冬のはじまり。
DSC_0824_R
初冬の奥多摩西部を歩いてきました。

 
12月。
いよいよ今年最後の1か月がスタートしましたね。
1か月なんて、始まってしまえばあっという間。色々なことに忙殺されていると気づいたらもう晦日、なんてこともよくある話。
しかしそうも言っていられないのが、この年末に予定しているハイクがあるという事。
そのハイクは結構大がかりになりそうなので、事前情報や、秋から冬へと移り変わった山を肌で感じておかないと!という事で、12月最初の週末を使ってオーバーナイトハイクに行ってきました。

 土曜朝6時に、奥多摩湖の水と緑のふれあい館駐車場で同行のタカさんと合流。
今回は自分の車をデポして、タカさんカーで基点となる「道の駅たばやま」へと向かいます。
DSC00058_R
今回のギア、先日届いたばかりのatelierbluebottle PAC-03
タカさんは裏銀座以来のグラナイトギア レパードV.C58。トップリッドを外しています。

DSC00060_R
DSC00063_R
身支度を整えて、7時23分、道の駅を出発。
もう日が昇っているとはいえ、空気はキンと冷えて体がギュっとなります。
この空気、久しぶり・・!ああ、冬が来たんだなあ〜と、実感。

DSC00064_R
7時30分、丹波の登山口に到着。ここに来る前に違う道筋を入ってしまい多少タイムロスしました。
実際は道の駅から5分くらいですかね。ここから林道を九十九折に登っていきます。

DSC00071_R
15分ほど歩くと鹿避けの柵のある、サオラ峠への登山口に到着。
ここで来ていたウィンドシェルなどを脱ぎます。さっきまで寒かったのに、もう汗かいてるし・・。

DSC00072_R
電流流れている!らしくちょっと緊張しながら扉を通り、畑の中の道をすすみます。

DSC00074_R
丹波の村方面。
空は雲一つ無い快晴!前回タカさんと丹沢に行ったときはガッスガスでしたねえ。。。

DSC00078_R
もう一つ柵を通るとやっと登山道に入ります。
いきなりの九十九折の急登開始です。体が山モードになってないうちはちょっとキツめ。とは言え、こういった分かりやすく標高を上げるルートは個人的に好きなのです。

DSC00085_R
暫く登ると、トレイルに落ち葉がこれでもか!と敷き詰められた道に変わります。
ああいいなあ〜これこれ、この雰囲気。
沢山の落ち葉、冬枯れの木々、うっすらと覗く青空・・・。この初冬のトレイルが兎に角大好き。
DSC00090_R
落ち葉を蹴りながら、その軽い感触を楽しみながら山道を登っていきます。

DSC_0801_R
落ち葉がたくさんあるのは気持ちが良いのですが、厄介なところも。
積もりすぎた落ち葉はかなり滑るので、足元に気を使います。そして凍結した地面、浮石などに気づかない事があったり、さらには痩せたトレイルだと踏み外してしまう危険性も。
実際このルートはトラバースが多いので、片側にバランスを崩したらそのまま下まで落ちてしまう、という可能性もあります。痩せているルートを通るときは要注意です。
今回2日間通してこういったトラバースが兎に角多かったです。

DSC00094_R
途中、登山道から見える山。おそらく方向的に大菩薩嶺辺りかな?
見るとうっすらと白く雪化粧。標高1500m以上では、木曜に降った雪が残っているかもしれませんね。

DSC00095_R
さらにギュンと急登を詰めていきます。

DSC00102_R
9時29分、サオラ峠に到着。
途中休憩を取りながらですがほぼCTくらいのペース。それでも結構足は削られて疲れましたね・・・。
もうこのまま、三条の湯へ向かってもいいんじゃない?と実は思ったり(いや、口にしたかなw)しましたが、今回は飛龍山方面へと向かいます。

ちなみにここで小休止しているとなんとチラチラと雪が舞ってきました。
ええ?寒いけどまさか降るとは・・・とは言えまわりは青空が見えているので、すぐに止むものと判断。
いざ、飛龍方面へと出発。
DSC00105_R

DSC00111_R
歩き始めて数分。
地面にも雪が分かるくらいになってきました。
ちなみに気温はかろうじて氷点下には届いてません。
DSC00121_R

DSC00125_R
しかし歩き始めて20分、辺りが結構白く・・!
これ、おそらく木曜の雪も残っていたと思うんですけど、それにしても結構な勢いで降ってました。

DSC00127_R
右手方面を見ると石尾根と雲取山の姿が。
向こうはばっちり晴れているのに・・・。
タカさんと二人で「あっちは陽が当たってて温かいんだろうな…」なんて恨めしそうに話してました。

DSC00128_R
そんな雪もまた暫くすると小降りになり、急登を登りきると・・・

DSC00131_R
10時22分、熊倉山到着。
先客ハイカーが1名、休憩中でした。こちらもここで小休止。

DSC00132_R
お気に入りの一本満足バーを補給します。
が、気温が低いせいで固い・・・!冬になるとこの手のバーは食べにくくなりますね。やっぱり羊羹かなあ〜。

休憩を終えたら出発。
DSC00134_R
ここから前飛龍までは段階的に標高を上げていきます。

DSC00142_R
ギュンと上がって・・・

DSC00143_R
上がって・・・・!

DSC00144_R
フラットトレイル。
この辺は日陰で、先日の雪がかなり残ってます。
こんなところもビバークポイントだなあ〜。

DSC00147_R
1枚前のフラットを過ぎると、岩場に差し掛かります。
ここが前飛龍への最後の登り。
うっすらと積もった雪と、所々凍った岩がやっかい。特に足を置きたくなるところが凍ってるんですよね。
DSC00149_R
落ちたら大変なので慎重にステップを進めます。

DSC00150_R
振り返るとこの絶景!
上空には先ほどまでこの辺りに雪を降らせていた雲が。

DSC00152_R
さらに登り詰めると、着いた、前飛龍!
やー、ここの岩場結構しんどかった・・・。

DSC00159_R
先ほど熊倉山であったハイカーさんも後から来たので、写真をお願いしました。
実は貴重な2ショット。

DSC_0820_R
もちろんソロ撮りもw
ここの岩場は気持ちいいですよ〜!
禿岩も絶景だけと、負けてませんね!

1417954938590_R
(Photo by タカさん)

やー絶景絶景、と楽しんでいたら、遠く西の方、大菩薩方面を見るとなにやらどんよりとした雲に覆われて・・・
DSC00161_R
明らかに雪が降ってる様子。
そして徐々にこっちに来てるような・・・。

まだまだルート的には今日の行程の半分くらい。
急ぐ必要はないけど、快適に進めるうちに進んでおかないと、という事で、前飛龍出発!
DSC00163_R
飛龍山方面へと向かいます。
が、この時点で満場一致で飛龍山は回避することに。ああ、前回に引き続き不運な飛龍山・・・。