久しぶりの奥多摩2日間。
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2日目です。


2日目、 2月24日。
就寝中はシュラフ等の冷え込みはさほど強くはなかったのだけど、マットが今回はやや失敗だったかも。
BigagnesのThird Degree Foam Padは、寝心地はとても良いのだけど思った以上に地面側からの冷えがじわじわと来て、なんどか目が覚める事になった。年末の三条の湯ではこのマットとアストロフォイルを組み合わせたところ全く冷えを感じなかったので、寒い時期はやはりアストロフォイルと組み合わせるのが良いのかもしれない。
テント内の気温自体はおそらくギリギリ氷点下0度前後だったのでは。それを考えてもやや期待外れだったかもしれない。

加えて、寝返りを打とうとすると両足の太ももが何度か吊りそうになるという事態も発生・・・(-_-;)
静かな奥多摩の夜に、声にならない叫び声は響く・・・w
ここの所腰痛により運動不足もあったし、六ツ石山への登りは予想以上に斜度がキツくてかなり足に負担もかかったので筋肉痛もややきていた。就寝前にストレッチをしたもののそんなものでは胡麻化しきれなかったらしいw

結局やや寝不足のまま4時半に起床。軽く朝食を済ませ、ささっと撤収。
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6時20分、鷹ノ巣山避難小屋を出発。
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鷹ノ巣山への急登から振り返る。日蔭名栗峰が朝焼けに照らされ、遠く南アルプスはモルゲンロートに染まっていく。
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山頂手前で太陽が稜線から昇ってくる。前日まで強かった風も収まり、非常に穏やかな山の朝です。
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振り返り、南アルプスの白い稜線。
今年はあちらを歩くチャンスはあるだろうか。
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6時41分、鷹ノ巣山に到着。
山頂手前で、避難小屋から日の出を見るために鷹ノ巣に向かっていた2人組とすれ違う。
そのあとは山頂独占だ。
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この時間がいいよねえ。
誰もいない静かな山頂。富士山も良く見えてます。
そうそう、鷹ノ巣山の山頂ってこういう、なんて言うか毎回来ると独占してるようなイメージが強いんだよね。
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一しきり山頂を満喫したら、6時50分、下山開始。
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富士山、小金沢連嶺〜大菩薩の稜線、そして南アルプス。大菩薩は前日薄っすら雪を被っていたのだけど、どうやら溶けてしまったらしい。
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朝陽の方向へ、誰もいない静かな石尾根を歩く。
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それにしても今年は本当、記録的な暖冬だ。
2月〜3月は奥多摩は年間で最も積雪の多い時期のハズだが、ここまで雪が無いとは。
わずかにトレイル脇に伸びる霜柱だけが、冬の気配を残している。
このまま春になってしまうのだろうか。
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7時2分、水根方面との分岐。
今回はこの先の石尾根稜線ではなく、巻き道を歩いてみようとここを右に曲がる。
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倉戸山方面との分岐。ここを左奥方向へ。
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巻き道、意外とというか、やっぱり少々歩きにくかった。落ち葉が積もっていることも歩けど、トレイル自体が細く片側切れ落ちてたり、台風の影響か崩れているところも何か所かあった。注意して歩けばよいけど、よく「巻き道」という言葉のイメージから、楽で、安全、という印象を持つ人も多いと思う。が、実際はこんな感じで、あまり油断できない道が続くケースは多い(七ツ石山の巻き道もしかり)。アップダウンが少ないと言うだけで、決して安全が保障されているわけでは無い、ということは改めて覚えておきたい。
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大好きな将門馬場付近にて。
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7時53分、六ツ石山に到着。前日はやや雲がかかっていた富士山も、木々の間から良く見えてます。
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ここからは再び気持ちの良い尾根歩き。
誰もいないのでサクサクっと飛ばせます。
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8時10分、ハンノキ尾根との分岐点。右手に折れて水根・奥多摩湖方面へ下ります。
しかしまあこっからがキツかった・・・
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前日の登りでも、そして以前ここを下った時にも思ったけど、斜度キツイ!
テン泊装備だと荷物が振られてしまって安定しないので、ヘタに飛ばせない。足腰への負担がめちゃ来てます。
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それでもやっと奥多摩湖が見えてきて・・・
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8時42分、登山口に到着!
ああ、ザレた急斜面の下りはキツかった・・・。アスファルト最高w
ここからはのんびり車道を歩いて、
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8時58分、駐車場に帰還。奥多摩湖の水と緑のふれあい館で自販機借りようと思ったら、開館が9時30分からだった。待ってられないのでこのまま奥多摩駅方面へ。
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ビジターセンターの裏に車を停めさせてもらい、ちょいと奥多摩駅へふらりと散歩。
昨年末来た時は工事中だった駅前のトイレが完成してました。
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新しいだけあってキレイ。靴洗い場もあります。
大きめの更衣スペース付のトイレや、子供用のトイレも完備されてました。
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そして昨年12月で閉店してしまった駅前の定食屋「こうらく」。
肉天定食とビールが定番だった。車でアプローチするようになってからはだいぶ来てなかったけど、こうなる分かっていたらやっぱり来ておけばよかった。
何となく、こういう事はこれからも増えそうな気がする。「行っておけばよかった」「会っておけばよかった」は、やっぱり残念。出来るだけこういうことを少なくしていくことも意識しないとだなあ。
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奥多摩ビジターセンターにも立ち寄り。知り合いがいるかと思ったけどお休みのようだった。
そして新型コロナウイルスの影響はこんなところにも・・・。もはやどこに地雷が隠れているか分からない状態。一日も早い収束を願いたい。
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〆はこれまた超お久しぶりの「もえぎの湯」。
こないだの大山の帰りに立ち寄った温泉の味が忘れられず今回もしっかりと体を温めさせてもらった。
冷えた体に染み入るねえ。

こうして2日間、久しぶりの奥多摩を満喫した山行は無事終了。
懸念していた腰痛も、この山行での悪化はなかった。が、その後在宅でのリモートワークが始まった途端悪化してしまうという残念な結果に。早いところ治さないと・・・。

そして、久しぶりの奥多摩石尾根を歩いて、やっぱり奥多摩は自分にとって山の多くを学んだ原点でもあり、愛着のあるエリアだと思い直しましたよ。あ、その意味で言うと奥武蔵もそうかもしれない。
今度は日帰りでもいいので石尾根を走りにきてみようかな・・。

最後に、例の新型コロナウイルスの件。
これが長引くと今後の山行にも何らかの影響が出てくるかもしれないですね。
特に夏場のバスツアー(自分は使わないけど)なんかは結構打撃があるのでは。
まずは日常生活が元に戻る事が優先だけど、山の楽しみにも影を落とすこと無いよう、願わずにはいられないです。

◇登山データ
1日目(2/23)
奥多摩湖駐車場(7:10)→六ツ石山登山口(7:51)→登山口発(7:56)→ハンノキ尾根分岐(9:13)→六ツ石山(9:51)→休憩→六ツ石山発(10:05)→将門馬場付近分岐(10:29)→水根山(11:20)→鷹ノ巣山(11:43)→鷹ノ巣山避難小屋(12:08)→泊

2日目(2/24)
4:30起床→鷹ノ巣山避難小屋発(6:20)→鷹ノ巣山山頂(6:41)→水根分岐(7:02)→将門馬場分岐(7:33)→六ツ石山(7:53)→ハンノキ尾根分岐(8:10)→六ツ石山登山口(8:42)→奥多摩湖駐車場着(8:58)