まだまだ、夏のつもりです。
P1040567_R



毎年夏に行っているアルプス山行。
今年はどこが良いかな〜と、もう梅雨入り前からあれこれと考えていたわけですが。
いかんせん、昨年夏に一番の目標でもあった鷲羽岳へと登頂してしまい、なかなか行き先も決めかねたまま、気づけばもう8月も終わって9月突入。
時間の過ぎることのなんと早いことか・・・。

当初、候補に挙げていたルートは以下の通り。

1.黒部→五色ヶ原→立山ラウンド
2.針ノ木〜爺ヶ岳・鹿島槍
3.黒部五郎岳or雲ノ平
4.笠ヶ岳
5.仙丈ヶ岳〜仙塩尾根〜北岳

いずれも1泊2日の想定。どのルートも比較的行動時間長めなので、必然的にスピードハイクの形式をとる事になります。どのルートも甲乙つけがたいのですが、正直なところ3.か5.が同率1位、1.と2.が同率2位って感じでした。
が、
「黒部五郎岳or雲ノ平」はどうせなら3泊程度のハイクで裏銀座の他のエリアも組み合わせて歩きたい。
「仙丈ヶ岳〜仙塩尾根〜北岳」は、台風21号の通過後だと、南アルプス林道の通行状況がかなり心配&仙塩がTJARで整備されたとはいえ、再び倒木の嵐になる可能性もあり。。

結局、選択肢を2つ用意できる立山エリアを最終候補として、1.か2.のどちらかで行きたいと思ってます。

で、1.「黒部→五色ヶ原→立山ラウンド」の場合。
キャプチャ
黒部ダムをスタートし、黒部湖沿いのルートをまずは平ノ小屋まで。そこから五色ヶ原へと上がりそこで1泊。2日目は五色ヶ原からザラ峠→獅子岳→龍王岳と越えて一ノ越まで。雄山をピストンして、一ノ越→東一ノ越のトラバース→タンボ平を抜けて黒部平まで降り、そこからロッジくろよんまでさらに降りて黒部ダムに戻る、というラウンドコース。
このルート、まずもって黒部ダムから平ノ小屋までのルートがいかに体力を温存して歩けるかがポイント。ただの湖沿いののんびり林道などではなく、小刻みなアップダウンあり、崩落あり、渡渉あり、大きな木道の階段あり・・となかなかに油断ならない。五色ヶ原からの下山で使われることが多いようだけど、正直こんなルートは下山で疲れた状態で歩くのはやりたくないかな・・。

そしてこのプラン一番の目的は五色ヶ原でのテン泊!
DSCN3253_R
上の写真は、3年前の10月の立山ハイクの時、雄山やら五色ヶ原方面を撮っていたもの。
右手中央付近にフラットな台地状の場所があるんですけど、ここが五色ヶ原。
天気さえよければ、回りが絶景だらけの極上のキャンプ場でしょう。
これが出来ればほぼ目的は達成したみたいなもんですw

で、2.の「針ノ木〜爺ヶ岳・鹿島槍」
キャプチャ2
このプラン、判断次第でイージーモードとハードモードを切り替えられるのが魅力。
イージーモードなら、初日は針ノ木小屋でテントを張り、蓮華岳ピストンで終了。
2日目に種池までの稜線を歩き、あとは柏原新道で下る、というもの。

ハードモードの場合は初日に針ノ木雪渓から上がり、そのまま蓮華は行かず種池まで一気に進む、というもの。スピードハイクでも行動時間が10時間ほどになるので、かなり辛そう。
そして2日目は鹿島槍をピストンし、お昼過ぎには柏原新道で下山、というもの。
キャプチャ3
いやあ、辛そうだ。
辛そうなんだけど、このルートの魅力は、いわゆる観光地でもある立山に行った場合。
だいたいが黒部ダムや、途中のロープウェイに乗ったりして黒部湖を眺めるわけです。
その時、黒部湖の向こうにそびえる急峻な稜線、あれがまさに針ノ木〜スバリ〜赤沢〜の稜線なわけで、「あそこ歩いたんだぜ!」と子どもに自慢できるようになりたいなあ・・なんて欲目も。


と、まあ、プラン通りいけばいいけど、1.と2.どちらを選んだとしても、それなりの装備にしていかないと厳しそう。という事で、現状削れるだろうところは削りつつ、最低限担保したいものは担保した装備がこちら。
P1040571_R
もう9月も半ばのハイクになるので、氷点下を想定した装備です。インサレーションは多め、不足する部分はカイロでカバーします。
あとはクッカーをコンパクトにしているくらいで、他は基本的には自分が一般的にテント泊をする際の装備から大幅には変えていません。
DSC_1381_R
食事は基本的に小屋利用を前提。と言いつつも最低限必要な分は持っていきます。
ドライフード主体で、基本的にはお湯さえあれば何とかなるものばかり。
ビバークレーションは味があまり期待できないので、保険のためにスープとお茶漬けのもとも持参。
P1040565_R
行動食は回復系をメインに、今回は結構多めです。
ここまでしっかり行動食の用意したのってあまり記憶にないかも・・。まあ、ブランクもあるし、今回は頼れるものは積極的に頼る方向で。
ちなみに以前使っていたアミノバイタルではなく、モンベルオリジナルの「アミノサミット」というものに変えています。これは、アミノサミットの方が回復効果が高いとの情報があったので、試しに浸かってみるつもりです。

P1040567_R
あと、写真になかったけどウイスキーのボトルも1本追加して、以上ですべてをパッキング。
凄いです。めっちゃパンパン。でもメッシュ部分はまだ若干余裕あり。ここは当日、リザーブタンクに水を入れて運ぶかもなので余裕残しておくつもり。
P1040569_R
パッキングウェイトで約6.5kg。これにあと水とお酒、約1.2Lが追加される予定です。
そうすると約7.7kg。うーん、大して軽くない。
あと1か月早ければ、多少装備を削れたんだけど・・・まあ、時期的には仕方ない。

正直、この装備で行けるのも今月がギリギリかなーと思ってます。
寒気の入り方次第では厳しいので、そうしたらTrailbumのBummerの出番かな・・・。

あとはもう天気!台風21号の影響があまり残らず、土日なんとか回復してくれれば・・・!
これ以上後ろにずらしたくないぜ・・・。