深山の極上宿へ。
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奥多摩忘年ハイク その3です。

 雲取山山頂をあとにして、避難小屋で軽く昼食を取ります。
と言っても行動時間優先なので手軽なもの、自分は総菜パンとランチパックのみ。まんももおにぎりだけ、だったかな。
以前は昼食でも手の込んだものを作ったりしていたけど、最近はもっぱら火も使わず簡単に済ませることが多い気がします。今回は特に、幕営予定地である三条の湯のテン場が、年末でも結構混雑しているとの情報もあったため、早めに現地に着きたいということもあって、時間優先にしたかったこともありますが。
特にここ数年は、三条の湯は冬場でもハイカー、特に幕営も多いみたいですね。
12月の中旬くらいの週末でも20張り位テントが張られていたこともあったようですし・・(本当ですかね?20張りもあのテン場に張るとなると相当ツメツメな気がしますが)。
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避難小屋内の温度計では約3℃。
外はちょうど0℃ってところでしょうか。年末のこの時期にしては暖かいほうですかね。
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避難小屋での休憩を終えて、12時43分、三条の湯へ向けて出発です。
まずは雲取山山頂からの急斜面を下り、三条ダルミを目指します。
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途中、若干雪が残ってる・・?と思ったところ、これ、おそらく全部霧氷・樹氷が風で落ちてきたものです。思っていたほど積雪もなく、結局この後もチェーンスパイクの出番は無し。
先日購入したCAMPのアイスマスターライトのデビューは持ち越しとなりました。
それにしても風が強くて、落ちてくる霧氷・樹氷が顔に当たって痛い!
たまらずフーディニジャケットのフードを被ってやり過ごします。
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12時57分、三条ダルミに到着。
ここで小休止&嫁さんに連絡等。雲取山周辺ではここが一番安定して電波を拾ってくれる気がします。
(自分はdocomoです)覚えておくといいかも。
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三条ダルミから水無尾根へと入ります。
暫くはフラットなシングルトラックが続くのですが、途中上の写真のように登山道が抉れている箇所がありました。おそらく台風の影響だと思います。
それから、こうった台風のあとなど山に入る時注意したいのが、登山道の谷側はなるべく歩かないことです。地盤が緩んでいるとたとえしっかり地面があるように見えても、谷側の部分は地面が脆くなって片足を置いただけで崩れてしまうケースがあります。自分は結構意識して山側を歩くクセが着いてしまってるのですが、この辺りも普段から気を付けておくと安心かもです。
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時刻は13時過ぎ。
いつの間にか太陽は西へ傾き始め、谷へと降りていく登山道は影が濃くなってきました。
同時にまだ日陰部分に残っている霧氷がより一層その美しさを際立たせています。
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暫く進むと、目の前にトラロープが張られ、「迂回路」と記された案内が出てきました。
ああ、これが事前に調べた情報にもあったところか・・・
この先の登山道が崩れているため、+15分前後の迂回路コースを通らないとならないらしい。
どんなものかと思い、登山道側をのぞき込んでみると・・
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ああ、なるほどね。
確かに結構崩れちゃってる上に、斜面も急でザレてる。これは危ないかも。
ここは素直に迂回路に回ります。
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にしても!この迂回路が結構登らされましたwまあ時間は大してかからなかったけど・・
ここまでで疲労が蓄積されている体には少々キツかったw
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途中、振り返ると石尾根と雲取山の姿。午前中に白く見えていた霧氷はほとんど溶けて落ちてしまったみたいです。
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13時54分、約9分くらいで迂回路の折り返し地点に到達。右手にはフラットな空き地みたいなところが広がり、奥には独特な雰囲気の岩が鎮座しています。
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今度は同じくらいの距離を下っていきます。
ちょうど、尾根筋を一つ登って下っていく感じ。正規のルートは尾根をトラバースする感じで通っていて、迂回路は尾根を乗り越していくイメージですかね。
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5分ほど下って14時1分、反対側の迂回路案内のところに到着しました。ここで正規ルートと合流します。
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暫くすると尾根が一瞬開けて、左右で見晴の良い場所に出ます。
右手方向には飛龍山などの奥秩父主脈縦走路が良く見えるところです。
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冬枯れの登山道を進みます。
それにしても落ち葉が多くて、その中に紛れている落石や木の根なんかが分かりづらい・・・。
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そろそろ三条の湯近くかな、と思った矢先に、またまた崩落地登場。
ここはロープが渡してありますが、斜面が急なうえにやはりザレザレなので、無理せずロープ使いながら進んだ方が安全。
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写真だと大したこと無いように見えるかもですが、実際は足元が崩れまくっていて半分蟻地獄状態。
かなり慎重に歩かないとマジで落ちます。
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崩落地を過ぎると、やっと三条の湯の屋根が見えてきました!
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14時32分、三条の湯に到着!いやあ長かったなあ・・・
結局、途中迂回路を使ったこともあるかもだけど山頂からは1時間50分くらはかかってしまった。
早速受付を済ませます。もちろんお風呂も入るので、幕営料+入浴で1,100円也。
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テン場を見てみると、すでに結構な数が張られていました。
あー、張りたかった特等席も取られちゃってるなぁ・・・まあしゃーない。
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あれこれとまんもと相談した結果、奥の橋手前のスペースに無理くりねじ込み、お宿完成!
不要な荷物はテントに置いて、あとは小屋で風呂&宴会!
もう寝るタイミングまでここには戻ってきませんw

つづく。