行ってきました、2019夏山。
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新穂高温泉から黒部五郎岳へ。1日目その1です。


前回の記事で書いた通り、まんもと共に夏山・北アルプスは黒部五郎岳へと行ってきました。
道中ハプニングもありましたが、結果としては大満足な山行・・・まんもはちょっと悔しい山行だったかな。それもこれも、また次回のチャンスに生かそう!という事で。

さて、登山前日。
途中でまんもをピックアップし、いざ登山口となる新穂高温泉へ。
土曜からの天候回復を狙って登山者がこぞって集まるのでは、という懸念から結構早目に現地へと向かいます。
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途中、松本市内のガソリンスタンドから北アルプス方面を眺めると、それまでどんよりとしていた空からも青空が覗き、一気にテンションも上がる。どうも、松本市内に入って山を見ると、どうしても気分が高揚してしまうのは山好きの性か。。。

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新穂高温泉の登山者用駐車場に着いたのは18時半ごろ。
この時点ではまだ5割程度の埋まり具合で、停められる場所も結構選択肢がありました。
お盆中の金曜とは言え、台風通過直後のこの時間ならまだまだ余裕あり。
早速隅のよい場所に車を停めて、まずは温泉へ。
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深山荘で入浴。料金は700円で、内湯・外湯の両方に入る事が出来ます。貴重品は更衣室には無いので入口右側にあるコインロッカーへ預けると良いでしょう。
ここ、前から気になっていたのですがようやく入る事が出来ました。外湯は思いっきり吊り橋から丸見え(笑)ですが、自分らが入るころは薄暗くなっており、まあそんなに気にせず入れました。
この日は移動のみとは言え、やはりお風呂に入ると一気に体がお休みモードに。
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気温も高くもなく多少ひんやりする感じ。外で晩御飯(と言ってもコンビニ飯だけど)を食べて、軽く晩酌するにはちょうどいい気温でした。なんとなくプチキャンプをしてる気分。
翌日は3時起床、4時半出発目標のため21時には就寝。運転疲れと温泉でのリフレッシュに晩酌、スコーンと落ちて夢の中へ。

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翌朝は3時過ぎに起床。軽くご飯と準備を済ませて新穂高温泉のビジターセンターへ。
ここで登山届をしっかりと提出しておきます。
外はもちろん真っ暗、空もまだ雲が分厚い感じ。予報では多少雨がぱらつく可能性はあるものの、天気は回復傾向。良くなる予報は信じて、最悪撤退も視野にいれつつ、4時47分、いよいよ黒部五郎岳へ向けて出発です。
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まずは左俣林道をわさび平小屋まで。
実は前日、Twitterの情報で15日は早朝からわさび平から先は通行止めになっている、という情報を仕入れていました。そのため、万が一まだ通行止めが解除されていないとなるとその先へそもそも進めない・・という事になってしまうのですが、幸い情報を発信していたTwitterの方からのお返事で、15日の12時には通行止めは解除されたとのこと。
安心して出発します。
まんもは初めてだけど、やはり退屈。自分も3回目でもう歩きながら眠ってしまいそう。。。
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空も大分明るくなってきたけど、まだまだ雲は取れません。予報だと10時過ぎかな・・・取れてくるのは。
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5時44分、だいたい1時間くらいでわさび平小屋に到着。
なんか変わった・・・?と思ったら、小屋の左側に新しい増築分の部屋と、1階にはキレイなトイレが出来ていました。
ここで小休止、トイレ休憩も済ませます。
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5時59分、わさび平小屋を出発。
ここから小池新道までは歩いて15分くらい。
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6時14分、予想通りのタイムで小池新道到着。ようやくここから登山開始。
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相変わらず歩きやすい小池新道。
しかも今回は曇っているお蔭で直射日光に体力を削られることもなくなかなかに快適に歩けました。
と言っても登り一辺倒のルートなのでしんどいはしんどいけどね・・・。
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6時46分、秩父沢に到着。
3回目の自分は割と楽に歩けているが、初めての、しかもアルプス自体がもう何年振りか・・というまんもは少々しんどそう。
という事で、ここでまんもの背負っているOMM CLASSICについているコンプレッサーPODを強奪w
自分のパックに括り付けて稜線に出るまでヘルプすることに。
まあ食料主体だから大した重さじゃないかもだけど、それでも700gくらいプラスかな。
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時間が経つにつれて太陽も時折顔を覗かせてくれるようになってきました。
が、出来れば弓折乗越、せめて鏡平までは曇っててほしいw
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気温も徐々に上がってきて、汗もダクダク。
ああ、早くも温泉入りたい。そしてビール飲みたい・・・。
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8時2分、熊の踊り場を通過。
休憩を小まめに挟んで登ってきた割には順調なペース。
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8時15分、鏡平山荘に到着。
ここでまんもはリフィル、自分はお椀サイズの小さいカップヌードルを食べて小休止。
わさび平も増築されていたけど、どうやらこちらも宿泊部屋を増やすようで小屋手前が工事中でした。
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9時02分に鏡平山荘を出発。
弓折乗越までのトラバースは毎回体力を削られるところなので、今回はペースはあまり上げず、かつストックを使ってみました。
結果としては今まででは一番楽に登れたけど、写真のようにガスガスだったこともあって、日光が無かったのがデカかったかな。結局2日間でストックを使ったのはこの時だけでしたw
いらんかったかも。
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9時38分、弓折乗越到着。ベンチに腰掛けてしばし休憩。
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うーん。槍穂・西鎌方面は相変わらず真っ白け。
時々冷たい風が吹くと、パラっと雨が降ってくるのでは、と少々不安になる。
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弓折乗越からは細かいアップダウンを繰り返しながらの稜線歩き。
そう言えば・・・ここまでガスガスだったのにまだ一度も雷鳥を見かけてない。
どいう事だ・・・。結構アチコチ探しながら歩いていたのに。
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10時45分、双六小屋に到着!
2年ぶりかー、いやあ、久しぶり!
もうお昼前も近いというのに小屋前のベンチは閑散としてる。ベンチに腰掛けてここで軽く昼食に。
ベンチを掃除しに来た小屋番さんに話を聞いてみると、やはり14日〜15日にかけては小屋が揺れるほどの暴風雨だったらしく、この日はテント泊も中止になっていたそうです。まあ、それはそうだよな。
わさび平から先が通行止めになったこともあり、小屋での停滞を余儀なくされたハイカーも多かった様子。でもこういった時のための山小屋だし、やはり必要ですわなあ・・・。無理にテント張ったら絶対吹っ飛ばされてるし。

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小屋の前からは2年ぶりの鷲羽岳の姿も。ガスと雲の動きが目まぐるしく、見えたと思ったらすぐにガスに隠れてしまったり。ただ、風がちょっと強めなのは天気回復の前兆だと思いたい・・・。

ただ、休憩中に双六岳の稜線から降りてきた人の話だと、やはり稜線ルートは真っ白のガスガスらしい。
風も冷たくやや強め、という事で、2年前と同じく中道ルートで進むことに大決定。
双六台地は晴れてる時に行きたいしね。
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という事で、11時28分、次は三俣蓮華岳を目指して出発です。

つづく。