仲間と歩く、のんびり北アルプスハイキング。
いよいよ山旅も終わりです。
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東一ノ越からはタンボ平の紅葉を眼下に眺めながら、しばらくジグザグと登山等を下っていきます。
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前方に大きく見えるピークは赤沢岳。写真中央部には黒部平のロープウェイ駅が見えています。
その手前は色づいた木々。この辺りは樹木の背も低いので開放感があってとても気持ちいいです。

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標高を下げてくるとナナカマドが赤や黄色の壁のように登山道を囲んでいます。

途中の絶景ポイントで、今回の参加メンバー全員で『バラけてかっこつけた』写真を一枚。
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(Photo by YUさん)

一番右の人が怖いですが、そのあと真ん中の人を見ると中和されますw

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バラけた写真を何度か取り直して遊んだり、途中の沢水を飲んでみたり。ここの水、美味しかったですよ。

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それにしても東一ノ越から黒部平まではなかなかに遠いです。緩やかな下りと、トラバースを繰り返すためなかなか距離が縮まらないわけですね・・・。
ルート自体は危険個所はほとんど無いのですが、こんなやや崩れ気味のハシゴを登ったり、
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一番危なかったのは、ハシゴの直後に出てくる高巻きのトラバース。
登山道がほとんど崩壊していて、左手にある木やロープでしっかりと確保して歩いた方が良いです。

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ナナカマドと赤沢岳。

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紅葉はやや終わりかけですが、それでもなお沢山の色が混ざり合う山肌。

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振り返るとこの絶景!
黒部平からだと、こんな景色を見ながらのハイクアップなんですね〜。今度はこの景色を見ながら登るのも良いですね。

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11時38分、やっとの黒部平下の分岐に到着。
途中で写真撮って遊んだりしていたので2時間近くかかりました。

ここで一息入れて、さて、黒部湖目指して行こうか・・!と歩き始めた矢先。
分岐から20mも歩かない辺りで、突然左手から『ガサガサッ・・・!』と木々を揺らす大きな音が・・・!
一瞬にしてメンバー全員凍り付きました。声も立てず、木々を揺らす音は徐々にこちらに近づいてきます。
まさか、こんなところで、熊・・??
と思ったところで、メンバーのだれか(nineさんだったかな・・?)が『こんにちわー!』と音のする方へと声をかけました。
すると『はーい』

あああああびっくりした、どうやら登山道整備か何かをしていた作業員の方だったようで。
場所が場所だけに熊だとしても不思議ではありませんが、いや、本当びっくりした・・・。ちなみにその時、自分はカメラを起動して写真の準備をしてました・・w
多分、ネタと引き換えに死んじゃうタイプみたいですw

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そんな熊騒動?の後は再びのんびりハイク。
ここまで降りてくると風も穏やか、見上げた先には陽の光を浴びてきらきらと輝く紅葉に、青空。
流れる雲は早くて、まだ上空では相当な強風であることが伺えます。

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針ノ木〜スバリの稜線。

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秋の山って、前もblogに書いたことがあるかもしれませんが、一番好きです。
春の、あの徐々に山に緑が浮かんでいく景色も、夏山の力強い濃さも、雪山の静寂ももちろん好きですが、こと色彩についていえば秋が良い。緑も黄色も赤も茶色も。冬が来て、辺り一面が真っ白になってしまう前、寒くなってなんとなく寂しくなるこの季節に、自然が魅せてくれる贈り物のように思える訳です。

そんな自然からの贈り物にはこんなものも。。
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確実に1UPどころか、2UPくらい出来そうなでっかいキノコ発見。
このあとケンちゃんが全部食べちゃいました。


うそですよ。


そんな事しているうちに見えてきたのが『ロッジくろよん』
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ここはテント場もあって、黒部湖付近でキャンプしたいのであればここ一択になります。
が、縦走等では幕営ポイントとしては使いにくいような気が。夕方に扇沢から上がってきて、翌日のスタートを早くしたい場合とかは良いかもしれないけど・・・どうなんでしょ。

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テント場はこんな感じ。
比較的フラットではあるものの以外と張れる場所は少なそう。奥にはトイレと水場があります。

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ロッジくろよんからは黒部湖沿いの遊歩道歩き。
黒部平からはかなりの急降下だったのでなんとも快適なお散歩コースです。

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数分も歩くと黒部ダムの端が見えてきました。
前日、あのダムの上を歩いてさらにケーブルカーに乗ってロープウェイに乗ってトロリーバスに乗って・・・その道のりを自分の足で降りてきたわけです。いやあ、そりゃ疲れますわ・・・。

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カンパ谷のつり橋で。
一番後ろにいたnineさんもばっちり乗ってくれました。さすが!

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ケーブルカー乗り場を過ぎて・・

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12時50分、黒部ダム到着!
この日も観光放水はばっちり。でもこの写真撮るのはヒヤヒヤ・・・高所恐怖症にはキツいです。

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振り返ると立山の稜線。
あの向こうからグルーっと左側に回って降りてきたわけですね。いやー遠かったなあ・・・。
それにしてもすっかり天気も回復してよかった。あわや6000円すっ飛んでいたかと思うとね・・・もちろん、悪天候なら仕方ないんですけど。

この後、13時10分のトロリーバスにダッシュで乗り込み、一路扇沢へ。
お腹が空いていたのでレストハウスでサクッとお昼をいただきました。
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ソースヒレカツ重。
ネタ的には黒部ダムカレーなんだろうけど、自分の食べたいものに走ってしまいました。


こうして2日間だけど、なんだかとっても内容の濃い、2015〆の北アルプスハイキングは終了。
もちろん、帰りはばっちり渋滞にも巻き込まれましたが、無事に帰宅出来て良かった!運転してくれたタカさん、ケンちゃん、nineさん、YUさんありがとうです!寝てばっかりですんませんでしたw


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今回の立山ハイク、単純に山へ行って歩いたテント泊した、という事以上に、今後歩きたいと思うルートがかなり明確にいくつかイメージ出来たのが良かったです。
まずは後立、そして立山、内蔵助カールまで絡めたクラシックルートのラウンドハイク。
いつかは裏銀座に繋げる縦走へ。
もちろんすぐに行けるわけでは無いけど、山に行くとまた次の山のルートを考えてしまう、そういう事です。

そして、今回みたいな6名という大所帯でのハイキングは初めて(昨年末の三条の湯は帰りの林道だけだったし)でした。人数が多いと賑やかで良いですね。色んな装備や歩き方も見られるし。
残念だったのは初日やっぱり宴会の時間が短かったことかな〜。大人数のハイキングなら、やっぱり飲みの時間はしっかり欲しいところですな。


それにしても皆さん、本当お疲れさまでした。
また機会があれば、ぜひ歩きましょう!