初のトレイルランニングレース「第14回富士忍野高原トレイルレース」。
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いよいよ無事Finish・・・?

 ■大平山→第4エイド
11時12分、大平山のエイドを出発。ちなみに今乗っている理想プランだと大平山は11時20分発になっている。今回、エイドワークの時間を各所で5分に設定してみた。実際どのくらいでエイドを出られるか分からなかったので、多分少し多めの時間だと思う。大平山では給水のみだったので2分で出発。
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距離的にもここがほぼ中間点という事になる。あと半分、ただ前半のような急な登りはないので、あとは流れに任せて進められるはず。
個人的にも良いペースでここまで来ているので、理想プランから目標プランの間くらいまでタイムも縮められるかも?とちょっとテンションが上がっていた頃。そうそう、ここで一旦家族に連絡。大平山を出てすぐの下り林道でスマホを取り出し、理想プランで順調に進んでいる旨をLINEで連絡。

さて、第4エイドまでは下りなので、ここでまた少しタイムを稼ごう、と走り出したその直後、なんと両足の太ももがほぼ同時に痙攣・・・要するに攣ってしまった
ああああヤバイ、一歩も動けない。変に体制を変えようとしてもちょっとでも足をずらそうとしても一気に太ももの攣りが酷くなりそう。

冷や汗だらだらで、何故か直立不動で動かない自分を怪訝そうに見ながらランナーが次々と追い抜いて行く。途中一人の女性ランナーさんが「足攣っちゃった?薬あるよ?」と声をかけてくれたが、そのために足を止めさせるのが申し訳なく、「大丈夫です薬持ってます、ありがとうござます!」と咄嗟に返事してしまった。当然薬なんて持ってない。と言うか今回に限って、大山サーキットで飲んでいた2RUNを持ってきてなかった・・・。

どうしよう、このまま大平山のエイドまで戻ってDNF申告するか。それにしても一歩も動けないんじゃどうしようもない。家族にも順調だ、と伝えたばかりなのにこんなところでDNFは悔しすぎる。
足の痙攣が酷くならないことを祈りつつ、5分ほど経っただろうか。
なんとか足が動かせそうになってきたので、軽くストレッチをして、ゆっくりと足を動かしてみる。
あ!動かせる!
何でか分からないけど、ゆっくりと走り出したら、さっきまでの足攣りがウソのように足が動く!
とは言え太ももの奥に怪しい気配は残っているので、負担をかけないように気を着けながら再び林道を進む。まずは第4エイドまで行こう。ここは第1関門にもなってるので、せめてそこまで・・。
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かなりのスロージョグペースで林道を下り切り、再びロード区間へ。
林道よりも足回りを気にしなくていいのだけど、この区間でかなり体力、特に足を消耗してしまった。
引き続きスローペースで第4エイドを目指す。
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11時42分、第4エイドに到着。
足攣りトラブルもあり、ペースも落ちていたと思っていたけど予定していた時間より8分巻きで到着。これはどうも、元のプランにバッファがありすぎたのかな・・・?まあそれでも、遅れて気持ちが焦るよりは全然いい。
ここでもバナナ×2、梅干し×2、ソフトフラスコにも水を補給。エブリサポートを足そうかと思ったけど、まだ半分くらい残っていたのでそのまま水を足してもらう。
ゆっくりと足回りをストレッチして、11時47分にエイドを出発。


■第4エイド〜立ノ塚峠〜二十曲峠
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ここからはロード区間を1劼舛腓た覆漾1周目で通過した立ノ塚峠まで林道を上がっていく。
標高差は約300mほど。
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林道の入り口までは忍野の牧歌的な風景の中を走っていく。
周りが開けていて、実に気持ちがいい。しかし、そんな風景とは裏腹に、足の疲労が酷い。少し走っては少し歩く、の繰り返し。この辺りの区間ではそんな感じで進んでいるランナーも多かった。
周りに走っているランナーばかりだとそれに引っ張られるように、歩いているランナーがいるとそれにも引っ張られちゃうな・・・なんてことを思いながらも歩いてた気がする。
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左側には数時間前に走った鳥居峠〜高座山〜大ザス峠〜杓子山の稜線。いやあ、良い景色だよ本当。
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20分ほどでようやく林道に突入。
キツイ登りではないけど、もはや走る足が残ってない。むしろこの後の最後のロードの事を考えるとここは全歩き、ちょいパワーウォークで進む。ああ、こういう時ストックが欲しいなぁ。
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↑の写真、多分70代くらいのおじいさん、なんとここの登り走っていてブチ抜かれましたw
強い・・・!!あれだよな、あーいう走り方をすればいいんだよなきっと。トレーニング不足もあるけどここで走れないのはやっぱり足の使いどころみたいなのやペース配分間違ってたんだろうなあ。
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途中でロングの周回ルート2周目のランナーは襷を受け取る。やっとここまでこれたか・・・。
ちなみにこの襷は記念にお持ち帰り可。
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更に進むと、前方に写っているランナーさん。このランナー、要所要所で追いついたり、追いつかれたりしていて、これで多分4回目か5回目くらい?
「また会いましたねー」
なんて話をしてみると、なんと同じ地元から来ているランナーさんで、しかも厚木大学のグルランにもたまに来てくれるサスケ氏の先輩だとかwあまりの身近さにびっくりですw
近くに住んでいるそうなので、グルラン&高松山の宣伝もしておきました。
このblogも何かで見つけたら、是非グルラン・高松山来てみてくださいね〜!
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そんなランナーさんとは立ノ塚峠辺りまで並走、そこから先は先行させてもらう。と言ってもまたどこかで追いつかれそうだけどね。
1周目に走った気持ちのいいトレイルも、これで走り納め。最後のエイドの二十曲峠はもうすぐそこ。
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13時15分、2回目の二十曲峠エイドに到着。ここからは後はゴールまで約6卍。ラストスパートに備えてバナナ、アミノバイタル、エブリサポートも補給。
プランからは5分遅れだけど、下りなので巻き返せそう。
13時18分、エイドを出発。


■二十曲峠〜ゴール
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さすがに足の疲労が強く、1周目の時のように思うように飛ばせない。
足の右膝の怪我は大丈夫なのだけど、足全体がもう痛い。時々立ち止まってストレッチ、また走って、少し歩いてストレッチして・・を繰り返す。
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林道を走り切り、最後のロード区間。ラストは新名庄川沿いを走る。3辧普段ならあっという間の区間のはずがなかなか進まない。ここに来て普段の走りが出来ない自分がもどかしい。
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畑の間を抜けていく。ここで先ほどの同郷のランナーさんが先行。
右手の民家からは、子供や多分両親、家族そろって農道を走るランナーを応援してくれている。
とてもありがたく、手でも降って応えたいところだけど、正直そこまでの余裕が無かった。
前方には雲に隠れた富士山。ついにスタート前以降、その姿は終始雲がかかってたなあ。
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ゴールの忍野中学校まで1卆擇辰進佞蝓
残り500mほどのところから、ラストスパートなんて言えないけど、最後は走ってゴールしよう、とほぼ痙攣しかかりの足で絞り出すように、進む。
名称未設定 1
14時02分、ゴール!
あと2分、どうせなら14時前にゴールしたかったww
でももう足も限界、↑の写真もロボットみたいになりながらスタッフの方に撮ってもらいましたw
そして家族は自分のゴールには間に合わず・・wまあ仕方ない。
いやあ、めちゃくちゃキツかった・・・正直大山サーキットよりもツラかった。それでも、初のトレイルランニングのレースだし、今回はギリギリでもなんでもいいから完走することが目的だったんで、それは達成できてよかった。
キャプチャ2
一応、STRAVA上での計測としては
距離:34.69km
獲得標高:1,729m
移動時間:5:55:50
経過時間:6:37:06


という事で、「理想プラン」だと完走タイムは6時間45分だったので、ほぼプラン通りに進めた感じ。
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初完走証!タイムも順位も凡凡中の凡だけどいいの!ww


■初レースを終えて
と言う事で、初のトレイルランニングのレースは無事、なんとか完走と言う形で終える事が出来ました。何はともあれ、まずは怪我しなくて本当良かったwwそれだけが心配でしたw
あとはタイムに関しては、現状ではこんなところでしょう。率直に言えばトレーニング不足ですな。
今までは自分の苦手な登りを強くしたいと思って、それを意識していたつもりですが、それも足りてなかったし、そもそも弱点を補うより、得意なところを伸ばすようにした方が単純にタイムには還元されやすいかも、と言う事も、今回のレースを終えて感じたことです。
特にトレイルの下りはもともとそんなに苦手意識はなく、むしろ好きな方なんでここと、あとはロードや林道区間ですね〜。走れる区間を走れないのはもったいない!走れていても特に終盤にかけてペースが落ちるのはやっぱり下地となる走力が絶対的に足りてない証拠なんでしょう。
なので今後、もしまたレースを見据えるのであればその辺を伸ばすトレーニングをやっていきたいですね。

そしてレース中で一番感じたこと。
1人で山に入ることが多い自分ですが、レース中だと色んな人に声をかけてもらって、応援してもらえる、と言うのは凄く新鮮でした。地元の方やエイドのスタッフさん、道案内してる自衛隊や消防団の皆さんとか。あと、すれ違うハイカーさんも応援してくれたり、終盤下りを走ってたら「いいねぇ!まだまだ飛ばせるよ!」って激を入れてくれた強そうなトレランナーの方。
こういったことは本当普段の登山やトレランでは味わえないですもんね。一人黙々と、と言うのが鉄板スタイルだった自分にとってはとにかくありがたかった。

それに、感心したのが、スタート/ゴール地点となった忍野中学校はもとより、レースのコース上の案内や導線には必ずスタッフがいること。ちょっとしたことだけど、特に初めてのレースだった自分からすれば迷いそうなポイントには必ず誰かいたので、そこはすごく心強かったです。
トレランの大会がどう成り立っているのか、その断片がすこーし見えた感じがします。
地元に1000人を超すランナーが来て、その人たちが山に入って、無事にゴールさせる。そのための運営と言うのは本当、ここでは想像つかないことまで色々と準備されているんだろうなと。
特に4年ぶりの開催という事もあったので、地元の熱も一層入っていたのかもしれないですが、運営・スタッフの皆さん、地元の方、本当にありがとうございました。
雰囲気の良いレースだったので、また出てみたくもあり、違うレースの雰囲気も味わってみたくもあり。。。

あと、ギアや補給について。
ギアについてはほぼ問題なしだったと思います。シューズもSalomonのULTRAGLIDEにして良かった。登り下りのトラクションがキチっと効いてくれたおかげで、だいぶ足は楽だった。
あとグローブ。おたふくのこれ
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使いましたけど、岩場でしっかりと手を保護してくれるし、走っていて暑くなるとかもあまり気になりませんでした。レース中は一度も外すことも無かったし、汗拭きも使えたんで良かったですよ。
これは本当オススメです。


それから今回初めて、ニューハレのVテープを使ってみました。
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かなり効いていたと思います。特に下りでの膝周りのブレはだいぶ軽減されていた感じなので、今後もロング走やレースでは積極的に使いたいですね。

今度は柄モノも使ってみようかな。

ドリンクは、経口補水液のパウダーを4袋持参し、結局3袋使いました。
これも結構良かったかな。自分としては飲みやすくて、味が濃く感じるときは水と交互に使ったりしてました。

パウダータイプは持ち運び楽なんで、ちょっと鞄に忍ばせておくとかでも良いと思います。


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レース直前に購入したINNERFACTのソフトフラスコ。これ評判通りめっちゃ良かったです。
特にストロータイプなので、ザックのポケットに入れたまま水分を取れるのはすごく便利。イチイチボトル出し入れするストレスから解放されました。
レース後、販売ブースで売っていたのでもう1本買い足そうと思ったら、ブースが撤収されて買えませんでしたwもっと早くゴールしなきゃダメかw




レース直後はしばらくレースは良いかな・・・と思っていたけど、やっぱり年内あと1つくらいは、秋以降で出たいですね。
あと、出来たら来年もう一度忍野走りたいかな・・・どのくらいタイム縮められるか、試してみたいw


おわり。


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