青空に映える、冬の桜。


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奥多摩忘年ハイク、その2です。

奥後山を過ぎたあたりから、細かいアップダウンを繰り返しながら標高を徐々に上げていきます。
奥後山の標高は約1466m、奥多摩小屋が1750mなので、約300mのハイクアップ。地味な登りがちょっとしんどい。
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前方右手には、霧氷に覆われた奥秩父主脈縦走路。右手のピークは雲取山。
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こちらは三ツ山〜飛龍山。
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標高1600m近くになると、辺りの木々の枝が白くなってきました。
よく見ると霧氷が着いてます。
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おお、あの白いエリアについに登ってきたか!
冬らしい景色に俄然テンションも上がります。
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10時53分、奥多摩小屋跡の下にある水場に到着。
ちなみに、ここに来るまで少々分かりにくい箇所があったので補足。
奥後山を過ぎて細かいアップダウンを繰り返し、南側にトラバースするようになってくると、2つ巡視路との分岐が出てきます。
1つ目の分岐は「下方向」へ進み、2つ目の分岐は「上方向」へと進みます。
基本的に、ヨモギ尾根に出てくる巡視路の分岐は「上方向」へ進むのが正解なのですが、この水場手前の2か所だけは要注意。←2つ目を間違えて下に進んでしまい、危うくブナ坂方面へ下ってしまうところでした・・(-_-;)
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奥多摩小屋跡下にある水場。
ちょろちょろと水は出ているものの、樋もなくなり、水を取るのはかなり難儀しそうです。
この状態だといずれ凍結してしまうでしょうし、この時期の水場は当てにできないかも。
小屋が閉鎖されて以来、管理されなくなったため徐々に自然に戻っているようです。
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奥多摩小屋へと上がっていく途中の道には、壊れて打ち捨てられたテーブルが無残な姿で横たわっていました。
かつてはハイカーの憩いの場だったテーブル。あの水場案内のネコの木彫りが鎮座していたテーブル。
それがこのような姿になっているのを見ると、もの悲しさを覚えずにはいられません。
多分台風で飛ばされて壊れたんだろうけど、このままだと危ないので登山道脇に避けておきました。
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11時ちょうど、奥多摩小屋跡に到着。
かつての忘年ハイクでは、ここがゴールだったけど・・・今日は通過点。ザックを降ろして小休止します。
小屋前にはトラロープが張られ、トイレもロープで括られていて使用できないようになっています。
テント場方面を見ても、やはりテントを張っている人は無し。SNSでは闇テンをしている人を見かけた、とちらほらと情報があるけど、この時間ではさすがにいないか。
ちなみに小屋閉鎖後、その闇テンもちらほらと見かけるのだけど本当にやめてほしい。
この場所での闇テンが横行してしまうと、奥多摩小屋の復活に水を差すようなことになってしまうのではと懸念しているんです。
しかるべき対応がとられれば、何年後か分からないけどちゃんとテント泊出来るようになるかもしれない。それまではこの場所はそっとしておいてほしい、と思うのが個人的な、率直な意見です。

そんな事を思いながら休憩していると、霧が晴れてきて、徐々に青空が覗いてきました。
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おお!
これは今まさに山頂へ向かうしかないだろ!
急いでザックを背負い、11時15分、まんもと雲取山方面へと出発。
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最初の急登に差し掛かると、霧氷と青空のコントラストがお出迎え!
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二人してめっちゃキレイだな!
こんな風に霧が晴れて霧氷が見られるなんてラッキーだ!とこの日イチのテンションで登っていきます。
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富田新道への分岐。
日原への下山は控えるように、との案内が出ています。
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霧氷の回廊。
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青空に映える霧氷は、まるで冬に一足早く咲いている桜みたいにも見えます。
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小雲取への急登で振り返ると、雲海の向こうに富士山の姿も!おお〜〜!
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逆光気味だけと強制フラッシュで一枚!
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山頂手前に来ても、まだまだ霧氷ロードが続きます。
いやーめちゃくちゃ気持ちいい!
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12時8分、今年の3月以来9か月ぶりの雲取山山頂へ到着。
この日は雲取山荘で恒例のクリスマスパーティがあるはずなので、もっと混雑しているかと思ったらガラガラでした。
上の写真は後から山頂に来た方に撮ってもらったもの。

ただ、さすがに風も冷たくて寒い!
ので、避難小屋でお昼がてら休憩することします。


つづく。