快晴の表尾根・ショートハイク。
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ヨモギ平を後にすると、しばらくフラットなトレイルが続きます。
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冬枯れのトレイルは明るく、尾根も比較的広いので危険個所もなし。
非常に快適な道で、こんなフラットは走るに限ります!

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ヨモギ平から先は薄く積もった雪道。
と言っても凍結もあまりなく、程よく締まった固い雪なので、アイゼン無しでもソールが良く噛んでくれます。
そうそう、このSCOTTのキナバル2.0のスノーハイクでの実力も試したかったので、この日は本当に絶好のチャンスでした。

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三ノ塔への登りへ取りつきます。
徐々に斜度が上がっていき、以降は三ノ塔の稜線に出るまで登り一辺倒です。

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ヨモギ平から10分程度でモノレールの基点に到達。
情報では、三ノ塔の避難小屋建て替えのための資材運搬のために作られたそうです。
モノレール、山中では目印になるのでいいのですが、せっかく人気の少ないマイナールートを歩いててこうもどーんと出てくるとちょっと残念。
と言いつつ、あまりに山に長く居るとこういった人工物を見るだけでもうれしかったりもするんですけどね〜。勝手なモンです・・・。

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途中、モノレールが平坦になった辺りで小休止。
ボスコの中の登山口からちょうど1時間ほどのところです。気温はぎりぎり氷点下には届かず。
風も少なく穏やかで、ちょっと暑いくらい。

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最近行動食でお気に入りの羊羹。
コンパクトだし水が無くても食べやすく、これ一つで約160KCal。だいたいご飯1膳分弱程度のエネルギーです。
何より安く手に入るところがポイントですかねw

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小休止を終えて再び歩き始めます。
既に標高は1,000mを超えているので、稜線までもあとわずか。

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途中から一気に斜度が上がります。
場所によっては手を使って確保しながらでないと登れない感じ。
それでも雪はガチガチという訳ではないので、トレランシューズでもキックステップが使える程度です。
それにしてもこのキナバル2.0、とにかくよくグリップしてくれます。前に履いていたEvolvのタラスでは特に凍結路が怖かったのですが、こちらは安心感が大きいです。この辺は別記事にて詳しくレポートします。

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斜度のキツい部分を抜けると、左からもう1つのモノレールが合流。どうやらもう稜線はすぐそこらしいです。

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モノレールの終点を過ぎたすぐ先、左手にお地蔵さんが出てきて、8時50分、表尾根に合流!
ボスコから1時間20分でここまで上がってきました。休憩込と考えれば、まずまず、ですかね。

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今回のルートを調べると必ず出てくるこのお地蔵さん。
表尾根のこの辺に来るのはもう2年前の秋以来、という事で、お地蔵さん、お久しぶりです!

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やー、それにしても先週に引き続きの快晴!
富士山から南アルプス南部、愛鷹連峰に丹沢の奥ももちろん、よーく見えてます!

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どの辺だろう、塩見とかあの辺ですかねぇ?
去年はあまり行けなかった南アルプスも、今年は行けるかな・・・。

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↑ 「影三ノ塔」。影の頂点辺りに自分の影が!

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さて、ひとしきり展望を楽しんだら三ノ塔避難小屋へと向かいますかね。
本当は烏尾山荘くらいまで行っても良かったんだけど、下山までの最短時間を知りたかったので今回はパス。
次回来るときは余裕あるだろうから、行ってみようかな。

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さすがに稜線となると気温も低いし冷たい風に吹きっさらし、という事で雪も泥濘もガチガチに凍ってます。
それでもところどころ朝の太陽を浴びて溶け始めていて、アイゼンが無くてもこの辺はなんとか歩けます。
が、ここから烏尾に向かう下りとかは、山慣れない人は軽アイゼン使った方が安全でしょう。

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木道も上に積もった雪も凍ってます。
もっと雪が深くなればアイゼンも積極的に使えるんだけどなあ・・・。

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9時01分、三ノ塔避難小屋に到着。
風は微風、先客が1名いました。取りあえず小屋前のベンチに腰かけて・・・

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富士山見ながらコーヒータイム。
どんなにスピードハイクと言っても、これだけはやっぱり欠かせないなあ。荷物は増えるけど、山で飲むコーヒーはやっぱり格別。それがインスタントだとしても、ね。

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気温はちょうど0度。

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羊羹に続いてお気に入りのアルフォート。ペロさんのマネですw
冬山だとチョコ部分がカチカチになって、程よく冷えててこれがまた美味しいわけですよ〜。今回はブラックとノーマルのミックス。贅沢!

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展望とコーヒー、アルフォートを満喫して、9時24分、下山開始。
この日は年のため、と思ってGRIVELのスパイダーを持ってきたけど、取りあえずつけないでどこまで行けるかチャレンジ。

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9時31分、二ノ塔通過。
ここまで多少凍結と泥濘があったけど、何とか走れるレベル。

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とは言っても日蔭はこんな感じです。
登りはともかく、下りは慎重に・・・。もっとガチガチだったらスパイダーを着けようと思っていたのですが、程よく表面がざらついていたので何とか走れました。
と言うか、ここも今まで履いていたアプローチシューズならとっくに滑ってるとこですが、キナバル2.0はソールが優秀!もともとトレランシューズなのでソールが柔らく、雪面を噛みやすいというのはあるんですけど、ラグの形状が良いんですかね、兎に角グリップがよく聞きます。
加えて、atelierbluebottleさんのHikers Socksは足袋状で足先に力を入れ易いので、割と積極的にスピードを出せる感じです。

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表尾根の良さはやっぱりこの、山から眺める湘南の海でしょうかね。開放感がとても気持ちいい!
やー最高ですわ。
まだ時間も早いせいか、登ってくる人も少な目。

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そんな感じで順調にスピードを上げて・・・・

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途中の林道交差を通り

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あっと言う前に富士見山荘跡近くの登山口。

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9時47分、下山!
三ノ塔避難小屋から20分ちょいで降りてきてしまいました。
走ると早いなー・・・。


結局、朝富士見山荘跡の駐車場を出発したのが7時18分。
下山が9時47分なので、2時間半程度でぐるっとラウンドしてきたことになります。
元々の目的だった、「短時間でラウンド出来るルートの開拓」と言う意味では大成功。特に今回は意識して歩行速度も早め、フラットと下りは基本走る、と言うスタイルでこのタイムでしたが、通常のハイクでのんびり歩いても4時間はかからないでしょうね。そうとなれば朝ちょっと遅めに出ても、お昼くらいには下山出来る。理想的なルートの一つです。
余裕があれば烏尾やその先の行者まで足を延ばしても良いわけだし。

それから、SCOTT キナバル2.0がどの程度歩けるか、前回の大山と今回でだいぶわかってきました。
あとはテント泊装備の時にどの程度足に負担がかかるか、それを確認してみたいところですね。
あまり雪が深くなりすぎると今度はこれだと歩きづらいでしょうから、時期を見てテント泊も試してみたいです。

それにしてもヨモギ平、気持ちよかったな〜。
今度は札掛から表尾根→新大日で長尾尾根を下るラウンドとか、やってみようかな。

◆登山データ
富士見山荘跡前駐車スペース(7:18)→ボストオートキャンプベース(7:27)→ヨモギ尾根ボスコルート登山口(7:33)→ヨモギ平(08:08)→モノレール起点(08:28)→表尾根合流(08:50)→三ノ塔避難小屋(09:01)→休憩→三ノ塔避難小屋発(09:24)→ニノ塔通過(09:31)→富士見山荘跡駐車スペース着(09:50)