最近ちょっと気になっている、インシュレーテッド・マットについて。
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GWも終わって初夏の季節。夏もまだまだこれからという時期なのに最近登場したこのマットがとても気になってます。
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NEMO TENSOR INSULATED 20S
 
既にMoonlightgearさんやGRIPSさん等でも紹介されている今冬注目のインシュレーテッド・マット。
従来のインフレータブル式のマットのエアチャンバー部分に中綿素材であるPrimaloftをラミネートし、その下部にはサーマル・ミラーと呼ばれる反射材を配置、地面からの冷気を遮断すると共にエアチャンバー内の温まった熱を反射させることでマットの保温力を向上させる仕組みです。
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この手の構造は従来からもTherm A RestやSea to summit、klymitでもあったのですが、TENSORがすごいのはその重量。ショートモデル(122cm)ではなんと驚きの240265g!同社のインフレータブルマットのZORショートが275gだから、その軽量さが分かるかと思います。

今までの中綿・もしくはダウン混入のインフレータブルマットは「重たい、嵩張る」といった、言わば暖かさとトレードオフにするネガティブな要素が大きくてなかなか手が出しにくい部分もありました。このTENSORはそのネガティブ要素を一気に解消しており、その意味で非常に革新的、ということで今冬注目のマットになっているわけです。

さらに、この手のインシュレーテッドマットとしてはかなりお手頃な価格(ショートで15,000円(税抜き)、レギュラーで18,500円(同))という事もあって、これはバカ売れするでしょうね。

ちなみに、もう一つ気になっているマットがあって、
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こちらはSea to Summitのウルトラライトインサレーションマット。
これは以前からあるモデルなのですが、前述のNEMO TENSOR INSULATEDと比較した場合・・・

ウルトラライトインサレーションマット(レギュラー) 14,500円
183×55×5 440g
Φ10×23cm

TENSOR INSULATED 18,500円
183×55×8 410g
Φ9×20cm

スペック上ではこんな感じ。同じ中綿モデルならウルトラライトインサレーションマットのコストパフォーマンスが高そうです。さらに言うと、TENSORは素材が20Dに対してウルトラライトインサレーションマットは40D。TENSORは軽量化を突き詰めているので、耐久性の面ではウルトラライトインサレーションマットが上かもしれません。

この辺を考慮すると・・・

軽量化を重視、ショートモデルで良い人はNEMO TENSOR INSULATED
耐久性、レギュラーサイズが欲しい人はSea to Summit ウルトラライトインサレーションマット

というチョイスがバランスが取れているかもしれませんね。

個人的にはTENSOR INSULATEDのショートが非常に気になります。今使っているZORは厳密には嫁さんのものなので・・・w
あと、ウルトラライトインサレーションマットは、ノズルの位置がちょっと気になるかな。思いっきり頭のところなので、気になるのかならないのかどうなんだろう。。。

夏場でも高山帯は意外とヒンヤリするので、シュラフのランクを下げるのであれば、この手の軽量なインシュレーテッド・マットの選択はアリですね。 温かインフレータブルマットではTherm a restのネオエアーXサーモが圧倒的な暖かさですが、価格とのバランスを見れば上記2つも十分な戦闘力を持ってるかと。
いやー、現物見たら買ってしまいそう・・・。山に行けるのいつかわからないのにw