青根から蛭ヶ岳へ。
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姫次から蛭ヶ岳までのトレイルは、まさに今回のハイクのハイライトでした。
 
8時20分、姫次を出発し蛭ヶ岳へと向かいます。
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登山道保護のためか、土嚢が積まれた階段を下ります。
これ、湿っていると木道並にスリップしそう。

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土嚢の階段を下りきると、そこから暫くは非常に気持ちの良い緩やかな下り基調のトレイルが続きます。
春らしい雰囲気と、ひんやりとした空気。
季節の変わり目の山道に思わず気分もアップ。

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そりゃあ、気持ち良くて走り出しちゃうよね!
山を走るとき、自分なんかはトレランを意識するというよりは、気分が上がってしまって思わず走りたくなってしまう、だから走る、といった感じでしょうか。皆さんもそんな気持ちになること、あるんじゃないでしょうか?

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顔だって思わずニヤケちゃいます。

そんな気持ちの良いトレイルを快調に飛ばしていると、前方にぽっかりと開けた空間が。
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8時26分、原小屋平に到着。

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かつて山小屋があった跡地は広く、気持ちの良さそうなフラットが広がっていました。

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西側の原小屋沢方面に下ると水場があります。この辺りに立つと沢の音が聞こえて、水量はそれなりにあるみたいです。
が、降りていくトレースはかなり不安定で、崩れやすそうです。踏み外したりしたら滑落の危険もあるので、常用向けではないですね。

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原小屋平を過ぎると再びフラットトレイル。
気持ちよく走れるフラットが出てきます。まだ時間も早いので泥濘もさほどではありません。
が、帰りはヤバそう・・・。

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8時36分、地蔵平に到着。
ここで小休止、おにぎりを一つ食べます。登り初めからほぼ2時間、この調子なら10時前には蛭ヶ岳山頂に着きそうです。

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地蔵平の先辺りから残雪が出てきます。
この辺は北側の日当たりの悪い場所なので、ところどころ凍結箇所もあり。
とは言えまだアイゼンを使用するほどでもないのでそのまま進みます。

小さなアップダウンを幾つか越えて、階段が出てきたらもう山頂は近い証拠です。
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少し登ると、周りの木々がなくなり、見晴の良い場所に出ます。
振り返ると・・・

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おお!絶景!
この日は霞が多く、残念ながら南アルプスや奥秩父ははっきりとは見えませんでしたが、もっと空気の澄んだ晴れた日なら大パノラマが広がるんでしょうね〜。
それにしても丹沢の代名詞ともいえるこの階段、本当、最後の最後で足を削られまくりです。山頂直下で一気に大ダメージw

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それでも、檜洞丸〜大こうげ・小こうげと続く稜線の真ん中あたりにはちょこんと富士山が顔を出しています。
右手の大きな山体は大室山。

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こちらは姫次方面。
中央左のとんがったピークが袖平山、その2つ右手の肌色に見えているところが姫次です。

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こちらは檜洞丸へと続く丹沢主稜ルート方面。
結構えぐいアップダウンが続きますね〜。
今年はこっちを歩きたいなあ。

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山頂が近づくにつれて、残雪と凍結が多くなってきます。
自分らは結局最後までアイゼンは使いませんでしたが、この辺りは結構ガチガチに凍っているところがあるので、不安な人はすぐにアイゼン装着した方が安全です。特に下りはかなりヒヤヒヤしますので。

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山頂まであと400m!

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いよいよ最後の一登り。気合を入れなおしてラストスパートです。

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トレースがあるのでちゃんど辿りましょう。逸れると踏み抜いて痛い目にあいますよ〜。

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階段に足を削られ、残雪と凍結に苦労しながらも9時36分、神奈川最高峰にして丹沢の盟主・蛭ヶ岳山頂に到着!
結局ここまで約3時間10分、CTで言えば2時間巻きといったところでしょうか。いや、優秀!
この山頂の雰囲気はよく覚えています、懐かしい!
以前小学生のころ来た時、夜小屋から出てこの辺りから景色を見てたっけ。確か当時はテントが1〜2張りくらいあったと思うんだよなあ・・・。

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とにかく!
約30年ぶりとなる神奈川最高峰山頂にて、歓喜のFlyHigh!
神奈川に引っ越してきてから1年以上経って、やっと最高峰のピークハント完了です。お蔭でいつもよりだいぶ高く飛んでますw


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そしてお久しぶりの蛭ヶ岳山荘。
ああ、こんな感じの外観だったっけ・・?と思いつつ、何となく懐かしい雰囲気。

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山荘内にお邪魔させていただきました。
が、外観からは想像できないほどキレイ。あれ、こんなだったっけ・・?と思い、小屋番さんに聞いてみるとなんでも平成9年に改修しているそうで。そうだったんだ、道理で懐かしさも出てこないわけだ・・・。
当時の記憶ではとにかく暗くて、人がごった返してて、騒がしい、という印象。

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寝室も見せていただいて、さらにびっくり!
めちゃくちゃキレイじゃないか・・・・。小屋番さんの話では、GWの混雑時でも布団1枚に2人、だいたい120名くらいの宿泊人数になるとのこと。自分が小学生のころのようなすし詰め状態で寝るようなことは今は無いみたいですね。

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中2階、というかロフトと言うか。こんなおしゃれな感じになっているんですね〜。
いやー、ちょっと泊まってみたいかも・・・。

さて、時間はまだ10時前、だいぶ時間の貯金が出来たのでせっかくなのでのんびり早目のお昼とします。

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丹沢の山並み、そして左手方向には宮ケ瀬湖。
いいですなあ、この開放感。時間が早いのでまだ人もまばら。

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やー気持ちいい・・・。

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お昼を食べ終えたら、少しだけ山頂から丹沢山方面へ下って主脈の稜線を眺めてみました。
やっぱりこっちからも歩いてきたいなあ。近いうちにもう一度、塔ノ岳から縦走してこようかな。

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せっかくなんでもう一度山頂い絡まって・・・

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こちらも今年は行きまっせ、丹沢主稜ルート。
目指すはこの遥か向こう、山中湖!

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1時間以上山頂でゆっくりして、10時58分、下山開始です!