2021年最後のテント泊山行、がっつり丹沢〜大山を歩く旅。
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1日目 つづきです。

 10時を過ぎてだいぶ鍋割山の山頂も混雑してきました。
見ると小屋前は既に20〜30人くらいの行列。おおお・・これみんな名物の「鍋焼きうどん」狙いか・・・。
最初は塔ノ岳へ向かう登山道側にまで列が伸びてましたが、その後小屋番さんがトイレ側に並ぶように誘導していました。いやしかし相変わらずだけどすごいね。これを見ちゃうと食べる気なくすんだよなあ。
ちなみに鍋焼きうどん、多分2回くらいしか食べたことない・・w

そんな行列を見つつ、自分は先へ進みます。
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さあ、ここからは丹沢の中でも上位に入る大好きなルート、鍋割山稜!
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この冬枯れの木立の間を通るゆるやかなトレイル。いやあ、良いなあやっぱ。
丹沢だと、海が見える表尾根とか、塔ノ岳〜丹沢山、丹沢山〜不動の峰などの主稜方面なんかも気持ちいいけど、この鍋割山稜はまた違った、どこかしっとりとした雰囲気の良さがあると思うんですよ自分は。特に雪が着くとまた良い・・・。ああ、早く根雪が着かないかなあ。
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左手には丹沢山〜蛭ヶ岳の主稜方面が冬らしいすっきりとした青空に良く映えてます。
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右側はと言うと、麓の秦野市街〜湘南の海。右手には真鶴半島や伊豆方面もちらっと見えてますね。
海の奥にぽっかりと浮いてるのは大島かな?
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そして振り返ればドーンと見える富士山に、先ほどまでいた鍋割山の山頂。
最高っすな。
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いつも静かな鍋割山稜も、この日は数組すれ違ったり、追い越したり追い越されたり。
天気も良いし絶好のハイキング日和ですからねえ。それでもちょっと待てばすぐに一人歩き。
やっぱり静かで良いトレイルです。
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11時18分、二つ目のピーク 塔ノ岳に到着。
ここ最近では、こんなお昼前の時間に登頂するのは記憶にないくらいかも。既に山頂の座れるところほとんどにハイカーが腰を下ろして、休憩したりお昼ご飯を食べたりしてました。
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塔ノ岳山頂からの富士山。
ここからだと山、山、山、の向こうに堂々たる富士山!という感じですごく好きな景色。

本当はここでおにぎりでも食べようかな、と思っていたのだけどあまりに混雑しているので、トイレだけ済ませてあとは行動食のピーナツパンを食べて、先へ進むことにします。
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これから向かう新大日方面と、明日向かう予定の表尾根〜大山。
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途中、木ノ又小屋へちょっと立ち寄り。ウッドデッキが出来たんだよなと思ってみてみました。
まだ休憩で使ってる人は居なかったけど、確かにここでゴロンとしたら気持ちいいだろうなあ。
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12時18分、新大日を通過。
見るたびに朽ち果てていく新大日茶屋。小屋前に積んであった瓶ケースが崩れていました。
ここもいずれは撤去しないとなんでしょうね。このままだと危ないっていうのもあるし。
東屋でも立てればいいのではって思ったり。
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再び表尾根方面へ。
時間もまだお昼過ぎとあって、結構人が登ってきます。
当たり前だけどみんな日帰り装備なので軽装。ああ、良いなあ軽そうで・・・。
結構疲れも出てきていて、目の前に見える三ノ塔〜大山に、明日本当に登れるんだろうかとちょっと不安になる。まあ本当に無理ならヤビツ峠から降りちゃう手もあるからね。。。
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12時36分、お久しぶりの政次郎の頭(分岐)に到着。
ここからは右手に進み、政次郎尾根を戸沢方面へと下っていきます。今日は荷物も重たいし、政次郎尾根は急勾配なので焦らず慎重に・・・ね。
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分岐を過ぎてすぐのトラバース。ここは狭いし木の根や岩もあちこちあって歩きづらいところ。
本当、引っかかって谷側に落ちたら、結構下まで行っちゃいそうです。
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そのあともこんな感じのエグい角度の斜面を下っていきます。
そう言えば分岐先のトラバースを過ぎたあたりで、親子連れのハイカーを追い抜きました。
お子さん、多分5〜6歳くらいかなぁ?迷いなく進んでいるから戸沢に車止めてるのかもだけど、政次郎を子連れで歩くとはなかなかマニアックと言うかハードトレーニングと言うか・・。
(その後無事戸沢に降りられてました)
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13時17分、政次郎尾根を下りきって戸沢に到着しました!なんだかんだで40分くらいかかったか・・。いや、足しんどかった!!
そしてお昼もまともに食べずにここまで来たのでお腹も空いたし喉も乾いた・・。
とりあえず、テントを張って落ち着こう・・。
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という事で今回は戸沢の隅っこに場所を借りて幕営。
とりあえず荷物をテントに突っ込んで、川で顔と頭を洗ってさっぱり。
そのあとはすぐ上にある作治小屋へ行って、ビール1缶とジンジャーエールを補給。
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ちなみに作治小屋でテント受付は1張800円です。
以前は500円だったのが、ちょっと値上がりしたみたいですね。
それでも350mlのビール350円は超良心的、ありがたい・・・!トイレもキレイな洋式トイレが1回50円で借りられます。戸沢にある公衆トイレと、その奥の戸沢休息所のトイレもありますが、小はともかく大はかなりハードル高いので、50円払って作治小屋のトイレを借りたほうが絶対良いです。
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とりあえずビールで乾杯!!
いやあ、本当お疲れ様だった・・・。
ちなみに作治小屋でビール買ってテントに戻ろうとしたら、小屋の親父さんが追いかけてきて「これこれ、ツマミ!」と個包装のあられ菓子をくれました。これまたとても親切。ありがたくいただきます。
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おにぎりも食べて一息ついたところで、周辺をぷらぷらしながら薪を調達。
流木やら折れた枝がたくさんあるので巻きには困りません。ちょっと湿気っぽかったけど、PaagoWorksのニンジャファイヤースタンドは本当によく燃えます。燃えカスもほとんど残らず灰になってしまうので、こういうバックパッキングでも使いやすいですね。
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つまみのジンギスカン!
こないだの本沢温泉ですっかりハマってしまった。めっちゃ美味しい・・・!
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それにしても近くに火があるだけで本当に温かい。戸沢は山間の沢なので日陰になる時間が結構早くて、16時過ぎるともう陰ってきて辺りはひんやりとしてました。が、焚き火のおかげで温かく、ビールも進みます。電波もほぼ入らないし、ソロで来てるので特にやることもないのですが、火があるだけでとても贅沢な時間に感じますね。
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↑この時点でまだダウン着てないです。焚き火温かい・・・!

気づけば辺りもだいぶ暗くなってきました。
今回もこの前の本沢温泉に続いて「5050workshop」のミニマライトを持ってきました。
このライト、軽くてコンパクトだし、何より明るくて良いです。


200lmnで最大6時間持つので、1泊程度なら十分すぎるほど。形状も筒状で、ザック内の隙間にも滑り込ませられるので場所も取らないです。普通のキャンプでも使えるし、非常時はモバイルバッテリーとしても使えたり、ランタンとしてだけでなくハンドライトとしても使えて一石三鳥!これは本当におすすめです。

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今回の晩御飯は明星の「ひとり〆ラー鍋」。もうネーミングからして今回のハイキングにハマりすぎでしょうwお肉はロピアで購入。ロピアは肉系はコスパ良いですね。美味しいし安い。
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この味噌鍋、めちゃくちゃ美味しかったです。自分は最初からラーメンぶっこんで煮込んだんですが、麺も変に伸びたりせずモチモチでした。味噌鍋のほかに辛鍋、豚骨鍋もあるので、機会があれば試してみたいですね。

気に入ったらアソートで買うか・・・?

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鍋も食べ終えて、しばし焚き火も残りの薪を全て灰にして、この日は21時ごろシュラフの中へ。
初日のルートは、まあ日帰りのルートではあるんだけど、テント泊装備という事もあって結構しんどかったですね。特に登り・・・後沢乗越からの鍋割山はキツかったw
2日目も朝イチで同じくらいの標高差を上がるのだけど、大丈夫だろうか・・・w

一抹の不安を抱えながら、丹沢の夜は更けていく・・・。

2日目へつづく。
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