山で寝るしあわせ。
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奥多摩小屋でタカさん達と分かれて、14時50分、鷹ノ巣避難小屋を目指して再び出発。
遠く西側の方でなっていた雷が徐々にこちらに近づいているような・・・。
何とかこちらに来る前に七ツ石を超えて樹林帯の巻き道に入りたいところです。
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目指す七ツ石方面はガスで良く見えません。
流石にこの時間ともなると登ってくるハイカーも見かけず。

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10分ほどでブナ坂を通過し、七ツ石北側の斜面に取りつきます。
少し奥多摩小屋でストレッチしながら休んだつもりでしたが、登り始めると一気に足が悲鳴を上げ始めます。
とは言え、前に進むしかないので再び足を延ばしたり、出来るだけ負荷をかけないようにしながら何とか登っていきます。

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15時12分、七ツ石山頂通過。
いつもなら20分もかからない登りなんですけどね・・・やっぱり足が辛い!
とは言え山頂は最も避けたい場所なので、吊りそうな足にムチを打って進みます。

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七ツ石小屋との分岐点で再び念入りにストレッチ。
ここから先は下り基調なので、下手に踏ん張らず流れに任せていけば大丈夫そう。
足の痛みをごまかしながら、走れなさそうなところでも早歩きで。
途中、パラパラを何か降ってきたと思ったら、またもや霰が落ちてきました。道理でいくら走っても体が温まらないわけだ。。。
ウィンドシェルを着込んで凌ぎます。
寒いは寒いけど、雨よりは正直マシでした。しみてくるよりは全然いいです。

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いつも目印にしている倒木。
これが見えてくれば、もう避難小屋はすぐ目の前。

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15時53分、鷹ノ巣避難小屋到着!
なんだかんだで行きと同じくらいで戻ってこれました。やっぱり七ツ石側からだと下りの割合が多いので、足への負担も少なかったみたいです。
とは言え、もう変な動きしたら一瞬で両足吊りそうなくらい、足がプルプル言ってますけど・・・。

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テントに戻ると、数張お仲間が増えてました。
この日は結局自分を含めて4張。天気があまり良くないとは言え、GW開始の週末としてはちょっと少ないかな?

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ちょうど一年前のハイクの時、ペロさんが鷹ノ巣〜雲取山をランで往復していたけど、あれ、やっぱり相当すごかったんだなあ・・・と身をもって実感。
RunKeeperで計測していたのですが、鷹ノ巣〜奥多摩小屋はだいたい6.6kmくらい。往復で13kmちょいと言ったところでした。山でこんな距離を走るのは初めて・・・。普段走ると言ってもロードで平均5〜6km、ちょっと無謀だったかな・・と思いながらも、同時にかなりの充実感。
これからの季節は装備を軽くしやすいので、今回みたいにテント張ってからランでアチコチ走りに行くパターンはアリかもしれませんね。まあ、巻き道主体だからできたのかもしれないけど・・・。


このあと、しばらくは足をストレッチしながらテン場をフラフラお散歩。
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いつの間にか少し青空も見えてきました。

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見上げると、空には月も。これは星も期待できそう・・・?

テントに戻り、小1時間ほどシュラフにくるまってうつらうつらとしていたのですが、結構冷え込みがキツクてあまり寝られませんでした。
思い返してみると、この夕方の17時前後が一番寒かったと思います。その後夜に寝るときはここまで冷え込んでませんでした。

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時間も良い時間なので晩御飯に。
疲れて食欲ない。。とか思ってましたが、お湯を沸かして準備してたらお腹が空いてくるから不思議なモンです。
今回は短時間で茹で上がるサラダ用パスタに、常温保存出来るカレー味の煮込みハンバーグ。
1泊2日くらいならもっと食事は限定的か、もしくは過剰に豪勢にしても良いんでしょうけど、どうしてもこの常温保存のハンバーグの実力が知りたかったんです。
多少重たいけど、2泊以上の縦走時に貴重な肉類を、凍らせたり保冷剤などなしに運べるとしたらやっぱり便利ですよね。

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お湯を沸かしている間に最近お気に入りのラドラーでちびちび。
ビアカクテルなのでのんびり飲めるし、味わいが爽やかで結構好きです。ちょっと甘すぎるけどね。

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準備している間にどんどん日が暮れていき、気づけば辺りも暗くなってきました。
今回もBlackDiamondのMojiが大活躍。
影のできにくい照射範囲と、ほんのりオレンジがかった光が何とも言えず良い雰囲気です。

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湯煎したお湯でパスタを茹でて、茹で汁の残りでスープ。
カレーハンバーグのパスタはかなり美味しい!野菜ポタージュスープもなかなか。なんだかんだでお腹空いていたみたいです。

食事を終えたら、暫くお湯を沸かしてウイスキーを飲んだり、テントでのんびり。
周りのテントからは既にイビキも聞こえてきました。
それにしても、今日は稲村岩尾根を登って、そのあと奥多摩小屋まで往復、今までの自分じゃ絶対にやらなかったパターンですね。
これも、今年に入ってショートハイクや、ラン&ハイクを主体にしていたお蔭でしょうか。確かに「走る」という事へのネガティブな要素が排除されてきたのは事実で、結果として、こうやって新しい山行パターンが開拓された、と言うのはとても大きな収穫。
今後のハイクでもこういったパターンを取り入れると、行きなれた山域でも新しい楽しみ方が出来そうな気がします。


なんて事も考えつつ、この日は20時12分、就寝。
疲れすぎていたせいか、しばらくは神経が昂ぶってなかなか寝付けませんでしたが、遠くで動物が動く音や、木々の揺れる音、風の音を聞いていたらいつの間にか眠りに落ちていました・・・。
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 ◆就寝時のウェエア
・OUTODORRESEARCH エコーTシャツ
・Patagonia キャプリーン4・エクスペディションウェイト・1/4ジップ・フーディ
・モンベル U.L.ウィンドブレーカー
・ミズノ エアロフトハイブリッドジャケット
・mp ダウンパンツ
・シュラフ ナンガ250DX
・マット NEMO ZORショート
(テント内気温3度/就寝時)