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山へ、森へ、歩いたり、走ったり。

カテゴリ:登山・山行 > 丹沢

と言うわけで昼飯タイム。
しかしながら、外は風がやや強くそして何より寒い!という事で一旦山荘の中に避難。
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なつかしの尊仏山荘。
もう20ウン年前か、ここに来たのは。当時と見た目は変わらないけど、さすがに外観はきれいに直されてるね。

で、一旦は山荘内に避難したものの、中でバーナーを使って良いのか良く分からず結局外へ。
昼飯は↑の山荘のすぐ手前の階段付近で。

そしてここで悲劇は起きた。
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今日はスープチゲ雑炊を作ろうとアルコールストーブに米を投入して煮込んでいる最中。
かき混ぜようとスポークを鍋に入れたその時、コッヘルがバランスを崩して手前に落下・・・。
↑の写真ではその惨状が地面に記されているのを見て取れるだろう・・。がっくし。
まあ、スープは少なくなってしまったけど味はさほど影響無いみたいだったので。それよりもアルコールストーブにもチゲスープがかかってしまったことの方がショック。。。燃費悪くなってしまうだろうか。

で、やっぱり外での休憩はツライ。
飯を食べている途中になにやら白いものが舞っている・・と思ったらなんと雪が。
幸い吹雪くことは無かったけど、持参したナルゲンボトルの口についた水滴や、ハイドレーションのチューブまで凍り始める始末。
と、言うわけで早々に片付けしてやはり山荘でカラダを暖めることに。
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山荘では休憩料が300円だが、400円払えばコーヒーが飲める。という事でコーヒー注文。
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暖まりますわ・・。それにしても俺の帽子、めっちゃ汗染みてるな。やっぱり綿の帽子はダメだなあ・・・。
帽子、再考の余地アリ。
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山荘内は薪ストーブのおかげであったか。
石油ストーブの前ではネコがぐでーっと伸びている。ああ、まねしたい。

そう言えば以前泊まった時とはちょっと印象が違う気がする。
どうやら山荘側ではなく、左脇に建つ小屋の方に泊まったみたいだ。それもそうか、あの時はギュウギュウ詰めで夜中トイレに起きて、戻ってきたら寝る場所なくなってたもんな・・・。
コレが俺の山小屋嫌いの発端と言っても過言ではない。とは言いすぎか。
平日狙いで小屋泊ならアリかな〜。でも丹沢縦走するなら小屋泊しか選択肢ないんだよねぇ。
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持参したゆで卵。塩くらい持ってくれば良かったと若干後悔するも、なんとなく美味い。山なら塩なしでもイケル。


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行者茶屋から少し下り
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そしてまた少し木道を登ると見えてくるのが木ノ又小屋。
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こちらの山小屋、後で知ったのだがなんでもコーヒーが美味しくて有名らしい。
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ここにたどり着く頃には、寒くて寒くて暖かいものが飲みたくて仕方なかった。コーヒーが有名と知っていればここで飲んでも良かったのに・・・。という訳で、情報不足な俺らはそのまま通過。
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途中、ヤセ尾根から南側を見ると小田原方面の市街地、そして手前には山塊に崩れの大きな沢。この辺りは尾根もかなり狭いので若干気を使いながら慎重に歩く。
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その反対側の北斜面にはまだ雪が残る。これからまたたっぷりと積もるんだろうねえ・・。
もう1、2週間もすればアイゼン必須な感じだろうかね。
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ヤセ尾根を抜けるといよいよ前方には塔ノ岳への最後の登りが見えてくる。その先、霧の中に浮かび上がる尊仏山荘。それにしても今にも雪が降り出しそうだ。
さあ、山荘へ急ごう。
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行者岳からは再び

鎖場をギュイーンと下り

木の階段をギュイーンと登り

またも鎖場を登り‥

ガレ場の急登を登って

ようやく行者茶屋に到着。
ここが今回一番キツかったな。特に最後のガレ場を登ってから茶屋に着くまでの泥濘が酷く体力だいぶ持ってかれた。

そして

まさかの時計のバッテリー切れ!
かなり気温も低かったのでもしかしたらバッテリーが低電圧のせいでディスプレイが消えただけかと思いきや、これは帰宅してからも復帰せず‥。
ああ、電池交換しないと。

取り合えず行者茶屋はそのまま通過して、先を急ぐことに。

先程まで快晴の空も気付けば西の方からどんより雲が。
雪でも降らないといいんだけど。


三ノ塔から烏尾小屋まではかなり急な下り坂。途中鎖場もあったり、尾根道なのでトレイルが細くなった所もあり、今回のルートで一番気を使うところだ。


で、何とか無事に烏尾小屋に到着。
ここは期間営業の小屋なんで今は閉鎖中。

烏尾小屋の前から西の方を眺めると真鶴〜伊豆半島が一望出来る。

ここに一泊して夕焼けや朝陽を見るのも良いかもなあ。

だいぶ近づいてきた塔ノ岳。とは言えまだまだ行者岳、木ノ又小屋のピークを越えないと。

結構な急登で写真を撮り忘れたけど、こちらは行者岳山頂。

山頂には祠がある。これまた写真撮り忘れてしまったけどしっかり山行の安全を祈願しましたよ。

振り替えるとここまで歩いてきたルートが良く見える。二ノ塔、三ノ塔、烏尾山。
標高がさほど高くない割には解放感のあるトレイルを歩けるのも丹沢山塊の魅力だね。

二ノ塔で小休止したら、次は三ノ塔だ。
と言っても二ノ塔〜三ノ塔はあっという間に着いてしまうんだけどね。


ってことで10分ちょっとで三ノ塔到着。
山頂には小屋がある。最初これが烏尾小屋かと思ったら違ってた。

三ノ塔からはこれまた絶景!

富士山に愛鷹連峰。先週はあの反対側に居たね。

お隣の大山。裏からまともに見るのは多分初めて。子供の頃の記憶が無いので‥。

南には湘南の海。江ノ島、三浦半島、更には房総半島までしっかり見えてる。冬ならではの風景だ。

実は新宿の都心部やスカイツリーも見えたんだけど、スカイツリーはさすがに写らなかった‥残念。

そしてこれから目指す塔ノ岳。中央の高いpeakがそれ。
ここからは下っては登り、下っては登りの繰り返し。しんどいけど、もう先は見えてるから幾らかは気分も楽だ。


で、まずはギュイーンと下る‥下りすぎなくらい下る。
返せっ俺の稼いだ標高っ!と、言いたくなる‥。

快晴の空のした、黙々と階段を登り標高を稼ぎ‥


こんな感じの急登も出現。

ヤビツ峠は標高761m、二ノ塔は標高1,140m。標高差にすれば約350mだが、かなり短い距離で高度を稼ぐため所々でこのような急登が現れる。
それでもこれだけ展望が拓けていると多少のツラさもテンションでカバー出来るね、まだ。


と、言うわけでお金と標高は稼げるうちに稼ぐ!

なんてことをやってるうちに二ノ塔到着。

ちょっとしたベンチがあるので小休止。

北側に見えるのは三ノ塔。あちらは標高1,205m。
二ノ塔前の急登でかなり消耗したので

チロルチョコのきなこもち!
以前は全く眼中になかったのだが、山をやるようになって食べてみたらあのもっちりグミが病み付きになってしまった。期間限定なのが非常に悔やまれるのだが、こいつの良さを理解してくれる人はそうそう居ないと言う‥。
残念。

富士見山荘から5分ほど歩くと、いよいよ塔ノ岳への登山口。

まずは塔ノ岳の手前に位置する二ノ塔を目指す。


登山道はかなり整備されていて歩きやすい(個人的には木道や階段は苦手だけど)。途中林道を挟んで、更に登りは続く。

基本的に登山口から二ノ塔までは登りが続く。気温も低くまだ体が山行モードになっていないうちからの登りの連続は鈍った体に結構堪える。
まぁ、ウォーミングアップ代わりと思えば幾らかは気持ちが楽だけどね。


登山道脇にも所々日陰には雪が残る。


それにしても天気が良いなぁ。
そう言えば今日は雨男と一緒のハズなんだが。
登り納めだから大サービス?

バスに揺られて約40分、ヤビツ峠に到着。

結局、秦野から乗ったハイカーは殆どが途中の蓑毛では降りず、みんなここで降りたようだ。
冬山とは言えさすが人気の山。


早速こちらも準備に取りかかる。
今回、筆下ろしとなったスカルパ クリスタロGTXの靴ひもを結び直し、準備運動で体を解したら、いざ、出発!


ヤビツ峠から登山口までは暫くはアスファルトの道を歩く。
まだ傍らには恐らくここ2〜3日で降ったであろう雪が残る。

ここはかつて、SBKの冬季キャンプで良く通った道だ。ここをまた、登山のために歩くとは当時は思わなかったな。

ヤビツ峠から15分ほど歩くと富士見山荘が見えてくる。

ここの近くには丹沢の名水が汲める所があるのだが今回はスルー。
すぐ脇の林道方面へと進む。

ちなみに左手の建物は公衆トイレだ。
チップは50円。
今日は寒いからしっかり絞り出してから行きますかね。

小田急さんは定刻通り秦野駅に到着。
隊員Tと合流してバス停に並ぶ。

既に数名のハイカーがスタンバイ。
ピークに比べれば少ないんだろうけど、時間を追う毎に人が増えていく。
その殆どが日帰り装備のザックを持ったハイカーだ。
これからバスで登山口のヤビツ峠まで約40分。期待していた臨時バスはどうやら出ないらしい。


ビルの隙間からは朝陽が覗く。
寒波はキツいけど今日も絶好の登山日和になりそうだ。

クリスマス寒波に見回れた日本列島。
その影響は関東にも少なからずともあったみたいで、昨日実家のある駅から見た丹沢方面はうっすらと所々白く見えていた。
そんな丹沢山塊が今回、そして今年の登り納めとなる舞台だ。
目指すは塔ノ岳。
そう、俺自身が山に触れることになった最初の山。
初めて『山』と言う自然の中で一晩を過ごした思い出の山だ。小さい頃から遠くに眺めていた丹沢の山々は、大人になってからは訪れる機会もほとんど無くなっていたのだが、今回友人の誘いにのって再び訪れるチャンスを得た。
あれからもう20年近くになるだろうか。かつてより山に触れることの多くなった自分が今始まりとも言える山に何をどう感じるのか、楽しみでならない。



昨日脱線事故に見回れた西武線もなんとか動いているようだ。
そうそう、今日は先日購入したスカルパ クリスタロGTX のデビュー戦でもある。

足慣らしにしてはややハードかもしれないが、まずはしっかりとその感触を確かめながら登ろうかな。

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