今年最初のテント泊、雲取山へ行ってきました。
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今年に入ってからのハイクは、日帰りが主体ですがいずれも丹沢エリアのみ。
そろそろ奥多摩へも行きたい・・という事で、この週末は久しぶりの奥多摩エリアへ行ってきました。
2015年初の奥多摩、そして今年初のテント泊。メンバーはいつものタカさん、そして以前奥多摩小屋でご一緒したことのあるユウさん、そしてその友人のサイッチョさん。

選んだルートは「塩沢橋からヨモギ尾根に入り、奥後山を経由して奥多摩小屋へ。翌日は鴨沢へ降りる。」というルート。以前、tatsuさんが歩いていて一度行ってみたいと思っていたルートです。
ヨモギ尾根は「山と高原」地図では破線ルート扱いになっていますが、奥多摩小屋へと至るルートとしては数少ない鴨沢以外からのルートの一つです。比較的歩かれている方で、最近になって道標も整備されて、まず迷うことはなさそう。なにより、あの「奥多摩小屋の水場の先」に繋がるルートとあって、毎回水汲みのたびに気になっていた謎が分かるわけです。これは楽しそう!
という事で、メンバーと相談、車2台を活用してのラウンドハイクとなったわけです。

土曜の朝6時に「水と緑のふれあい館」に待ち合わせ、途中の駐車場で1台車をデポし、もう一台の車に相乗りし、お祭りの先・後山林道を進みゲートのある片倉橋まで向かいます。
後山林道は比較的整備されているので普通車でも注意して走行すれば問題なく入れそうです。
ただ、駐車スペースは限られているので、あまり大きな車だと転回が難しいかもしれませんね。
自分らは片倉橋の手前の空いているスペースに車を停めて、7時5分、出発です。

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タカさんはatelierbluebottleのPAC-03、ユウさんはOSPRAYのイーサー60、サイッチョさんはGregoryのトリコニ60。
そう言えばGregoryは2015モデルからロゴが新しくなりましたね。個人的には旧ロゴの方が好きだったりします。

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片倉橋のゲートを通過。
ちなみにこの付近は治山工事のための車両が多く通ります。
なので、工事車両の妨げにならないように配慮が必要ですね。土日は大丈夫そうですが。

後山林道はどうしてもその単調な道をひたすら歩く、というところからあまり歩きたくない印象がありますが、仲間と歩くなら全然ありですね。ただ、落石には十分注意が必要です。

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みんなでワイワイ話ながら歩くこと約40分、7時43分に塩沢橋に到着。
ここが今回のトレイルヘッドです。

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「奥後山を経て雲取山方面」。
ヨモギ尾根ルートのうち、2年くらい前までは道標も古く、道迷いも頻繁に起きていたようです。が、最近になって道標が新しく設置されていて、非常にその案内は明瞭です。
ただ、「山と高原」地図」最新版においても破線ルートとなっているため、特に前半部分については登山道そのものは荒れているところがあります。
某レコでは「一般道なみに快適!」なんて書いてあるところもありますが、あれは奥後山以降のヨモギ尾根の事で、そこに至る尾根はやはり初心者・初級者向けとは言えません。

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塩沢橋から入って数分のところでいきなり登山道が崩落しているところがあります。
要するにこういったところがこの先も出てくる訳です。
出来るだけ山よりに、一歩一歩足を止めて足場を確実にしてから歩くのがポイント。

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最初の分岐。
ここを左手に上がり、ここからは山腹をジグザグにトラバースしていきます。

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基本的に登山道は細く落石や、時折落ち葉が深く積もっているところもあります。

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再び崩落個所を通過します。
左ては急斜面で、落石に注意することはもちろん、踏み外さないように慎重に歩きます。

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ここの分岐では、左手に下に進むと「三条の湯」方面へのルートと記載されています。
が、恐らく作業道であり、先日発売された「奥多摩登山詳細図(西編)」でもはっきりとは明記されていないので、迷い込まないようにした方がよさそうです。

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標高を上げるにつれ、徐々に登山道は広くなっていきます。樹林帯を抜ける辺りまで来ると、ようやく一般的な登山道の雰囲気に。

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新しい道標もありますが、古い道標もしっかりと現役です。

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この日は久しぶりにPRIRETの山ストールを出動。
気温が徐々に高くなり、春らしくなってくるとストールも使いやすい季節になりますね。
PRIRETさんは4月18日・19日のOff the Gridにも出店されますよ。2015春の新作など、新しいストールも期待です!

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トレイル自体が徐々に緩やかになってきました。
もうすぐ上部・奥後山に連なる尾根筋に乗っかります。

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時々山で見かける、「マルチカム木」。
なぜか一同、カモフラ柄の木に大興奮!

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標高1,300m付近のフラットトレイルに乗りました。
ここで行動食を食べたり小休止。
この写真の左手の木、よーく見ると・・・

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え?
ここじゃないよね、山頂。はい、違います。
奥後山はもうちょっとだけ先。地味な標識があるとのうわさですが、ここまで地味じゃありません。
これに気づいたサイッチョさん、すごい!

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切り株に腰掛けて、おにぎりもモグモグ。

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さて、ここからは冬枯れの木々に囲まれた、フラットで明るいトレイルがしばし続きます。
いや〜、思わず走り出したくなるほど快適!気持ちいい!

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トレイル途中にあった朽ちた木。
山の動物たちも、こんな風に自分らをひっそりと見ているかもしれませんね。

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北側の尾根は奥秩父主脈縦走路。北天のタル〜三ツ山あたり。

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なんて景色とフラットトレイルに興奮しながら歩いていると、石と一緒に落し物のように置いてあったのが「奥後山」の標識。
10時25分、片倉橋から休憩込で3時間10分ほどで到着。ほぼCTくらいですね。

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お手製の標識にも年季を感じます。

ここからは尾根筋をひたすら奥多摩小屋まで。
あの水場の先はどうなっているのか?がいよいよ明らかになります・・!