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神奈川県最高峰にして丹沢の盟主・蛭ヶ岳。
30年ぶりに行ってきました。 

蛭ヶ岳・・・。
今まで幾度となく丹沢には足を運んでいるのですが、なかなか行くことの無い山。
例えば毎回政次郎尾根から上がって塔ノ岳→丹沢山行くとき、時間も余裕があるから今日こそは蛭まで行こう!と思いつつも、丹沢山に着くとお腹いっぱいになってしまい、結局行かずじまいになってしまうんですよね。
丹沢山塊においても、割と中心というか奥にあるため、今までも若干躊躇していた山です。

行かなかった理由はもう一つ。
小学生のころ、父親に連れられて一度だけ行ったことがあるのですが、その際の山小屋泊がまー本当にひどかった・・・。朝の通勤ラッシュのような大広間に登山客全員雑魚寝、トイレに途中で起きて戻ってきたら、もう自分の寝るスペースは無い・・。そしてはっきり言って美味しくない山メシ、これがきっかけで以来山小屋が大嫌いになった、という、ある意味トラウマの山でもあるわけです。

そんな子供時代から時を経て早30年あまり。
昨年末辺りから始めたスピードハイクによりCTもだいぶ縮められるようになった事、そしてこの週末土曜の天気がイマイチで、同行者のタカさんから「日曜、青根から蛭ヶ岳行きましょう!」と誘われた事で、よし、行くか!と一大決心したわけです。
とは言っても、青根からのルートでもCTは5時間半。
しかし、今年に入ってショートハイクでのハイク&ランや、山に行かない週末のランニングなどで多少は体力も自信が持てるようになったという点が無ければ 今回も行く気にはならなかったかもしれません。


という事で、日曜の朝5時30分に青根にあるセブンイレブンでタカさんと待ち合わせ。自分は若干遅刻してしまったのですが、そこから青根の登山口へと向かいます。途中、道志みちに入った辺りからかなりの濃霧で、これはまたもやガスガスの丹沢ハイクか・・思いましたが登山スタートまでにはすっかり晴れてくれました。

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登山口には4〜5台ほどの車の駐車スペースがあるのですが、既に満車状態。
仕方ないので少し上にある廃屋の手前に車を停めます。
今回はタカさんも新バックパックのOMM ウルトラ12。そう言えば昨年末の忘年会ハイク以来、二人ともバックパックが新しくなっているっていうね・・・w

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6時26分、ゲートの脇をすり抜けて出発。

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暫くはのんびりと林道歩き。
登山口までは約10分、ウォーミングアップにはちょうどいい距離です。

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6時38分、八丁坂ノ頭への取りつきに到着。
早速ハイクアップスタートです。いざ、蛭ヶ岳へ!

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いきなりの九十九折の急登。
登山モードに切り替わってない体にムチを打って歩きます。

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フラットとガレ場の急登が交互に出てくるような八丁坂ルート。基本的にはトレイルは歩きやすく、凍結もこの辺りは無し。朝の柔らかい日差しを浴びながら快調に登ります。

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途中1か所だけ、片側が切れ落ちたトラバースがありました。
ややザレ気味なので慎重に進みます。

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歩き始めて50分ほどでモノレールを潜るポイント。
ここからはモノレールを右手に見ながら登っていきます。

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痩せ尾根を通過し・・・

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徐々に空が近く見えるようになってきました。
この辺りになると若干トレイルが凍っているところがありますが、泥がそのまま凍ったような状態なのでアイゼンは要らないでしょう。ただ、日中溶けると泥濘になって大変そう・・・。

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7時55分、稜線に出ました。
前方には目指す蛭ヶ岳の姿が!

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ググッとズームしてみると、山頂には蛭ヶ岳山荘がチョコンと乗っかっているのが見えます。
あそこまでいくわけかー。

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それにしても気持ちの良い稜線歩きです。
天気も快晴、最高!

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8時00分、黍殻方面と姫次方面の分岐に到着。
今日は下山は黍殻周りで行く予定。まずは姫次へと向かいます。

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早速出てきた丹沢名物木道!
ここまで無かったのが不思議なくらいですが、この先蛭ヶ岳まではこれと、木の階段とお付き合いしなければならない訳ですな・・・。

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それにしても天気が良く、気温も高め。もうすっかり春の陽気。
お蔭でこちらは汗ダクダクですが、タカさんは至って涼しい顔。ぐぬぬ。

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途中、東海自然歩道の最高地点がありました。

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その先には、丹沢には珍しいキレイな苔。
これから春、そして初夏の辺りが一番苔のキレイな時期ですな。ああ、苔と言えば奥秩父。歩きたいなあ。

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苔の場所を過ぎるとフラットから緩やかな下り。思わず走っちゃいますよねぇ。

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8時15分、姫次到着!
CTではここまで2時間35分だったのですが、だいたい1時間50分くらい。かなり良いペース!
そして前方にはうっすらとですが、富士山!

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気温が高いので朝とは言え霞みが出てしまってますが、これだけ見えていればよし、でしょう。

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姫次で小休止、蛭ヶ岳から降りてきた中高年ハイカーさんとしばし談笑し、それでは行きますかね!