朝霧の立ち込める稜線を歩く。
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真夏のドM低山ハイク、2日目です。




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2日目の朝、まんもは少し早く4時過ぎには起床していた様子。こちらもなんとなく意識はあったけど取りあえずアラームが鳴るまで横になったままぼんやり。ゴソゴソとまんもが動き回る音が聞こえる中、4時半にのそのそと起床。
どうも初日の疲労が大きかったみたいで体の目覚めが悪い。朝食の準備をしながらコーヒーを飲みつつ、シェルター内の荷物を東屋に移したりシェルターについた水滴をふき取ったり。そう言えば昨晩の雨では、四隅に若干の水たまりが出来ていたものの致命的な浸水や結露はあまりなかったようでした。

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宇久須港方面を眺めてみても、海は見えず雲が低く浮かんでいます。2日目、日中天気が持ってくれるかどうか・・。
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朝食とパッキングを済ませ、一晩お世話になった宇久須峠と東屋にさよならを。
2日目は5時55分、出発です。

※宇久須峠は指定幕営地ではありません。
自己責任のもと、撤収後は可能な限り原状復帰しておきました。

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前方には霧をまとった幻想的なトレイル。ほんのりと青空ものぞいていて、早朝の気持ちよさと合わさりテンションもアップ!
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振り返ると稜線の向こうには雲海のように霧がまとわりついています。
いやあ〜これは素晴らしい。正に伊豆の稜線と言ったらこのイメージでした。気持ちいい!
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空も明るくなってきて、天気もなんとか大丈夫そう。
それにしても一つ気になるのは、風がほとんどない事。お蔭で前日に続いて湿度が高く、まだ歩き始めて間もないのに早くも汗だく・・・。
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そして、背の低い熊笹の爽快トレイルもここまで。
一転して樹林帯に入ると、蒸し暑さもさらに増して、おまけに展望もほとんどなし。
ここから先がとても長かった・・・!
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途中の開けた場所から、天城方面を望む。標高1,000m前後の稜線ですが、山間に溜まる霧がまるで雲海のように見えます。
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そして前方中央に見える一際ピラミダルなピークが目指す達磨山。おお、なかなか遠いな・・。

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この日も前日と同じような、基本フラットなトレイルをひたすら歩きます。
そして・・なぜかわからないけど、2日目のトレイルはめちゃくちゃセミが多い!あちこちで飛んでは、時折顔面にダイブしてくるし・・。セミトレイルと言ってもいいくらい多い。
自分はセミが大嫌いなのですが、あまりに多いのでもはやどうでもよくなるレベルですw

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2日目のルートは西伊豆スカイライン沿いに進んでいきます。時々こうやって近づいてはまた離れる、を繰り返す感じ。それにしても展望のきかない薄暗いトレイル、異常繁殖かと思うような大量のセミ、そして無風による蒸し暑さ。たいしたアップダウンがあるわけでは無いのですが、地味に体力も精神力も削られる、まさに苦行のようなトレイルが続きます。
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途中、土肥峠は6時50分に通過。特に何もないので次の南無妙峠を目指します。
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7時4分、南無妙峠。ここで小休止。
名前がなんとなく気になると思ったら、昔ここで若い夫婦が行き倒れて、それを哀れんだ地元の人が石碑を建てた、というような内容が案内板に書かれていました。それ以来、ここを通過すると不思議とお腹が減るとか・・・。
幸い、空腹になる事はありませんでしたが。

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再び地味なトレイルを歩き、7時27分、吉奈峠を通過。
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ここからの棚場山への短い登りがまた地味に辛かった・・。
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7時36分、棚場山に到着。
ここでもザックを降ろして小休止。山頂は小じんまりとしていて展望はありません。
ただ、これは伊豆山稜線歩道全般に言えることなのですが、あちこち標識はしっかりと案内があるし、一定区間ごとにこういったベンチも設置されていて、ハイカーにとってはとても助かります。
よく整備が行き届いているという事なんでしょうね。
一つ贅沢を言わせてもらえれば、2日目のルート上でどこか1か所でもいいから、自販機1台あったらよかったなあ・・と思ってしまうのは、甘えですかね〜。
初日は仁科峠までくれば、ちょっと歩きますけど西天城高原牧場の家で補給が出来ますが、2日目は最終のだるま山高原レストハウスまで全く補給ポイントがありません。
蒸し暑さにやられて、兎に角炭酸が飲みたい・・・!と、そんな事をつい思ってしまいました。

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気を取り直して棚場山を出発、舩原峠を目指します。
すると、久しぶりに頭上が開けたトレイルに。
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陽の光が直接当たるとそれはそれで暑いんですけど、でもやっぱり開放感が違いますね。
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案内標識のあるベンチを右に曲がり、階段を下りればそこが舩原峠。
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車道を横切り、反対側にあるトレイルへ。
いよいよこの辺りから、車道とトレイルを交互に歩く区間に突入します・・!

つづく