なんとか朝を迎えられました・・・
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初冬の奥多摩ハイク、2日目です。




前日、土曜のお昼過ぎから強くなってきた風は、就寝後もおさまることなく吹き続けました。
時々風の音が止んで、静かになる瞬間はあるのですが、それも長続きせず暫くするとまた「ゴウッ」と音を立ててシェルターを叩きつけてきます。
思い出すのは4年前、ペロさんと止まった時の奥多摩小屋の一夜。強風というか、もう既に暴風と言っていいくらいの風は、正にあの時を彷彿とさせるものでした。
と言っても、今回は風に弱いHUBBAHUBBA HPではなくU.L.ドームシェルター。風上側にしっかりとガイラインも引いてますし、多少風を避けられる林間に張ったこともあって、あの時ほどのひどさはありませんでした。
それでも風の音だけはどうにもならず、何度も目を覚ましてしまい眠りは浅いままでした。
ちなみに寒さ全くと言っていいほど感じず、ホッカイロ最高!な一晩でした。

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やがて外が明るくなってきた6時ごろ、のそのそと起床。
本当は5時半には起きようと思っていたのですが、風のせいで眠りが浅くて、ようやくまとまって寝れたのがおそらく4時くらいだったみたいで、アラーム何度も消しては二度寝、三度寝してましたw
外に出てみると、すでにいくつかのテントは無く、何人かはテントの撤収中。
隣のツェルトのまんもにも声をかけると、「おー」と眠たげな声が返ってきました。
昨晩のあの暴風でもツェルトは耐えてくれたようで、場所と張り方が良かったのかな。
トイレに行った帰りにヘリポートの方まで歩いてみると、朝焼けの空に浮かぶ丹沢山塊と富士山の姿が見事でした。

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ちなみにシェルター内の起床時の温度は-8℃。
プラティパスに入れていた水も若干凍結気味でした。おそらく一時的には-10℃を下回ったかもしれませんね。

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ちなみに・・風は全然、収まってませんww
強いままです!なんて事だ・・
仕方ないので、朝飯は各々シェルター・ツェルト内で食べることに。自分の朝ごはんは力うどん。
無性にお餅が食べたくなって、普段なら絶対買わないんだけど朝ごはん用に用意してきました。
ウマー。お餅うまー・・・。

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その後も続々と皆さんが一人、また一人と下山あるいは山頂方面へと出発するなか、ひたすらのんびりと撤収。今日は下山するだけなので先は急がず、焦らず、です。
ようやく撤収を終えてパッキングまで済ませたのは8時40分。ソロじゃ有り得ないこの緩さ。ユルハイク最高!

さて、下山前にトイレ済ませておこう・・とトイレに寄った帰り、1人のハイカーさんが声をかけてくれました。
なんと、今回の奥多摩小屋の騒動を知るきっかけとなった、friday's beerの中の人!
同じ日に同じテント場に泊まってたんですね〜!前日は鴨沢から入り、この日は三峰へ抜けるとのことでした。今回は下山時のご挨拶でしたが、次お会いするときはぜひ、ゆっくりお話させてください〜!

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ブロガーさんとお別れし、8時42分、奥多摩小屋を出発です。DSCN8464_R
閉鎖の噂が流れてからは初めて来た奥多摩小屋。
風が強かろうと寒かろうと、やっぱり最高のロケーションです。
今回の話がどういった方向へ進むのか、まだまだ状況を見守る必要があると思いますが、何とかテント場は残る方向で進んでくれることを祈りたいと思います。
また来年も、再来年も来れますように・・・!

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さて、歩き始めて暫くは富士山を眺めながらのハイク。
相変わらず稜線は風が強く寒いのですが、あちらも負けずと風が凄そう。

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ちょっと見晴のいいところで。
冬は空気が澄んでいて、遠くまでしっかりと山並みを見渡せるのが良いですね。

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9時2分、ブナ坂に到着。相変わらず気温が低く風も冷たい。そしてちょっと前から雪が舞ってきました。さぶい。シェルのフードを頭から外せません。

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今回は何と、七ツ石山山頂へは行かず巻き道を選択!
久しぶりに歩いたけどめちゃくちゃ快適でした。でもやっぱり片側切れてるところがあって、凍結時や積雪時はちょっと怖いですね。それにしても何年振りだろうここ歩くの・・・もう7〜8年は歩いてない気がする。
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9時10分、七ツ石小屋分岐を通過。
それまで居なかったハイカーと沢山すれ違いました。みんな巻き道派なのね・・。

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以前ここを歩いた時に、まんもが凍結していた木橋の上でスリップしたんだよねぇ。危ない危ない。。

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9時24分、鴨沢ルート側の七ツ石小屋との分岐に着きました。
ここでちょっと小休止。

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あとは一気に下ります。
日曜だというのに結構な人が登ってきます。さすが2017年の山。年末だし駆け込みも増えてるんでしょうね。
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10時21分、例の廃屋を通過。
もう小袖はすぐそこ。小袖に車を停めていると、鴨沢まで降りなければならないという、精神的な長さがかなり和らぎますねぇ。

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10時29分、鴨沢側の登山口に到着!
いや、早かった。奥多摩小屋から1時間50分くらいだって。そんなもんだっけ?

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小袖の駐車場はまだまだ満車。路肩にも車が増えてました。

この後は、車で一路八王子へ。
前日から食べようと決めていた「八王子みんみん」のバラチャーシュー麺!
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もうね、めっちゃ美味い。
特に下山後に食べるとこの味の濃さと言いタマネギのシャキシャキといいチャーシューのとろり感と言い何もかもが良い。奥多摩帰りにラーメンと言ったらもうここしか無いかもしれない。

この後は、本当は銭湯でも入って帰ろうかと思っていたのだけど、帰宅を優先してまんもを家に送り届けて、そのまま自宅へ。


色々とありますが、奥多摩小屋はやっぱり良かったですよ。
秋から春先までは快適に過ごせますし。あのロケーションを味わえる場所は、奥多摩丹沢辺りではなかなか無いと思います。だからこそ、小屋としての機能をしっかり果たせれば閉鎖なんて話も出なかったのでは、と今更ながら思わざるを得ません。
今回の話を受けて、Twitterでも簡単なアンケートを取らせていただきました。小屋番さんからもお話を聞けたので、後日記事にまとめてみたいと思います。

そして、今回のハイクがおそらく、年内では少なくともテント泊は最後。
次は年明け・・・うーん、どこか行けるだろうか。ちょっと今は予定は立たないけど、もし行けるなら・・・もう一度奥多摩小屋に来てもいいかも。
日帰りなら、何とか年内あと1回行けたら、それをラストハイクという事にしたい、とか思ってます。

◆登山データ
<1日目>
小袖(07:01)→登山口(07:08)→廃屋通過(07:22)→水場(08:00)→堂所(08:19)→七ツ石小屋(09:05)→休憩→七ツ石小屋発(09:31)→石尾根合流(09:45)→七ツ石小屋(09:54)→ブナ坂(10:07)→奥多摩小屋(10:39)→幕営→奥多摩小屋発(12:02)→雲取山山頂(12:41)→奥多摩小屋(13:22)→泊

<2日目>
起床(06:15)→撤収→奥多摩小屋発(08:42)→ブナ坂(09:02)→七ツ小屋分岐 09:10)→七ツ石小屋分岐◆09:24)→廃屋通過(10:21)→鴨沢登山口着(10:29)