毎年恒例になりそうな忘年会ハイク。
雲取山山頂より、三条の湯へと向かいます。
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 雲取山山頂を後にして、奥秩父主脈縦走路を北西へと向かいます。
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 雲取山からまずは三条ダルミへ。なかなかの急斜面を下っていきます。

実は今回のルート、4年前の1月末にも通ったルートです。あの時は奥多摩小屋にテントを張って、翌日三条の湯を経由してお祭りに降りる、というものでした。
ただ、4年前は積雪がかなり多く、ここを下るのも一苦労・・・
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↑4年前の雲取山山頂→三条ダルミのルート。

あのころはまだ装備もクラシカルで、自分は60L程度のザックパンパン、まんもも70Lくらいのザックを背負っていたっけ・・。想定重量は20kg前後。加えてこの積雪で、かなり苦労した記憶があります。
そのせいで敬遠していたルートでもあるのだけど、幸い今年はまだ積雪殆ど無いとの情報もあって、歩いてみようかと思った訳です。

実際歩いてみると急斜面であるものの、やっぱり雪が無いだけで相当歩きやすい。
あっという間に三条ダルミへ到着。
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三条ダルミ。ここはdocomoの電波が入ります。

ここから西側は奥秩父の雰囲気がグっと濃くなっていきます。特に縦走路は狼平とか雰囲気の良いところが沢山。AKMさんと初めて会ったのもここのルート上だったし、ああ、また歩きたいなー主脈縦走路。

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三条ダルミから水無尾根へと入ります。
この水無尾根もまた嫌な思い出のあるルート。なのですが、雪が無いだけでこんなにもほんわかした雰囲気です。
むしろ歩きやすくてウハウハ。天気も良いし山腹で風も受けないので、まるでピクニックにもで来た気分。

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とはいえ、所々で薄い積雪と凍結・岩のミックスが出てきたりします。4年前もこの岩と氷に本当に苦労させられました・・。この時期のミックスは難しいですね。出来るだけ乾いた岩を足場にするようにして、慎重に進むのが良いかと。慣れていないとアイゼン着けてもかえって引っかかって危ないです。もっとはっきり氷が着いていたら迷わずアイゼン装着ですね。

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木製の桟橋をいくつもわたり・・・

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ちょっと小休止。雪が無いだけでこんなにも歩きやすい。お蔭でちょっと疲れました。

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途中にある水場。4年前はガチガチに凍結してトレイルを氷がふさいでいて、歩くのが躊躇われるような恐ろしいアイスバーンを形成していたところです。今回は滾々と水が湧いてます。暖冬を実感・・。

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一部トレイルが崩壊している箇所があります。
この先が
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こんな感じに。
山側荷重で慎重に通過。

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あとは落ち葉と、落ち葉に隠れた小さい落石などがちょっと厄介。
3回くらい足首クキっとやりました。

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途中で出てくる尾根の開けた場所。北側には奥秩父主脈縦走路に並ぶ山が見えます。

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右手に三ツ山、左奥は飛龍山。

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開けた尾根から10分少々下ると青岩鍾乳洞との分岐に到着。分かりにくいのですが、写真中央の木の根元に分岐の看板が置いてあります(文字消えちゃってますけど)。
左手が鍾乳洞方面ですが、現在は通行止めになっています。三条の湯は右手方向へ。

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分岐からさらに5分ほど進むと、ようやく三条の湯が見えてきました!
時間は13時56分。タカさん達が到着する予定時間まではまだ少しあります。先にテントを設営できそう。

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谷のトラバースを慎重に下って、14時1分、三条の湯に到着!
早速受付を済ませ、既にタカさん達が来ているか聞いてみると、まだ到着していない様子。というか、小屋泊なのに予約してない事が判明・・・ええええ。予約はちゃんとしときましょうよ・・・。まあ、小屋に泊まれなかったらみんなで狭いテントにギュウギュウですねw

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早速テントを設営。と言っても既に数組テントが張られていて場所も何とか確保できました。
去年は自分らだけしかいなかったのに・・・。やっぱり時期的に登り納め&忘年会ハイクって人が多いみたいですね。去年は雨だったしね・・・。
テントの設営もだいたい終わるころになって、タカさん組みも三条の湯に到着。
早速小屋へ移動します。

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小屋の食堂では既に別グループさんが宴会を始めていました。自分達も食堂の一角をお借りしてさっそく・・・

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カンパイ!
このために今日は頑張って歩いてきたと言っても過言ではない訳です。

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今年はシカ肉の燻製がありました。これ、めちゃウマいです!一皿300円、結局・・・5皿くらい食べた?

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最初は暖炉手前の場所を使っていたのですが、酒も回って暑くなってきたので窓側に移動。
ここは去年と同じ席。食堂はポカポカと温かいので酒が進みます。

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小屋泊の方の夕飯のため、16時過ぎに一旦食堂は撤収。
タカさん達の泊まる部屋へ移動して待機。ちなみに、予約していなかった割には個室が取れたそうで。
チっ、全員テント泊させようと思ってたのにw
この時間を使って交代でお風呂も入ってきます。

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お風呂入りに行くだけなのにまるで早朝のサミットアタックみたいな格好のまんも。
『OMMで来てるのにアタックザックまであるなんて!』と笑いを取ってましたw

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全員お風呂から上がったら再び食堂に移動して忘年会第二部開始。
鍋率高し!まんもは今年は鍋返しは封印してくれたみたいです。それにしても昨年に続き山の話題が全くでないという不思議な忘年会。中学生の修学旅行、夜の部屋での会話みたいな話で盛り上がりましたw

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今回は『鍋キューブ』の新作・鶏だし・うま塩味をチョイス。これがまたうまい!ハイクで汗かいた後は良いかも。
〆のうどんにもばっちりでした。キムチより好きかも。

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隣の席に座っていたグループさんが、自分の背負っていたザックに興味がある、とのことで説明したら色々見せてほしい、との事で即席atelierbluebottle展示会開催。
これだけバリエーションが揃ってるのも珍しい。さいっちょさんが居たら完璧だったのに・・さいっちょさん来年は行きましょうね!

こんな風に、『そのザック良いですね!どこのですか?』みたいな会話からコミュニケーションが生まれて、バイラルが発生して、そして広まっていく。メディアの押しつけではなく、ハイカーが自分の眼で選んで増えていく。
そんなカタチは本当に理想的で、tsujioさんが最初にそんな事を話していたのを思い出します。
ごまかしのきかない方法だからこそ、本当に良いものとして広まっていくわけですね。

21時の消灯前には食堂から撤収、再度タカさん部屋にてプチ三次会。
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消灯後はヘッドランプをモンベルのランタンシェードと、あとはtsujioさんが持って来ていたキューベンのパックを使って灯りにしてました。この使い方、WEBに掲載した方がいいっすよ!

21時半には小屋からテント組み2名は撤収。
テント場に戻りました。
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テント場の気温は-1〜2度くらい。思ったより全然温かいです。
これなら快適に眠れそう。

翌日は4時起きで5時半出発想定。サオラ峠まで上がって時間的な余裕があれば丹波天平を経由して下山、無ければサオラ峠からそのまま下る方向で。

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風もなく穏やかな夜。
ちょっと遅めの22時、就寝。

[就寝時のウェアなど]
・Patagonia エアフローTシャツ
・Patagonia キャプリーン4フーディ
・ミズノ ブレスサーモ ハイブリッドジャケット
・ユニクロ ヒートテックタイツ(停滞時のみ着用)
・mp ダウンパンツ

シュラフ Nangaオーロラ450DX