色々ありまして・・・
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やっと山に行ける!

そんな思いで迎えた9月2週目。
先のブログでも書いた通り、当初は北ア へと向かう予定でした。
しかし、週末が近づくにつれて、秋雨前線が日本全体を覆うように停滞。どんどん悪くなる予報・・・。
金曜の時点で北アルプス周辺はほぼ絶望的。
唯一、可能性というか、希望が持てそうなのは南アか・・という事で、急きょ行き先を変更。
昨年企画して温めていた、仙丈ケ岳→仙塩尾根→両俣泊、翌日三峰岳→間ノ岳→北岳の3,000m級ラウンドトレイルへ行くことにしたわけです。

キャプチャ
ルートはこんな感じ。
初日は北沢峠から仙丈ケ岳を経由し仙塩尾根→両俣小屋泊。
二日目は両俣小屋から三峰岳→間ノ岳→北岳へと向かうラウンドです。

ただ、いくら天気に期待が持てそうと言っても基本雨が降る事は前提。加えてガスや、一番怖いのは風。稜線ではかなり強い風が吹く予報もあり、この辺りが好転しない限りは途中でエスケープ、または撤退も大前提です。
とは言え、かすかな望みと期待を抱きつつ、金曜の深夜23時には芦安の駐車場に到着。
流石にこの予報が出ている事もあってか、駐車場はガラガラ。
バス停目の前の駐車場に難なく留めることが出来ました。
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この時点ではまだ雨が降ったりやんだり。取りあえずどうするかは起きてから考える事にして一旦仮眠します。

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そして翌9日土曜。
仮眠中は断続的に降る雨音でなんどか起こされましたが、4時半に起床するとなんと、上空には青空、そして朝焼けも。
うーん、これは期待できるんだろうか?ただ朝焼けは天候崩れる前兆だし・・・。

取りあえず準備だけは進めて、北沢峠まで進んでみる事にします。
乗合タクシーに乗って揺られること約50分。
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予定より早く広河原に到着。
が、普通に雨。

ここで、以前山にも一緒に行ったことのあるウブさんと遭遇。
実はインスタで今回の山行を上げたところ、全く同じルートを歩く予定、とのコメントを貰っていました。どこかで会えるかも、と思っていたのですが、予想外に早くお会いできました。
ウブさんもこの天気を見て、行くか撤退か悩んでいる様子。

双方ネットを駆使して様々な情報を調べますが、その間も雨は止むことなく、時折弱くなったかな、と思っても再び強くなったり、を繰り返している感じ。

そもそも、調べた段階で今日の夕方くらいまでは雨は断続的に降り続ける予報でした。
そうなると、仮に仙丈ケ岳に上がったとしてもその先の仙塩尾根に突っ込んで、これ、本当に楽しいんだろうか?
絶対周辺はガスで真っ白で展望なんて期待できないし、何より稜線にでると風もかなりの懸念材料。
そもそもちょっと遅い「夏山」感を感じに来たのに、この天気って・・・。

そうなるともはや北沢峠に行く選択肢は無くて、じゃあここから北岳に上がるか?と言われても、北岳だけなら日帰りで天気のいい日にも狙えるし、この状態で突っ込むメリットがあんまりない・・。

どこかで、「予報では雨だったけど上がってみたら晴れてたよ!最高だった!」なんて事を期待していたのですが、まあ甘かったかな。
結局、ウブさんとも話をして、潔く撤退することに。
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8時の芦安行きの乗合タクシーに揺られて駐車場へ帰還。
結局バスで広河原までピストンしただけになってしまったw
交通費、今回は南アルプスに寄付した、という事で・・・。

という事で、あれだけ気合を入れてあれこれ用意したので、本音を言えば何としてでも登りたかった。多分一人だったら北沢峠までさらに進み、取りあえず雨のなか歩き出していたかもしれない。
山に行ける時間が貴重になればなるほど、こうしたリスクを取らないとならなくなる、と言うのは我が身を持って感じたわけですが、だからこそ!登るなら今回じゃないな、という事だと思います。
幸い、次は9月下旬の連休で再度リベンジするチャンスをもらったので、改めて北アか南アか、ルートもよく考えて決めたいと思います。
次はもうFASTPACK15じゃキツそうだなあ・・。