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北と南の、真ん中へ。

硫黄岳の山頂を満喫したら、続いて夏沢峠へと下ります。
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公式では北八ヶ岳と南八ヶ岳の分かれ目は、この夏沢峠、という事になっているそうですが・・・。なんとなく、感覚的には黒百合ヒュッテ辺りまでが南、そこから先が北、というのが個人的な意見なんですけど、どうなんでしょう?
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(Photo by タカさん
硫黄岳から夏沢峠へと向かうトレイルはかなりのガレ場で、浮石も多いので歩くには結構神経使います。
ここを走って下るとか、すごいなあ・・。自分だと落石を起こさないか、足をクキっとやってしまわないか、結構不安。
前方には次の日に行く予定の東・西の天狗岳。その奥には蓼科山の姿も。

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夏沢峠に向かって下っていく途中、爆裂火口が間近で見られるところがあります。
この辺りはロープも無いので近づきすぎると危ないですが、硫黄岳山頂から見るよりも迫力のある、生々しい火口の姿を見ることが出来ます。
なんていうか、うん、ゾクっとする迫力。

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(Photo by タカさん
少し進むとフラットなガレ場も終わって、眼下に夏沢峠にある夏沢ヒュッテと山びこ荘が見えてきました。
ここからはガレ場に加えて斜度も一気に急になって、一層慎重に歩く必要があります。
下からも登ってくる登山者がちらほら。落石要注意です。

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急斜面を抜けると、徐々に樹林帯へと戻ってきました。
この辺りの下りはなかなかにエキサイティングです。稜線のガレ場よりも安心して飛ばせます。

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13時25分、夏沢峠に到着。
2年前に来た時は立ち寄らなかったのですが、今日は時間があるので山びこ荘でお茶でもしていきますか。

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南側の窓には野鳥がパタパタと飛んできては、エサを啄んでいます。聞くと、「ウソ」という鳥とのこと。
ウソみたいな名前ですが、本当らしいです。ほっぺが赤いのはオスらしいです。
山荘のご主人と、居合わせたハイカー2人と、しばしゆっくりとした時間を過ごします。
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雰囲気の良い山荘内で頂くコーヒー。

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山荘の入り口脇にあるテラス席からは、硫黄岳の爆裂火口を間近に眺めることが出来ます。
ここで一杯、というのも良いかも。

さて、これからどうしましょうかね。このままオーレン小屋に戻っても14時過ぎには着いてしまいます。
ちょっと頑張れば根石岳・天狗岳まで行けてしまうのですが、そうすると明日の予定が・・・。
この時点では、翌日13日の天気は晴れ。12日と同じような青空が期待できる予報でした。
それなら、このままゆっくりとオーレン小屋に降りて、まったり過ごすのもいいかな・・・。

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という事で、お楽しみには翌日に取っておいて。
13時54分、夏沢峠を出発です。
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夏沢峠→オーレン小屋は通常であればCTは15分。
苔を撮ったりしながらゆーっくりと下ります・・・。

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それでも14時14分、オーレン小屋に帰ってきました。
もうこうなればあとはやることは1つ。

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オツカレかんぱーい!
天気がいいと、テント場で飲むビールもうまーです。

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今回はビール500ml×2、350ml×1、そしておつまみに御殿場ソーセージと無印のツマミ。
水を担ぐ代わりに沢山持ってきましたよ〜。と言っても、ほとんど自分が飲むわけですが。

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こういう風にテン場でゆっくり過ごす、宴会タイムは最高ですね。オーレン小屋は樹林帯なので風の心配もほとんどないですし、水も豊富。夕方が近くなってきて気温が少し下がると虫も劇的に少なくなったので、快適な野外居酒屋ですよ。

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そしてそのまま晩御飯になだれ込み。
自分はゆず醤油のパスタ。
タカさんはポトフに棒ラーメン+タコライスという、直球なのか変化球なのか分からない炭水化物パーティーですw
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でも色鮮やかだしめちゃウマそうだし・・・。
オサレですわ。ちくしょー。
ちなみにコーンスープはタカさんからの頂き物。パスタの茹で汁で作ってます。

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時間はたっぷりあるんだけど、お酒には限りがあったので小屋で調達。
信濃ワイン600円也。飲みやすいハウス系のワインですね。
個人的には山ではフルボディみたいな重たいワインより、さらっと飲めるワインが良いと思っているので美味しくいただきましたよ。
奥にいるタカさんは翌日の天気予報を覗いてます。
うん、大丈夫そう!

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気づけば辺りはすっかり暗くなってきました。
この日は日曜という事もあって、小屋もテント場も泊まりのハイカーは少な目。
それでも、小屋の中にあるトイレに向かうと桜鍋のあまーい香りが漂ってました。ああ、やっぱりここは一度小屋泊で来たい・・・!

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テントに戻って、シュラフに潜ってゴソゴソと就寝準備。
最初、ダウンパンツを履いていたのですがシュラフに入ると暑くて、結局脱いじゃいました。
それもそのはず、テント内の気温は14〜16度前後。風もなく、パレットのお蔭で下はフラット。
こんな快適なテント場、そうそう無いなあ・・・。

翌月曜は朝4時過ぎに起きて、夏沢峠周りで根石〜天狗岳へと向かい、オーレン小屋までぐるっとラウンドする予定。その後テントを撤収して下山します。
ここまで天気は大当たり、一番心配な月曜の天気も予報では良さそう。就寝時の空は雲が出ていましたが、上空は風が強いようでびゅう〜っとうなりをあげています。
この分なら、明日は雲が取れて晴れてくれそう・・・

という事で、20時15分、おやすみなさい・・・。

<就寝時のウェア>
OR エコーTシャツ
Patagonia キャプリーン4フーディ
Patagonia TrailChaserShorts
シュラフ ナンガ250DX
マット NEMO ZORショート

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