秋かおる
森と水の山へ。
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南アルプス北部を満喫。ラウンドハイクへ行ってきました。


先日のこちらのエントリ―でも書いた通り、9月後半の三連休、23日〜24日と、おそらく今年の最初で最後の大一番になるだろう、アルプスへのハイクへと行ってきました。
直前までやはり天気には悩まされて、北にしよう、いややっぱり南だ!との行ったりきたり。
結局最終的に目的地を確定させたのは前日の22日のお昼前でした。
予報では北アもまずまずの天気のようだったのですが、当時の情報では雨の降りだしが南より早かったこと、また、下山後の帰路を考えると、どうしてもアプローチが短い南アが有利・・・。
ただ、昨年は北ア(裏銀座)だったし、今年は交互ってことで南アにしようか!というあまり根拠のない決定でもあったりしましたw
という事で、今回のルートは

【1日目】北沢峠→仙丈ケ岳→仙塩尾根→両俣小屋(泊)
【2日目】両又小屋→仙塩尾根→三峰岳→間ノ岳→北岳→広河原
キャプチャ
の南アルプス北部をぐるっと回るラウンドハイクに大決定!

そうと決まれば問題は駐車場。もうこればかりは早く行くしかない!という事で前日22日の17時ごろに自宅を出発。勿論渋滞に巻き込まれることもなく芦安の駐車場へ。
が、この時点でなんと下の第8駐車場まで車がびっしり!
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晴れ間に飢えていたハイカーがこぞって終結した感じ。自分もそのうちの1人なんですが。
これはヤバイ、車どうしよう・・と思っていたら、なんと第1駐車場の隅が1か所だけ駐車スペースが空いてる!すかさず車を停めて確保完了。連休の中日狙いで来て、しかもバス停まで歩いて3分くらいの場所に停められたのはラッキーとしか言いようがありません。
やっと一安心して、遅めの晩御飯を食べて9時前には就寝。

翌朝は3時50分に起床。
トイレに行こうとバス停のところまで来てみると、なんと既に乗合タクシー待ちの行列が・・・
いやあ、みんな早いなあ、なんてまだこの時は若干余裕ぶっこいていたのですが、いや待てよ、これもしかしてバスも相当並ぶことになるんじゃ・・・と、慌てて準備、朝ごはんのおにぎりは持参でバス停へ向かうと、案の定乗合タクシーは朝イチの便は満車で終了、あとはバスになるとのこと。
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まあ仕方ない・・・と言いうか、結果的に2号車で座れたしこれもやはりラッキーだったのかも。
結局バスは5時15分に最初の便のグループとして出発。
途中既に明るくなった空にはモルゲンロートに赤く染まる北岳が見えたらしい・・が、うとうとしていてすっかり見逃してしまいました。
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6時53分、予定よりもだいぶ早く北沢峠に到着。
ここに来るのも6年ぶり。
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芦安と戸台の方から、交互にぞくぞくとハイカーが送り込まれてきます。
バスから降りてはおのおの準備をして右へ左へと出発。自分はここで持参したおにぎりを食べて、水を補給しトイレを済ませ・・・とやっていたらなんだかんだで7時過ぎ。
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7時21分、いよいよ南アルプスラウンドハイク、スタートです。

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まずは広河原のトイレ脇からルートを上がり、小仙丈ケ岳を経由し仙丈小屋を目指します。
最初の九十九折は結構な渋滞、時々先行させてもらいつつ先へ進みます。
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朝の気持ちの良い木漏れ日。
こんな風に歩けるとは。今年は休みの度に雨続きだったので、もうこの時点でかなりご機嫌。
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8時05分、45分ほどで4合目を通過。
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途中暑くて、今回のハイクの前日にギリギリ届いたPatagoniaのHoudiniJacketは早々に脱いでしまいました。北沢峠では寒くて厳しい・・!と思っていた短パンスタイルも、歩き始めてしまえば心地よく感じます。とはいえ、もうそろそろこの格好も見納めかな・・・。
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8時19分、大滝頭に到着。ここで初めてザックを降ろして小休止。
6年前もここを直進して、下山時は藪沢ルートを使ったので、↑の写真で言うと右手の辺りから出てきたんだっけ。
行動食のパワージェルを流し込み、先へと進みます。

大滝頭から少し進むと、徐々に植生が低くなり狭い急登に変わってきます。
そこからひと踏ん張り、ハイマツ帯に入って、後ろを振り返ると
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どーん!と甲斐駒!右手は何かと話題となった栗沢山にアサヨ峰。
甲斐駒は相変わらずカッコいいねえ・・・!
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甲斐駒の左手、鋸岳との稜線の向こうには八ヶ岳の姿。
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更に左手、馬の背の稜線の遥か向こうにはうっすらと北アルプスも見えています。
今日だけでみれば、きっと向こうに行っても絶景だったでしょうね。
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こちらは馬の背方面。
紅葉の色付き具合はまだあと少し、といったところ。
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そして前方には雲一つない青空、そして浮かぶ稜線!
やばい、最高だ・・!
そして、人多い・・・!

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時折渋滞にハマりつつ、9時8分に小仙丈ケ岳に到着。
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ここまで来ると、2日目に歩くこととなる間ノ岳〜北岳もばっちり。さらにその向こうには富士山の姿も。おお、標高1−2−3が勢ぞろいだ!
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混雑する小仙丈ケ岳の山頂を避けて、脇でささっと写真撮影。
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前方には大仙丈カールが見えてきました。今回はあの向こうへと行くわけですよ。
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標高も上がってくると、馬の背越しの甲斐駒〜鋸岳、その向こうの八ヶ岳の絶景セットを眺める事が出来ます。
いやー素晴らしい。6年前はもっと雲が多くて、八ヶ岳までは見えてなかったと思うんだよなあ。
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9時41分、仙丈小屋との分岐に到着。
今回は小屋を積極的に利用させてもらう想定なので、山頂へ行く前に小屋に立ち寄ります。
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このトラバースもなかなかな絶景!
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9時46分、6年ぶりの仙丈小屋に到着。まだ小屋前もさほど混雑はしていないので、受付でカップラーメンを購入してベンチで一休み。
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ここまで2時間25分と、かなり良いペースで上がれたのでちょっとのんびりします。
ちなみに仙丈小屋の水場はドバドバ出てました。雨が多かったお蔭ですね。
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それにしてもいい天気。
なんならここで一杯飲んで昼寝でもしたい気分です・・・w

つづく。