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今回は、モバイルバッテリーのお話です。
うんちく満載でお届け。 

旅先から日常生活、そして緊急時など、幅広くお世話になることの多いモバイルバッテリー。
スマートフォンに代表されるデジタルガジェットを外出先で使用する際の、バッテリー不足などの不安から解放してくれる、必需品とも言えるアイテムです。

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 ガジェット好きの自分も例にもれず、3年前にANKERのモバイルバッテリーを購入
以来、通勤時はもちろん、登山の時は日帰りでもザックの底に忍ばせています。

最近では進化したスマホのバッテリーとOSのバッテリー管理機能により、朝出勤してから帰宅するまでは30%程度しか減らないうえ、オフィスでも充電できる環境がある事から、平日はほとんど使う事はありません。 持ち歩ているのはむしろ緊急時の停電などの対策のためです。

一方、登山においては、日帰りであれば平日同様出番はほぼ無いのですが、泊まりとなれば大活躍。
スマホ、デジカメ、ヘッドランプの充電にと重宝しています。

そんなモバイルバッテリーなのですが、常々一つだけ気になっていたのが、「重量」です。
見た目もそうさせるのか、パッキングの際も一際ずっしりと感じるそのボディ。もう少し軽ければいいのになあ・・と。

そこで、もう3年も経ってるし、そろそろもっとイイモノが出てるのでは?
と期待して、ここ数日眉間にしわを寄せながらAmazonの画面と睨めっこしていたわけです。
その中で、一番良さそうだなあとまず目を付けたのがこれ。
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■cheero Power Plus 3 10050mAh

モバイルバッテリーを買い替えるにあたっての条件は、以下のようなものでした。
 
 ・今のものよりも軽い。出来れば200g以下。
 ・容量は現状よりも多い事(9,000mAh以上)
 ・出来ればコンパクトである事。
 ・USBポートは2つ(デジカメとスマホを同時充電するので)

ほぼこの条件を満たしているのが上記のモバイルバッテリー。
 重量→約192g
 容量→10,050mAh
 サイズ→約92×62×23mm
 ポート→2つ
完璧!!
さらに値段も2,080円とお手頃。これは買いじゃん!

・・・と、ポチっとする寸前まで行って、ふと冷静になりました。
そう言えば、今持っているANKERのやつってどんなスペックだっけ?取りあえず確認してみてからポチるのでも遅くないか・・と、帰宅後早速チェックしてみたわけです。
すると・・・

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んん??

■ANKER Astro2(9,000mAh)
 重量→218g
 容量→9,000mA
 サイズ→105×65×23mm
 ポート→2つ 

カタログ値では250gとあったANKERのモバイルバッテリー、実測では218gと、cheeroのモデルとの差はわずか19g。重さがもっと劇的に軽くなっているのであればまだよかったのですが、注目はその容量です。ご存知の方も多いと思いますが、モバイルバッテリーの容量=充電できる容量ではなく、実際にはその6割程度と言われています。
その点から比べてみると、

  cheeroの10,050mAh→×0.6=6,030mAh
  ANKER Astro2 9,000mAh=5,400mAh

カタログ容量では1,050mAhの差があるのですが、×0.6してみるとその差はわずか630mAh

19gの軽量化と、630mAhの増量、そして多少のコンパクト化のために2,000円かあ・・・
コストパフォーマンス悪い気がしてなりません。

加えて、実際山に行ったときに充電するものの必要バッテリーサイズはどの程度か?という点も考慮する必要があります。
自分の場合は
 
 ・BlackDiamond ReVolt→250mAh×3=750mAh
 ・スマホ(XPERIA A4)→2,600mAh
 ・Nikon P340→1,050mAh

となり、合計で4,400mAhを消費します。
こうなると、1泊2日程度のハイクであれば10,000mAh程度のモバイルバッテリーでも問題はないかもですが、2泊以上するのであればもう少し容量が欲しいところ。
さらに言えば、今後デジカメやスマホを買い替えると、バッテリーサイズが大きくなることも十分考えられます。そうなると、わざわざ同じような容量のモバイルバッテリーを購入するメリットは益々なくなってくるという・・・。

むしろ、今後の事を考えるのであれば、多少の重量増は目をつむるとして、もう少し容量の大きいモバイルバッテリーを購入した方がよさそうな気がしてきました。

そうなると、10,000mAhの次の容量のクラスが気になります。
だいたい13,000mAhのレンジが候補に挙がってくる訳ですが、その中だとこの辺りでしょうか。

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■Anker PowerCore 13000
 ・容量 →13,000mAh
 ・サイズ→97×80×22
 ・重量→240g(カタログ値)
 ・ポート→2つ

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■cheero Power Plus 3 13400mAh
 ・容量→13,400mAh
 ・サイズ→約92×80×23mm
 ・重量→245g(カタログ値)
 ・ポート→2つ


2つを比べると

▼容量
  cheero PowerPlus3 > ANKER PowerCore13000

▼サイズ
  cheero PowerPlus3 > ANKER PowerCore13000

▼重量
  ANKER PowerCore13000 > cheero PowerPlus3

▼値段
  ANKER PowerCore13000 > cheero PowerPlus3

値段については時期によって上下しているので、「2017年2月10日現在」となりますが、まあ2つともほぼ同じスペックですね。多少容量が多いcheeroの方が良いかもですが、ANKERは今同じメーカーのバッテリーを使っている、という実績があります。
こうなると、当初の目的だった「今より軽くコンパクト」という部分については完全に逸れてしまっているわけですが、まあ前述のとおり今後の事を考えればこの2つのどちらかがいいんでしょうねぇ・・・。

まだコレ!と決めたわけでは無いですが、今回色々調べてみて、それにしてもバッテリーって進化してますね。この容量でこのサイズのものが3,000円しない訳ですから。もちろんもっと安いのもありますけど、今のところある程度信頼性のありそうなメーカーの製品はこの辺りになるんでしょうね。

いやあ、本当どうしようかなあ。
久しぶりに長文書いた割には、全然結論出てませんww