朝日の中のスノートレイル。
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2日目は三条の湯から、念願の丹波天平を目指します。
 
明けて日曜。
昨晩はここ数年の山行では珍しく就寝が遅かったものの、特に厳しい冷え込みもなく爆睡。
なんとなくアラームが鳴る前に目が覚めてしまったので、4時50分ごろに起床しました。
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 テント内の温度は-3〜4度。就寝前と同じくらいかな。

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META1Pの内側は結露が凍ってきらきらしてます。
シングルウォールはこの結露が厄介なんだけど、冬場はこうやって凍ってくれる分まだマシって感じです。
ちょろっと前室を開けて外を見てみると、まだ周りのテントは寝静まっているようす。その中でタカさんのテントだけ明かりがついてました。
起床予定は5時だったのだけど、お互い早起きしたみたいですね。

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 体を起こすためにお湯を沸かしてコーヒー。
使っているのはGLMで入手したSanpo Stove。本格的な実践投入は今回が初。カーボンフェルトを使った構造はプレヒートも必要なく、火力も安定していて非常に使いやすかったです。ちなみに昨晩の鍋でも最初は強火力、ある程度温まってきたら弱火力にしてことこと鍋を煮込みながら食べてました。それでいて消費アルコールもエバニューの時より断然少ない。
ちょっともう手放せませんね〜。 

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そのままの流れで朝ごはん。
お決まりのクスクス+サケ茶漬け。もう朝はこれが兎に角良い。胃もたれもしないし、腹持ちもそこそこ。
味の好みはあるだろうけど、荷物もシンプルに出来るし重宝してます。
お供は前日タカさんにおすそ分けしてもらった甘酒。やっぱり寒い時は温まりますね。

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で、そのまま特にやることも無いので撤収作業してたらあっという間に完了。
時間はまだ6時過ぎ。しまった、早すぎた・・・。
まだテント内でごそごそとしているタカさんに声をかけて、小屋の方へ先に行っている、と伝えてテント場を後にします。

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小屋まで上がってみると、既に小屋泊の人の朝ごはんが進んでるようでした。
小屋前にも何人かがタバコを吸ったり、談笑中。しずかなテント場とは違ってこちらの方がみんな早起き?なのかな。

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小屋脇のベンチを借りてこの日2杯目のコーヒー。

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冷え切った冬の空気の中飲むコーヒーは最高!
こういう時間が大好きなんです。本当はハイク中も疲れたらちょっと座って、お湯沸かしてコーヒー飲んでのんびり・・・気がすんだらまた歩く、みたいな感じが良いんですけどね〜。なかなか実現できない・・。

このあと、昨晩一緒に飲んだハイカーDさんが先行して出発していきました。
今日はサオラ峠まで上がって、そこから丹波天平には行かずに丹波方面へと下山するそう。。自分らが行きに登ってきたルートです。結構急斜面で。落ち葉が多く積もっていることなどを告げて、気を付けて下山してください、と言って別れました。

暫くするとタカさんも準備を終えて小屋まで上がってきました。
このあとは小屋番さんと常連ハイカーのYさんと4人で記念撮影させていただき、7時4分、こちらも出発!

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まずは先行したDさんと同じくサオラ峠を目指します。この時は途中どこかで追いつくかもなー、と思ってました。

暫くはほぼ水平のトラバースが続きます。
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少し上がったところからはテント場と小屋が見渡せるところが。葉が落ちた今だからこその風景、ですかね。

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途中、こんな風にトレースがあちこちにある場所がありました。
これ、実はトレースではなく獣が通った跡。おそらく鹿だと思います。
通常の登山道に加えてこういったトレースがあると、一瞬ルートを外しそうになります。周りをよく見て、登山道から逸れないように気を付けます。と言ってもこのルートは道が明確なのでまず間違えることは無いと思いますが。

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最初の沢。木橋がかかっていました。
木橋、滑りそう・・!なので慎重に・・・。

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この時点ではまだチェーンアイゼンなども装着は無し。凍結しているところも無いので注意して歩けば問題なしでした。

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とは言え、写真を見て分かる通り結構斜度のあるトラバースです。
なのでもっと雪が積もったり、凍結が増えてきたら即アイゼン着用ですね。まだ落ち葉がふかふかしてる状態なので良かったですが・・・。それでも岩場は凍結しているので慎重に歩きます。

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途中、ルート上では上の写真のように二又に分かれている箇所があります。よく見れば分かるのですが、これは下のルートが作業道、上のルートが正しい登山道です。
実はこの先で、ある事気づきました。

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それまであった、先行しているはずのDさんのトレースがなくなったのです。
この写真は1つ前の分岐から少し上がったところ。
どうやらDさん、作業道へと進んでしまった様子・・・。
三条の湯からは、途中から幾つかアップダウンがありますが原則として、標高差にして約300m上の「サオラ峠」まで上がる事になります。したがって基本的には登り基調になるのですが、作業道は下へと下っています。
その先は後山林道がありますが、沢を挟んだ対岸になるので、そのまま進むとロストという可能性も・・・。
とは言え山慣れした方だったので、おそらく途中で気が付くだろう、と思いこちらは先へ進みます。
(結果として、後日某レコで当人のレポートを発見。やはり作業道を進んでいたらしく途中で引き返してました。)

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7時50分、御岳沢を通過。
ここからさらに登り。決して急登ではないのですが、足元もやや滑る事もあって結構疲労が・・・。

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途中で小腹が空いたので休憩がてら行動食のバウムクーヘンを食べます。ここである事を発見。

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なんと、愛用のevolv タラスの右側ソールが一部ベロンチョしてる・・・!
あああああ、まだ1年経ってないのに・・・・。何だろう、今年は結構走ったりもしたせいでしょうか・・・。
アプローチシューズでムチャし過ぎたのかなあ〜〜!靴・・・・どうしよう。。。
と、嘆いてもどうにもならず。幸いソール全体がべろっといっているわけではないので、ガマンして進みます。。。

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少し進むと、まるで自分たちを先導するように鳥の足跡。

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それを追いかけつつ登ることさらに1時間。

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サオラ峠に到着!
・・・って、あれ?すっかり雪化粧して、昨日とは別のところみたいに・・・!

ここで小休止を取り、いよいよずっと行きたいと思っていた尾根「丹波天平」へと向かいます。