あれこれ悩んでいたヘッドランプをようやく新調しました。
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PETZL ACTIK CORE(ペツル アクティックコア)。



ちょうど1か月ほど前にこんな記事を書いてヘッドランプどうしよう、と悩んでいたのですが、気になっていたPETZLのACTIK COREが7月下旬ごろから店頭にも並び始め、やっと実物が見られる・・・と思っていた矢先。
前の記事にも書きましたが、このACTIK CORE、今季のヘッドランプの中では抜群のコストパフォーマンスを誇っており(350lmで実売約6000円、しかもUSB充電方式でバッテリーも着いてる)、軒並み店頭では売り切れ続出。8月に入るとAmazonでも在庫なし状態になり、あれ、これもしかして入手ヤバイ?
という、日本人特有の「品薄」とか「売り切れ間近!」と聞くと途端に物欲指数が跳ね上がる現象により、結局実物も見ないまま在庫のあったオンラインショップで即決で購入しちゃいましたw
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とは言っても勿論ちゃんと考えたうえでの購入です。
色々悩みましたが、やはり
・USB充電は外せない。
・コンスタントライティングを実感してみたい。
・ペツルを使ってみたい。
の3点が大きかったですね。最後まで迷ったReVolt2017もlm数ではほぼ同じと見ているのですがそこはどうしてもヘッドランプの老舗PETZLの実力を知りたかったわけです。
購入から1週間ほど、まだ山には行けていないので手元でのレビューを書いてみます。

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同梱物はこんな感じ。パッケージの裏側に説明書が記載されています。
あとPETZLのステッカーとノクティライトの広告。USBケーブル、バッテリーの「CORE」、そして本体です。

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本体。
カラーがこのレッドかブラックしか選べなかったので、何となくPETZLらしいレッドを選択。
白色LEDが中央と右側、左下の小さい部分が赤色LEDになります。
照射モードと明るさ、照射距離、時間は以下の通り。

[白色]
弱:5lm/7m/160h
中:100lm/50m/7h
強:350lm/95m/2h

[赤色]
点灯:2lm/6m/40h
点滅:最大視認距離700m/350h

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ヘッドバンドにはリフレクター付きの「ACTIK」ロゴ。

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バンドの調整部分にはホイッスル付。SOSのモールス信号の出し方も書いてあります。
ちなみにご存知だと思いますが、SOSのモールス信号は国際規格で共通になっているので、覚えておくと何かの時に役に立ちますよ。

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ランプ本体の角度。これが標準。
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これが最大。ここまで4段階で調整が可能です。
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本体を開いて「CORE」を装着した状態。
ちなみに電源としてはこの「CORE」以外にもアルカリ電池、リチウム充電池、ニッケル充電池が使用可能です。
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「CORE」を外した状態。BlackDiamondのReVoltはこの電池装着部分にヒートシンクが装備されていたのですが、こちらはそういったものは無し。尤も「CORE」自体が低温に強いのでその辺りは大丈夫かな?
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電源スイッチは本体上部にあり、クリック感もあって分かりやすいです。
今回、BlackDiamondからの乗り換えで心配していたことの一つがこの操作モードの違いですが、何のことは無くものの数分で慣れましたw
PETZLは操作モードがシンプルなので、慣れるのも早かったですね。

1クリック→白色の弱でスタート

もう1度クリック→中に

もう一度クリック→強に

もう一度クリック→消灯

これらの操作は3秒以内に行う事でモード切替、3秒経過した後に再度電源スイッチを押すと消灯します。
各モード中電源スイッチ長押しで赤色↔白色の切り替えで、赤色モードに変えてから3秒以内の操作で点滅に切り替わる仕組み。
特に良いと思ったのは、まず電源を入れてからスタートするのが弱モードから、というところですね。
特に同行者がいる場合や山小屋では気配りのある仕組みだと思います。
今使っているBlackDiamondのReVoltは点灯→いきなり本気モードなので、下を向けて電源オンしてから、ディミングで減光してから相手を向いたり、という配慮が必要でした。
そう、このディミングが無いことも気になっていたのですが、スタートが弱モードからなので全く気にならないですね。
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PETZLのCOREの良いところは、こうしてバッテリー単体で充電が可能であること。
例えばCOREが充電切れを起こしても、予備電池で運用しつつその間に充電が可能です。ReVoltの場合は本体に電池を入れるか、もしくは別途充電器を持ち歩かないと運用と平行しての充電は出来ませんので、これは良いと思いました。ちなみに充電時間は約3時間。ReVoltの場合は5〜6時間かかるのでそれより早いのも良し。
ちなみに旧COREバッテリーは容量が900mAhでしたが、こちらのCOREは1250mAhと大幅にアップ。
ただし、新COREは2017年モデル以降のヘッドランプでしか使用できません。旧モデルユーザーはちょっと残念かも。
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本体のみで実測約58g。
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COREは約23g
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トータルで約81gでした。公式スペックでは82gとなっていますが、これは個体差ですかね。
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ReVoltは約102g。21gも差がありました。

ちなみに、気になる明るさですが・・・
最も使用頻度が高いであろう「中」モードでも、かなりの明るさで通常のハイクなら全く持って十分過ぎる光量があります。
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↑「中」モード

それでは、「強」モードってどんだけだ?
と思ってやってみましたが・・これはすごい。
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写真ブレブレでスミマセンwwちゃんとしたのは山で撮りますから!
という事で分かりにくいかもしれませんが、印象としては「視界のすべてが明るくなる」といった感じです。正直、単独での山中とか、パーティを組んでいても先頭を歩くとかでないと使うのを躊躇うくらいの明るさです。この状態で後ろから同行者に呼ばれても「え、ナニナニ?」と無邪気に振り返ってはいけません、マジで。同行者の眼が危険ですw

あと、これはメーカーの違いなんでしょうけど、PETZLはより白っぽい灯りで、BlackDiamondはやや黄色がかった灯りでした。白色に近い方が目の疲労は少ないので、この辺もPETZL優勢と言ったところでしょうか。

自宅とその周辺で使ってみた感じでは、とてもシンプルでかつ使いやすい!そして光量も十分すぎるし、連続なら2hしか使えないけど「強」モードはいざという時にかなり頼りになります。
また、実は自宅の寝室で、睡眠前に30分ほど、1週間つづけて中モードでベッドサイドのライト代わりに使ってみたのですが、ReVoltの時に感じていたような、数日後の明るさの減退は今のところ感じていません。コンスタントライティング恐るべし・・。
明るさが維持されるので、結果として不要な充電回数も減るし経済的でもありますね。

と、ここまでかなりベタ褒めしちゃいましたが、気になる点もあります。

【×】バッテリーの残量表示がない。充電中と充電完了のランプはありますが、せめて3段階くらいのメーターで分かるようにしてほしかった。
【×】本体の防水性はIPX4相当ですが、COREはどうなんだろう??本体は結構隙間があるんで、結構気になります。
【×】ヘッドバンドが取り外せない・・めっちゃ汗かいた時とかバンド洗いたいんだけど、これ、外せるんですかね?なんとなく外せそうなところはあるんですけど、何度やってもダメでしたw

上記に上げた点はBlackDiamondのヘッドランプではすべてクリアされていた事なので、今後改善されるともっといいヘッドランプになると思いますよね。

・・という事で、次は山で使ってみての感想などもレポートしてみたいと思います。