替えるとここまで歩いてきたルートが良く見える。二ノ塔、三ノ塔、烏尾山。
標高がさほど高くない割には解放感のあるトレイルを歩けるのも丹沢山塊の魅力だね。

二ノ塔で小休止したら、次は三ノ塔だ。
と言っても二ノ塔〜三ノ塔はあっという間に着いてしまうんだけどね。


ってことで10分ちょっとで三ノ塔到着。
山頂には小屋がある。最初これが烏尾小屋かと思ったら違ってた。

三ノ塔からはこれまた絶景!

富士山に愛鷹連峰。先週はあの反対側に居たね。

お隣の大山。裏からまともに見るのは多分初めて。子供の頃の記憶が無いので‥。

南には湘南の海。江ノ島、三浦半島、更には房総半島までしっかり見えてる。冬ならではの風景だ。

実は新宿の都心部やスカイツリーも見えたんだけど、スカイツリーはさすがに写らなかった‥残念。

そしてこれから目指す塔ノ岳。中央の高いpeakがそれ。
ここからは下っては登り、下っては登りの繰り返し。しんどいけど、もう先は見えてるから幾らかは気分も楽だ。


で、まずはギュイーンと下る‥下りすぎなくらい下る。
返せっ俺の稼いだ標高っ!と、言いたくなる‥。

快晴の空のした、黙々と階段を登り標高を稼ぎ‥


こんな感じの急登も出現。

ヤビツ峠は標高761m、二ノ塔は標高1,140m。標高差にすれば約350mだが、かなり短い距離で高度を稼ぐため所々でこのような急登が現れる。
それでもこれだけ展望が拓けていると多少のツラさもテンションでカバー出来るね、まだ。


と、言うわけでお金と標高は稼げるうちに稼ぐ!

なんてことをやってるうちに二ノ塔到着。

ちょっとしたベンチがあるので小休止。

北側に見えるのは三ノ塔。あちらは標高1,205m。
二ノ塔前の急登でかなり消耗したので

チロルチョコのきなこもち!
以前は全く眼中になかったのだが、山をやるようになって食べてみたらあのもっちりグミが病み付きになってしまった。期間限定なのが非常に悔やまれるのだが、こいつの良さを理解してくれる人はそうそう居ないと言う‥。
残念。

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