今年に入ってから既に3回のハイクに行っているわけですが、いずれも半日程度で下山してしまう言わばショート・ハイク(という言葉が一番しっくりくる)のスタイルです。
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さて、このショート・ハイクにマッチするバックパックってどんなのだろう?という、考察。
今年新たな開拓ジャンルとして取り組んでいるのが、「短時間、出来れば6時間以内で下山・完結できるハイク」です。
これは、単純に6時間歩いて下山出来るハイクと言うよりは、行動時のペースアップによって想定されるCTよりも短い時間で下山まで完結するハイク、という事です。
例えば、7時間のCTを5時間で下山する、みたいなもの。

今までもなんとなくそんなハイクをしてはいたのですが、より一層意識することで、もっといろいろなところに行けるんじゃないだろうか、慣れてくればもっと移動距離を伸ばせるのでは?と言った期待と目論見もあったりします。
そして、今までと最も違うのが「装備」です。

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これがここ3回のハイクの基本装備。多少の違いはあれど9割同じ装備です。
従来のデイハイクでは、どちらかと言うとお昼は何かしら簡単な調理をしたりしていたのでミニトラを持って行ったり、そのための水も2Lくらい持って行ったり、さらに行動時間が長めなので天候の変化に対応できるようレインウェアを持ったり・・・と、これよりも3割増しくらいで装備は多く持っていました。

しかし、今年に入ってからのハイクスタイルでは、まず前提として

・天気の悪い時は行かないor崩れる前に下山出来るルート構成。
・調理は必要最低限(湯沸しのみ)のため、クッカーも小型化。

これらを前提としています。
6時間未満のルート構成になるため、例えば午前中だけでも天気が読めれば[OKなので、基本雨具は持ちません。ちょっとした小雨程度ならしのげるウィンドブレーカーのみ。

さらに、調理も湯沸しだけなので、エバニューのチタンクッカーに変更。これは重量よりもミニトラより嵩張らないというメリットがあります。その他、 昼食は基本おにぎりかパンなどの簡単なもの。行動食は高カロリーでコンパクトな羊羹など・・・。
こういった形で、装備をだいぶコンパクトにしたお蔭で、
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BlackDiamond RPM(26L)もバンジーコードでギュっとかなり絞って、やっと荷物が固定される感じ。
今までだともっとパンパンだったんですけどねぇ・・・。

自分としてはかなり思い切って装備を削ったりしているつもりなのですが、それでもやっぱりコーヒーは飲みたいし、チェーンアイゼンなどの安全にかかわる装備は削りたくないし・・・と考えると、どうしても最低でも10L〜15L程度の容量が必要になります。
逆に言えば、それ以上の容量だとオーバースペック。

そうなると、このクラスのバックパックってどんなのがあるだろうか。と探してみるとこれがまた結構少ない訳です。個人的なポイントとしては

・できれば縦長・細見のデザイン(その方が振れが抑えられるから)
・できればベストバッグスタイルが良い。
・ウェストハーネス要りません。

なんてところが理想なのですが、これを当てはめようとするとまた門が狭くなる・・・。

そんな門を通過した?かどうかはわからないけど、何となく候補として考えてるバックパックを幾つか挙げてみると・・・・

◆MountainHardWear Fluid12
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色々見ている中で気になっているのがこれ。
細身、容量12L、400g、コンプレッションベルト有、ショルダーハーネスにボトルホルダーはついてないけど、ハーネスがしっかりしている分、後付けのホルダーでも揺れは少なさそう。
(ランベストなどはホルダー一体型が多いけど、あれはハーネスがペラッペラで後付するとおさまりが悪いというのもある)
ただ、いかんせんデザインが地味・・・しかも日本国内の展開はこのブルーにグレーにブラックのみ。
せめて
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海外では展開しているこのカラーがあればまだよかったのに・・・通販サイト使うか??


◆ULTIMATE DIRECTION FASTPACK20
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昨年ほとんど一目ぼれしたバックパック。
RPMの後継にも使えそうなくらいユーティリティが高いです。薄々のショルダーハーネスはどの程度のパッキングウェイトまで許容してくれるか気になるところですが、容量があとちょっと少なければナンバー1でしたね。。。
2015SSではよりファストパッキング寄りな30Lサイズがリリースされるみたいですが、同じデザインで15Lが欲しかったですねぇ。。。


◆Patagonia Ninetrails Pack
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容量15L、306gと軽量でその名の通りPatagoniaからリリースされたトレイルラン向けのパック。
店頭でみたところ、細かいところの造りはとても良く出来ていて、アセンジョニストに通じるトップローディング式のメインコンパートメントなど、パッキングのし易さ、使い勝手はとても良さそう。
ただその、マチが大きすぎるためランではやや横ブレが気になる・・というか、何となく野暮ったいデザインはももう少しスマートに出来なかったものだろうか。これは完全に個人的な好みだけど・・・。


◆ultraspire タイタン2.0
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今検討している中で最も条件をクリアしているものは実はこれだけ。
ショルダーにボトルホルダー×2、容量11L、360g、一番使いやすそう!さすがって感じですね。
ただ、お値段もさすがって感じで・・・。もうちょい安ければ。ぐぐぐ。


◆Inov-8 RaceElite Extreme10
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みんな大好きWiggleさんをプラプラしてたら見つけた逸品。
10Lの容量はちょっと小さ目だけど、重量なんと137g!もはやアタックザックみたいな感じ。500mlのボトルを入れられる両サイドのメッシュポケットなど使い勝手はシンプルゆえに良さそう。
デザインもエッジが効いててカッコいいです。
かなり華奢な印象なので、耐久性が気になるところ。



あと、番外編で気になったのがこれ。
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こちらもULTIMATEDIRECTIONの2015SSモデルのWASP。
これはパックと言うよりはハイドレーションリザーバーだけど、容量8.6L、なによりデザインがツボだったりします。ボトルホルダーなんとかなればちょっと欲しいかも。。。日本では春先、14000円くらいですかねぇ?


他にもまだまだ探してまして、理想はベストバッグなんですけどどれも結構いいお値段しますねぇ。
ボトルホルダーはOMMのとかで後付にするとしてちょっと割り切った探し方にした方がいいんだろうか・・・。
RPMを絞って使うのでもいいと言えばいいんですけど、やっぱりちゃんとしたマッチしたギアを使いたいですね。
悩みはしばらく続きそうです。。。