初夏の稜線へ。
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5/3〜4と奥多摩を歩いてきました。
1日目の後編です。

 

水根山を後にして、石尾根の心地よい稜線を進むと前方にいよいよ今回のルートの最高峰・鷹ノ巣山が見えてきます。
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ここからはだいたい100mくらいの登り。意を決して一気に登りにかかります。
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登っている途中は南アルプスや富士山が良く見えます。
と言って写真を撮りつつ呼吸を整えます。
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振り返るとこんな感じ。結構ぎゅいーんと登ってきてます。
鷹ノ巣山は奥多摩でも登頂回数の多いピークだけど、こちら側からの登頂は結構少ない気がします。
多分2回目か3回目かな・・・?
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10時02分、鷹ノ巣山到着!
のんびりハイク、なんて言っておきながらなんだかんだで4時間ちょっとで着いちゃいました。
ううむ、さすがに登り初めが早すぎたかな・・
そしてここの山頂標識も、例の雲取山七ツ石山と同様に石のものに変わっていました。
何度見てもなれないこの異様なたたずまい・・・。せめて木製だったらここまで違和感を感じる事は無かっただろうに。

鷹ノ巣山の山頂はdocomoの電波が入るので、先ほどのストックの件をTwitterで拡散希望するとともに、家族に無事登頂の連絡などを入れておきます。
それにしても、ここまで半袖で登ってきたけど、さすがに山頂に来るとちょっと風が冷たい感じ。
初夏の陽気とは言え、山の上はまだ少し肌寒い空気。シェルを着込んで、取りあえず鷹ノ巣山避難小屋へと向かう事にします。さて、幕営をどうするかな・・・。
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鷹ノ巣の山頂から避難小屋方面へと向かうと、目の前に日蔭名栗峰(右手のピーク)、その遥か先には南アルプスが南部からずらりと並んで見えます。これは絶景!
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鷹ノ巣山の避難小屋に向かう途中、カヤノキ尾根と浅間尾根に挟まれて、その奥に富士山が見えるポイントがお気に入り。

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10時43分、なんだかんだでかなり早くに鷹ノ巣山避難小屋に到着。
まだ誰もいないかな・・・と思っていたら1張先客が居ました。

それにしても、この時間にこの場所にいると、普通なら色々な行き先が考えられます。
CT通りで考えても雲取山荘も範囲だし、その手前の奥多摩小屋にしても七ツ石小屋にしても全然余裕。
ただ、この日はGW後半の初日(5/3)、うっかり奥多摩小屋とか、雲取山荘に行くととんでもない混雑に巻き込まれそう。という事で、今回もここに幕営させてもらいます。
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いつものお気に入りの場所から1段上のフラットに張りました。
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そうそう、シェルターを張る前に今回の装備一式。
シュラフはNANGAの250dx、防寒着にはPatagoniaのキャプ4フーディとOMM RotorVest、ボトムはモンベルジオラインタイツ(ミッドウェイト)+TetonBrosのWindRiverPant。今回ダウンパンツを使わずに行けるかちょっとしたテストでした。ウィンドシェル+保温タイツでダウンパンツの代用が出来れば、行動着と停滞時のウェアを共用することが出来るのでパッキング効率が良くなります。
→結果、これは成功でした。気温が5〜8℃程度なら十分快適に過ごせます。さらに保温力が欲しければレインパンツを履く、という手もあり。

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1人で過ごすには快適過ぎるU.L.ドームシェルター1型(2015モデル)
まだ悪天候時の使用経験が無いのですが、一応それを想定して、火器の運用をアルコールストーブ→ガスへと切り替えようと模索中です。

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シェルターの設営が完了したら水場へ。
5月3日・4日時点では水場は必要十分な量がしっかりと出ていました。
が、この時期にしてはちょっと少ない感じかな?梅雨時期の雨量次第で夏場は安定すると思いますけど。

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まだ午前中ですが、取りあえずやる事が無いので最初の乾杯!
喉が渇いていたので350mlはあっという間に空っぽに。今回ビールは350×2本、500×1本を持ってきたのですがこの時点で早くも不安が・・・。一瞬、時間があるし七ツ石小屋にビール買いに行こうかな?とか思ったり。

この後は、寝不足+すきっ腹でビールを流し込んで効いたのか急激に眠くなったので、マットの上に寝っ転がってシュラフをかけてしばしお昼寝。

次に目を覚ましたのが13時過ぎ。
ちょっとお腹が空いたので
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肉を焼いて
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ビールを飲んで
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お昼ご飯はすき焼き味のカップうどん。もちろんジップロックでの持参です。

この後もシェルター内でごろごろ・うとうとしてみたり、避難小屋の周りを散策したり。
それでもまだ時間は15時過ぎ。
あまりに時間を持て余し、酔いも覚めてきちゃったので、そう言えばあのストックの拡散どうなったかな?と思い、電波を拾いに鷹ノ巣山に再び登る事に。
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15時30分、本日2回目の鷹ノ巣山山頂。
流石にこの時間だと、誰も山頂にいませんでした。GWなので山頂にテント張ってる人もいるかな?と思ったけどいないみたいです。

そして早速Twitterのチェック。お蔭様で沢山の方がリツイートしてくれていました。
が、まだ持ち主に戻ったという情報は無い様子。
やはり明日、回収して交番に届ける事になりそうかな。

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暫く山頂でぼーっとしてましたが、寒くなってきたので避難小屋に戻ります。

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15時44分、避難小屋に戻ってきました。
気が付けばだいぶテントも増えたみたい。それでも混雑って感じは皆無です。

この後は小屋脇のベンチでコーヒーを飲んだり、トレランの方と談笑したり。
そうそう、今回の山行で思ったのはとにかくトレランが多かった!ソロも居れば2名、3名の少人数から5〜7人くらいの団体様まで様々。
中にはどこかのショップ?などのトレランツアーのようなグループもいました。だいたいが鴨沢から入って雲取山まで行って、石尾根を下っていく、というコースみたいですね。そりゃ走りごたえもあるでしょうねぇ・・。
そして、そのトレランの方に奥多摩小屋の状況を聞いてみたら、「今まで見たことないくらいのテントが張ってあった」そうで。ああ、やっぱりこっちに張って正解だったかな。。。
ただ、展望とかは完全に奥多摩小屋の方が良いですけどね。あと、ビールが買える事w

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17時過ぎ、ちょっと早いけど晩御飯の準備に取り掛かります。
今回はトムヤムスープメイン、あとはモンベルポイントを使って100円で買ったサタケのわかめご飯とコンビニのマカロニサラダ。いつもながら手抜き感がww
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トムヤムスープには桃屋から出ている「トムヤムクンの素」を使ったのですが、これ単品だとちょっと味が単調なところをシーフードミックスとささみ肉を入れたことでコクが増して美味しくなりました。
これにフォーでも入れれば完璧だったかな。
それでもピリっとした辛味と酸味がとても美味しい。まだ素はあるから次の山でもこれやろうかな・・。

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晩御飯も済ませて、最後のビールも飲みほしてしまえばいよいよやる事もなくなります。
ただ、こうやってぼーっとしたりごろごろしたり。家で娘の面倒を見てくれている奥さんには本当申し訳ないけど、めちゃくちゃ贅沢な時間を過ごさせてもらってます。
回りも結構静かだし、本当快適。。。

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この日は薄雲がなかなか取れず残念ながら満天の星空とはいかず。

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19時10分、そろそろシュラフに潜り込んで寝ちゃいます。
明日は6時出発目標なので、4時過ぎには起床したいところ。シェルター内の温度は11℃とかなり暖かいです。結露対策のため、メッシュ部分は4分の1程度開けた状態で寝ます。

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空には月は見えているけど、星はほとんど見えず。
それでも明日の快晴を期待して、19時30分、就寝です。

▼就寝時のウェアリング
シュラフ:NANGA250DX
マット:NEMO TENSOR20s INSULATED
ヘッド:SmartWool TrainingBeenie
トップ:Patagonia Short-Sleeved Nine Trails Shirt
    Patagonia キャプリーン4フーディ
    OMM RotorVest
    MountainHardWear Ghostlightjacket
ボトム:モンベル ジオラインタイツ(ミッドウェイト)
    TetonBros WindRiverPant
    atelierbluebottle Hiker's Socks