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雪と青空の奥多摩小屋ハイク、1日目続きです。


 七ツ石山からの展望を楽しんだあと、奥多摩小屋を目指して再び出発。
七ツ石山の北側をブナ坂へ向かって降りていきます。
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ブナ坂までの雪はまだ新雪のようにさらさらとしていて、チェーンアイゼンを付けていてもズルズルとずれてしまいます。出来るだけフラットフッティングを意識しつつも、最終的には面倒になり足裏で滑りながら降りる感じ。これはこれで気持ちが良い!
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10時19分、ブナ坂に到着。
巻き道からのハイカーも合流して、途端に人気が増えてきます。
ここに来るのは七ツ石を越えるか、巻き道を通るか、あとはマイナールートである唐松谷林道を通るか・・・なのですが、雪の時期の唐松谷はそれはまあ結構大変なルートなので、まさかこの3月のドカ雪で歩いてくる人はいないだろう・・と思っていたのですが。
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なんと、トレースあり!写真では分かりにくいのですが、しかもトレースの上に雪がうっすらと積もっていることから、最近ではなく数日前(3月5日か6日?)のものと思われるのです。つまり、新雪とマイナールートでのラッセルを求めて歩いたツワモノが・・・!
自分も以前、雪の唐松谷林道を歩いたことがありますが、あの時は膝上まで埋まるような深い雪のなかをノートレースで歩いて本当死ぬかと思いましたw もう一度雪の時期に歩けと言われたら被せ気味に「イヤです!」って言うけどなあ。。いやあ、いるもんだなあ好きな人が・・・。
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ブナ坂からはいつものご機嫌トレイルが始まります。特に今回は雪、しかも快晴!
富士山もばっちり見えるシチュエーション、最高・・!
↑のまんもの顔が渋いのは、多分眩しいからだと思うw
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七ツ石小屋の水場で2L強の水を追加したザックはなかなかに重たくて、こんなご機嫌トレイルじゃなきゃやってられないくらい。あ、もしかしたらまんもの表情が渋いのは水のせいかも。
絶景を眺めながらのハイクも、水の重さと合わせてプラマイゼロ、辛うじてプラス、って感じかな。
それでも今年はこんなスノーハイクは楽しめないと思っていたから、本当にうれしい。
水が無ければ奥多摩小屋まで走りたいくらいですw
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やがてヘリポートが見えてきて・・・
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10時57分、奥多摩小屋に到着。
12月に来た時には無かった雪が着いて、老朽化が進む小屋を少しお化粧してくれているかのようです。

奥多摩小屋は、昭和34年(1959年)、東京国体の山岳競技開催に合わせて建設されたそうです。
くしくも閉鎖となる2019年は60周年の節目の年でもあります。
周辺の小屋では、雲取山荘が昭和20年(今の山荘は1999年に建替えられたもの)、七ツ石小屋が昭和33年(恐らく)という事らしく、こうしてみると七ツ石小屋とは兄弟みたいな感じですね。
(七ツ石小屋はもともとは東京都水道局の建物だったものを山小屋に転用したのが昭和33年頃のようです)

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今まであまりじっくりと中を見たことが無かったのですが、改めて見てみるとやはり時の流れというか、歴史を感じますよねえ。
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山小屋らしいランプ。
夜、小屋から漏れる暖かい灯りはこのランプのものだったんでしょうかね。
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管理人が不在となったせい?か、時刻のずれている時計。
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水場案内のネコも、役目を終えたと言わんばかりに棚に並べられていました。
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そして、管理人不在となってからはこの張り紙のとおり複写式の宿泊券に記入し、料金箱に1枚入れておく、という案内。
ハイカーを迎える言葉はこの案内の紙だけ。
その紙面には閉鎖についての言葉や、ハイカーをねぎらう一言も添えられていませんでした。
こういうところが、とても寂しく思ってしまうところですかね。ハイカーに媚びろとは言いませんが、何か通じるものがあっても良いのではないかと・・・。

小屋の中を見たときは、土間にはチラシが散らばり、案内の紙も地面に落ちて雪に埋もれていたり、年末に来た時よりも荒れている感じがしました。
このまま閉鎖を迎えてしまうのは、やはり寂しい気がしますね・・・。

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・・・と、まあ、小屋への思うところは置いておいて。
幕営地を決めて、軽く雪を踏んで整地してから、風を避けられるようにテントを設営。
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ビールを冷やしながら早目のお昼を頂ます。今回はあまり水を使わないお昼として全粒粉のパンにコンビーフ&ポテトを挟んで簡単に。+スープ(180ml)のみ。
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しかし、風が無ければ天気が良いのでポッカポカ。ほっておくとまんもはそのまま爆睡しそうですw
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で、今回はまだ時間もあるし、せっかく雪がたっぷりついているので雲取山山頂にも足を延ばしてみる事に。
12時40分、手回り品と行動食、飲み物だけをもって奥多摩小屋を出発。
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流石に奥多摩小屋から上は雪は多いものの、しっかりとトレースが着いていてチェーンアイゼンもよく効いてくれるので、無雪期よりも歩きやすいくらい。
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あまりに気持ちいいので、思わず走り出してみたり(フリだけどw)。
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13時26分、雲取山山頂に到着。
山頂では子連れの4人家族と、ソロの方1名が休憩中でした。
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せっかくなので。
左奥にうっすら富士山。
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北側には雪化粧の浅間山も。

このあと、山頂で娘あての動画を撮影。
実は奥多摩小屋に来る途中、LINEで嫁さん経由で娘から応援?動画が送られてきていたのです。
なので山頂でお返事動画を撮ろうと思ってたりしたんですが・・・
予想以上に恥ずかしかったw もうやめとこうと思うw
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雲取山の山頂は、2017年の忘年会ハイクでは来たけど、去年の年末は宴会優先で来なかったので2年ぶり。
雪の山頂なんてそれこそ、いつ以来だろう・・・。
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山頂もたっぷり満喫して、13時38分、撤収!
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14時13分、奥多摩小屋に戻ってきました。
さて、これでこの日のノルマは達成、あとは宴会タイム!
・・・の前に一仕事。水場の様子を見てからかな・・。

そして、この後2つのサプライズが待ってるのでした。

つづく。