上高地。
山に登る人ではなくても、ちょっと特別な感じがある場所、そんな気がしませんか?
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相変わらず週末の天気にはやきもきさせられていますが、何とか持ってくれそうな9月の半ば。
前回の裏銀座ハイクに引き続き、今年2回目の北アルプスハイクへ行ってきました。
1日目は上高地を基点に徳澤園でのんびり。
2日目は槍穂の展望台・蝶ヶ岳を目指します。
 
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土曜日の深夜0時を回ったころようやく自宅を出発。
ここのところ仕事が忙しくて、本来なら月曜を残りの夏休みに充てて2泊3日の予定だったのですが・・・。
まあ、仕事あっての遊び、仕方なく1泊2日でのハイクとなりました。
と言っても、場所によりますけどちゃんと1泊でも北ア楽しめるってことが前回の裏銀座で分かったので、まあ問題なし。
自宅から4時間弱、沢渡の駐車場に車を停めて仮眠します。
そう言えば以前沢渡に車を停めたときは結構な数が駐車してあって混雑していたのですが、この日はかなりガラガラ。ちょうど夏山が終わり、紅葉シーズンとの谷間に当たる週末なので比較的空いていたんでしょうかね。
また、以前はこの第2駐車場から上高地行のバスが出ていたのですが、どうやらターミナルが移動したらしく、その影響もあってずいぶんと楽に停められました。これなら早朝出発でもよかったかな・・・。高速は混みそうだけど。

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 仮眠を済ませて7時34分、久しぶりの上高地に到着。
沢渡からは偶然居合わせた2人組のハイカーと乗合タクシーを利用しました。バスを使うより全然楽ちん!
この2人組ハイカー、1人は福岡から、もう一人は新潟からのハイカーで、松本で合流してここまで来たそうです。福岡君(仮)は予想外の寒さでダウンパンツ履いてました。この日は涸沢まで上がって、2泊で奥穂などを歩くそうです。いや、うらやましい。

トイレなど準備を済ませて、7時50分、上高地を出発。
この日は徳澤園までのたった2時間ほどのハイク。と言うか、お散歩? 
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そう、この土曜はかなり寒かったです。
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という事で、今回もPRIRETの山ストールを装着!
自分が使っているのは「コンツアーライトストール(ベージュ)」。170cmとロングサイズで、さらにふわっとした巻き心地。首元を保護してくれていて温度を適度に保ってくれています。
今回で3回目となる山ストールのレビューですが、いずれもストールを巻いていることによる暑苦しさとか、不快感が全くなかったのは本当に意外で、正直何もつけていないよりも快適でした。
詳しくは後日まとめたレポートを書きたいと思います。

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歩き始めて5分ほどで河童橋に到着。
・・・ところが、いつもなら早朝でもハイカーや観光客でにぎわう名所がガラガラ・・・。
それもそのはず、この日の天気予報は曇り/雨。前日まではそうでした。
ところが来てみれば薄曇りではあるもののまずまずの天気。おそらく前日予報でキャンセルした人が多かったんでしょうね・・・おかげで写真を撮ってもらう人を探すのが大変なくらいw

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薄曇りとは言え穂高方面はよく見えてます!
お決まりのアングル・梓川と奥穂高岳・吊尾根・明神の並び。ここはいつ見ても絵になりますね〜。

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反対側の焼岳も良く見えています。

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河童橋を後にして小梨平へ。
そしてやっぱりいました、絵描きさん。
2年前に来た時もほぼ同じ場所にテント張ってましたね。テントには「世界に支えられて 上高地を描いて55年」とか書いてありました。55年もここにいるんでしょうか??いや、そんな訳ないか・・・。

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この日は気温は10度を切るくらい。とても短パンで歩くような気候ではなかったので、今回も裏銀座に引き続きのORセントリフュージパンツ
前面が防風フリース、背面が通気性のあるフリース地で、この時期の北アでは本当に重宝します。

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歩き始めて40分ほど、明神岳が堂々たる姿を見せ始めました。

かつて釜トンネルが開通するまでは、徳本峠を越えて上高地に入ると今で言う明神館のところが、上高地の入り口でした。その頃は明神岳を超えて奥穂へ向かうルート(南陵をトラバースor山頂のクライミングルートを経由)として確立されていたのですが、釜トンネル開通後は岳沢からの重太郎新道や横尾周りのルートが整備された関係で一般登山道としては廃れていってしまいました。
それでも標高2900mを超える堂々たる姿、上部の岩稜帯などは上級クライマーにとってはいまだに魅力的なルートで、その難易度は西穂〜奥穂、大キレットやそのほか高難易度のルートに劣るものではありません。
何より山頂から眼前に迫る前穂・奥穂、そして見下ろす上高地の景色は素晴らしいものがあるでしょうね。。。
いつか喜門次小屋にルートを聞いて、登ってみたい山です。

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さて、そんなかつての上高地の玄関口であった明神館でトイレ休憩だけ済ませて、先へ進みます。
ここもいつもなら観光客でごった返しているのですが、今日は人もまばら。とは言え徐々にハイカーの姿も見えてきました。

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上高地から明神〜徳澤〜横尾へと繋がる散策路は木漏れ日の中を歩く快適なトレイル。
とは言え、単調なルートなので結構飽きると言えば飽きますね・・・。特に下山後はここが地味に精神的に辛かったり。

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今回もバックパックはatelierbluebottleのPAC-S。
シュラフがナンガ250DXで来れる範囲ならPAC-Sで十分ですが、そろそろ厳しいかな・・・。さて、どうするPAC-03?

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明神館から50分弱。
徳澤エリアにやってきました。てか、早すぎ。。。

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徳澤園のキャンプ指定地!今回のハイクの大きな目的の1つはここ「徳澤園にテント泊」すること。
上高地エリアだとなかなかテント泊する場所としては微妙な場所にあるので今まで泊まる機会が無かったのですが、今回は前日入り的な意味合いで利用することにしました。
思ったよりテント張ってありますが、大半がクライマーの人たちです。近くの屏風とかに行ってるんですかね?

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徳澤園でテントの受付を済ませます。
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しかし何とも洒落た雰囲気の徳澤園のロッジ。
「氷壁」という小説の舞台としても有名ですが、そのクオリティ・ホスピタリティの高さはもはや山小屋のカテゴリーに入れたら申し訳ないほど。

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受付を済ませたら、テントを張る前に今回のパッキングの一覧。
ちなみに今回はダウンパンツ・ダウンベスト、テントはMSR HUBBA HUBBA HP、2日分/2人分の食料、ビール(500ml)×2、ワインなど・・・結構詰め込んで来ましたw
ただ、水はセイシェルとショルダーのボトルのみなので、水場さえしっかりとある場所ならこのくらいは楽に入っちゃいます。
それもシュラフが夏シュラフで対応出来る時期までですが。。。

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という事でフラットな場所を決めて、テント指定地のほぼ中央付近に張りました。
この時点でまだ10時過ぎ・・・。本日の行動予定、終了です。
まあ、ここのところ仕事も忙しかったのでのんびりと過ごすとしますか・・・・。