恐らく今年最後のテント泊、行ってきました。

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最も馴染みのある山域は?と聞かれたら、地元丹沢と並んで挙げられるのが奥多摩。
日帰りハイクからテント泊まで本当に多くのハイキングを楽しんできた、ある意味自分のスタイルの基礎を作ってくれた山域と言っても過言ではないくらいです。

そんな奥多摩が今、ちょっと揺れています。
奥多摩エリアでも抜群のロケーションを誇る奥多摩小屋が、来年3月末で閉鎖されるとの噂。
そんな噂を知ったきっかけはこちらのblog。今回のハイクはもともと奥多摩小屋でテント張ろうと決めていて、近況を調べようとネットで検索していたら、この記事を見つけました。
最初は目を疑いましたが、その後の情報を調べてみるとどうやら事実らしい。
低山とはいえ稜線にあり、西側が大きく開けたテント場は、南アルプスに沈む夕日が見られる最高のロケーション。それが大好きで何度も何度も足を運んだ、なじみ深い小屋です。
そんな小屋が閉鎖、テント場のその後はまだ未定とのこと。
現時点ではどうすることも出来ませんが、追ってこの件については別記事にまとめたいと考えています。

ともかく。
ちょっと悲しい話題も含みつつ、おそらく2017年最後となるであろうテント泊ハイクへ12月16日〜17日と行ってきました。
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今回のルートは鴨沢ルート。
奥多摩小屋を目指すに当たって最もベーシックなルートと言えるでしょう。
しかもこの日は雲取山荘では毎年恒例のクリスマスパーティ。しかも2017年と、雲取山の標高と同じ年とあって、朝6時過ぎの時点で小袖にある村営駐車場は既に満車状態。なんとか隅の方に車をねじ込み、7時過ぎ、出発です。
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去年来た時はまだ工事中だったトイレもキレイに完成していました。
が、どうやら冬季閉鎖中。皆さん、トイレはここに上がる前に済ませてきましょう。

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小袖の駐車場を出発し少し歩くと、こんな看板が。
2017年という事で、トイレが出来たり、登山道が整備されたり、こんな看板まで出来たり・・・。
今年は本当、雲取山イヤーでしたね。

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鴨沢側の登山口にもこんなオブジェ・・?看板・・?が出来てました。
まあ、特に突っ込まず、7時8分にハイクスタート。
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馴染みの登山道を登っていきます。

もう、この鴨沢ルートは何回歩いただろう。
晴れの日も
雨の日も
雪の日も
本当、色々な表情を見てきました。
中でもこの、晩秋や初冬のハイクは一番良いですね。個人的にも大好きな時期。
しずかで、落ち葉を踏む音だけが響くトレイル。風で時々揺れる葉の音がよく聞こえる季節。
山を歩いていて素直にいいなあ、と思える瞬間です。

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7時22分、いつもの廃屋を通過。この廃屋ももう長いなあ・・・
台風やら大雪やらでいつ壊れてしまうんだろうと思いつつも、未だにちゃんと建ってますもんね。

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登山道脇には、誰かが踏んでいった霜柱。
もうこんな立派な霜柱が見られる時期になりましたか・・・今年は山にいく機会が少なかったので、なんだか季節の移り変わりを感じるヒマがなかったような気がします。
が、ちゃんと季節は進んでるんですねえ。
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陽の当たる場所は暖かいのですが、一歩樹林帯に入り込むと空気がヒンヤリ。
射し込む陽の光がありがたく感じます。
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8時1分、いつも一息入れる標高1150m地点。
木についていた案内標識が詳細になっていました。
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ここにも看板。
ちなみに小袖からだと3/10からのスタートで、ここは5/10。
全部見ようかと思いましたが、途中から写真撮るの忘れてましたw

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8時19分、堂所を通過。
今回は結構のんびりペースで、所々小休止をはさみながら歩いていたのですが、それほど悪くないペースで歩いてきています。自分もテント泊装備で歩くのは夏の裏銀座以来。軽量化が進んだとはいえやっぱりテント泊装備は重たい。しかも久しぶりの冬装備でインサレーション増やし過ぎてやや過剰装備だし・・・。ブランクって怖いですねえ。

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途中、西の方を見るとうっすらと富士山。なんだか風が強そうな感じ。
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七ツ石小屋への分岐は・・・今回は巻きます!
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それでもこの辺が鴨沢ルートでは一番疲労が溜まってきて辛くなってくるころ。あーしんどい・・・
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9時5分、七ツ石小屋到着。
なんだかんだで2時間でここまで来れました。まあ、久しぶりのハイクだしのんびり歩いていたつもりとしては優秀なタイム。
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前述のとおり2017年、クリスマスパーティ、快晴、年内としては最後のチャンス、というタイミングもあって七ツ石小屋も大賑わい。
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取り外された旧山頂標識。
あれ?去年と比べると飛龍山が無くなってる・・・?

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空き缶クラッシャーが設置されてました。これ、三条の湯にもあったなー。
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七ツ石小屋の水場は、凍結防止のため断水中。水場か小屋から石尾根側に歩いて3分くらいのところにあります。この日は安定して水は出ていました(12/16情報)。
後述しますが、奥多摩小屋は水がかなり細かったので不安な人はここである程度汲んでいった方が良いかもです。
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9時31分、七ツ石小屋を出発。
七ツ石小屋って、ちょうど疲れたーってところにあるし、トイレも快適だし、日当たりも良くて気持ちいいのでついつい長居しちゃうんですよね・・・おかげで今回も体が重い。。。

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七ツ石小屋上の水場はこんな感じでした。
良く出ています。

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9時45分、お久しぶりの石尾根に合流。
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何度みても気持ちよさそうなトレイル。
本当はあっちも歩きたいんだけど・・・今回はガマンです。
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七ツ石山を目指して歩きます。
標高も上がってきて稜線も近くなったこともあって、風が冷たくなってきました。
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七ツ石神社。
以前から老朽化が進み崩れかけた社など、危険もあったのですが、この度建て替えられることになったそうです。
その関係でご神体は12月の頭に麓に降ろされたとのこと。神様不在とは言え、いつも通り登山の無事を祈願します。
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七ツ石山山頂手前。
毎回ここを通るときに見える、青い空に山頂へ続く稜線が映える光景が結構お気に入りです。

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9時54分、誰もいない七ツ石山山頂に到着。
下の小屋に居たハイカーはほとんどが巻き道へ進んだようです。
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こんな絶景が見られるのにねぇ・・・勿体ない。
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取りあえず記念に1枚。

さて、大きな登りは越えたので、あとはブナ坂に下って奥多摩小屋を目指します。


つづく。