冬の終わり、静かな丹沢をソロハイク。
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 誰もいない静かなヨモギ平で暫くのんびりしてから、三ノ塔へと延びる尾根を進みます。
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 ヨモギ平を少し歩いた辺りからトレイルにも雪が出てきました。
と言ってもまだ2〜3cmくらい。
この辺りから暫くはフラット→下りの広めの尾根からシングルトラック。雪がついて少しスリッピーなトレイルは走ってみればちょっとスリリングで楽しい!

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 5分も進むと早速急登の始まり。
もちろんノートレース。あるのは小動物の足跡のみ。うっかりついていくと左右の谷に引き込まれてしまいそう。
しっかりと尾根筋を辿りながら進みます。この辺りはピンクテープや林業作業用の指標の杭も所々あるので、ちゃんとルーファイしていけば問題はないでしょう。

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 8時33分、モノレールが出てきました。
ちなみにモノレールの右わきにあるのはおそらく鹿か何かの足跡。あと、この辺りには恐らくイノシシが掘り返したと思われる穴が数か所ありました。
あーヤダなイノシシ・・・。2年前の天子山塊を思い出す・・・。 

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途中、右手に木々が途切れるところがあり、そこからは烏尾山荘や、
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塔ノ岳の山頂の尊仏山荘の姿が見えます。

モノレールが出てくると、一旦急登を上がった後少しフラットな場所に出ます。その先の二つ目の急登を登り切れば三ノ塔の北側、お地蔵さんのところに出るわけです。
去年来た時はここから先もアイゼン無しで進みましたが、今回は素直に装着。
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昨年頭の塔ノ岳〜丹沢山スノーハイクで壊れたところを修理したCAMP アイスマスター。
装着や使用感に特に問題はありませんでした。

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Fluid6に着けた温度計ではギリ氷点下といったところ。風もほとんどないのであまり寒くありません。

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さて、ここから一登りすれば表尾根と合流です。
ここからは斜度もグンとキツくなるうえに尾根も細くなってきてルートを外しやすくなるので要注意。

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左手のもう一つのモノレールと合流すれば、登りもここで終わり!

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お地蔵さまのうしろからこんにちは・・!

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8時58分、表尾根合流。
これこれ!
この展望が見たかったんです!冬の朝ならではの澄んだ空気、青空、そして富士山!
大倉尾根や塔ノ岳、鍋割の方も稜線が良く見えます。
中央の平なところが烏尾山。

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こんなに天気が良くて、雪もあって展望も良いのにこの時間は表尾根を独り占め。
やっぱり冬の早朝ハイクは気持ちよくて止められませんな。

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ひとしきり展望を楽しんだら、三ノ塔避難小屋へ向かいます。
途中で重装備の2名のハイカーとすれ違いました。あの装備だと西丹沢方面に縦走でしょうかね。
良いですなあ。

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9時8分、三角屋根の三ノ塔避難小屋に到着。
そのまま営業出来そうなくらいきれいな避難小屋。寒かったらこの中を借りて休憩しようかと思っていたのですが、本当風もないし日差しも暖かいので、外で休憩することに。

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三ノ塔避難小屋前のベンチには2人組のハイカーが休憩中でした。
もう一方のベンチの隅を借りて、お湯を沸かして小休止。
風が少し出てきたとはいえ微風レベル。OMMのRotorVestを着てちょうどいいくらいです。

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お天気限定・気まぐれ開店の「cafe 三ノ塔」。富士山ビューが自慢です。

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そう言えば、愛用のSanpo CF Stoveのカーボンフェルトがだいぶヘタってきました。去年末で交換しようと思っていたのをすっかり忘れていた・・・。次のハイクの時は新しいCFに換えておかないと。

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富士山を眺めながらコーヒーを飲んでいると、ぞくぞくとヤビツ峠方面からハイカーが登ってきました。
この時期、まだバスはヤビツまで来ていないので蓑毛から歩いてきたか、マイカーか。やはり平日に降雪があって、この快晴の週末とくれば、ハイカーも狙って山に来ますよね。自分もその一人だし。
そう言えばALTRAのスペリオール2.0を履いてるハイカーが一人いたなあ。思わずマジマジとみてしまった。
スペリオール、気になるなあ。Inov-8、Montrailと履き比べしてみたい。

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避難小屋前もだいぶ人が増えてきたのでそろそろ下山タイム。
荷物を片づけて、9時35分、三ノ塔を出発。

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三ノ塔を出発するといきなりの泥濘地獄でした。
日陰はこんな風に雪が残っていたり、凍っているところがほとんどなんだけど、一旦日が当たるともうダメっすね。
泥濘で靴のグリップも期待できず、必然的に歩きが慎重になってしまう。。。仕方ないんだけど。

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9時42分、二ノ塔を通過。

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ニノ塔直下のトレイル。
日陰で雪が残っているのは良いとして、木々がかなりトレイル側に倒れこんでいるのが気になりました。
去年もほぼ同じところで写真を撮っているのですが、さらにトレイルの崩壊が進んでいるような気が・・・。

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ニノ塔の先の開けた尾根。ここから湘南方面へのヌケ感は本当抜群です。
泥濘はイヤだけど、こればっかりは最高と言わざるを得ないですね〜。

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三ノ塔避難小屋で休憩しているときは、また下山時にハイカー渋滞にあうかな・・と思っていたのですが、今回は結果的にあまり登ってくるハイカーともすれ違いはありませんでした。
やっぱり雪のある山だと入山者が少ないですね。

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9時57分、林道に合流。
一番怖かったのはこの凍った林道でした。油断した時に一瞬右足がツルっと持っていかれましたよ・・・本当ビビったw


こうして2016年2回目のハイクは無事終了。
もともとマイナーなルートな上に冬季・早朝という事もあってほとんど人に会う事も無く、静かな山歩きを堪能できました。やっぱりいいね、こういうのは。

そして帰り道に一つサプライズ。
車に乗ってヤビツ方面へと向かってる途中、3名のハイカーとすれ違いました。
見た目もいかにもUL系といったスタイル、ミラー越しに見てみると、どこかで見たことのある赤いザック・・・あれ?
あれはPeaks and ValleysのKousakaさんじゃ??
思わず車をUターン、急いで戻っておもむろにクラクション。最初は怪訝そうな表情のKousaka氏とご友人2名(そりゃそうだw)声をかけるとさすがにKousaka氏も驚いた様子でした。これから塔ノ岳方面へとハイクとのこと。
あと少し三ノ塔でのんびりしてたら山中で会えたのに!でも昨年のギアループでも偶然会ったし、今回は登山口の前。そろそろ次辺りは山中でお会いできるかも・・・?

と、そんなサプライズもあった楽しいハイキングでした(^^

◆登山データ
富士見山荘跡地(7:18)→ボスコオートキャンプベース(7:26)→ボスコ内登山口(7:33)→ヨモギ平(8:10)→休憩→ヨモギ平発(8:20)→表尾根合流(お地蔵さん裏)(8:58)→三ノ塔避難小屋(9:08)→休憩→三ノ塔避難小屋発(9:35)→ニノ塔(9:42)→林道合流(9:57)→富士見山荘跡地着(10:00)