鷲羽岳を目指して、裏銀座を歩くハイク。
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双六小屋でテントを張り、ゆっくりと山の時間を過ごします。
 

テントを設営して再び双六小屋へと向かうと、小屋で働く友人も休憩中とのことで、外へ出てきてくれました。
さっそくのオーダーはもちろん、これ!
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鷲羽岳をバックに生ビール!

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友人も合流して、再会と山に乾杯!

しばしお昼の準備をしながらベンチで友人と3人で話をしていました。
この土日は宿泊客も少なく、いつもよりもずっとヒマだったそうです。というか、この夏はやはり週末ごとに天気が悪かった(もしくは予報が大外れしていた)こともあり、総じて登山者は少なかったとのこと。
この時既に午後14時を回っていましたが、確かに回りで休憩しているハイカーも少なく、曇天の下ハイカーを待つ小屋の姿も寂しげに見えます。
それでも友人は山小屋ライフを楽しんでいるようで、やっぱりその表情はとても生き生きとしていました。
途中から支配人でもある旦那さんも合流し、山談義や小屋のこと、色々とお話をさせていただきました。
結局友人の休憩時間一杯小屋前で過ごさせていただき、仕事に戻るタイミングで自分たちもテントへと一旦戻りました。

その後は小屋の周りをぶらぶら。
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それにしても本当に良く見えます。
右端にちらっと見えるのは三俣蓮華に続く稜線。その奥は祖父岳、そして鷲羽、右奥に見えているのは真砂岳、その向こうは野口五郎岳・・・・。
ばっと見えているだけでも魅力的なたくさん。
表銀座の派手さも良いけど、裏銀座方面の渋さもまた大きな魅力ですね。

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鷲羽岳、ずっと眺めてても飽きません・・・うっとり。

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写真には写っていませんが、鷲羽岳の山頂へと続く稜線のちょうどコルに当たる部分に三俣山荘が建っています。双六小屋から、空身でCT2時間。明日鷲羽へアタックするとなると、双六から往復で4時間、山頂ピストンで2時間ちょっと、実質6時間ほどかかることになります。
鷲羽登頂を絶対とするなら三俣まで行くべきだったのでしょうけど・・・この双六小屋の雰囲気も捨てがたいわけで。あとは明日の天気次第。途中すれ違ったハイカーさんの情報が正しいなら明け方には雨は上がるはず。
あとはかけるしかありません。

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双六小屋から樅沢岳方面へ少しあがったところから。
奥に見える大きな丸い山が双六岳。
この辺りで携帯の電波を拾えるかと思ったのですが、もうちょっと上がらないとだめだったようで。


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暫くしてテント場へ戻ってみると、数がだいぶ増えていました。
隣には偶然にもNEMOのTani2P。完全のこの一体、NEMO地帯w

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取りあえずテント場で再びかんぱーい!(Photo by Taka)

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タカさんは小屋前のベンチでお昼が食べられなかったので遅めのランチ中。

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あまりのゆったりした空気に眠気が・・・(Photo by Taka)
いつの間にか寝てしまっていたようで、その間はタカさんは周辺の散策をしていたようで。
すみません、眠気に耐えられなかったみたいっす。。

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だんだんを日が暮れてきて、表銀座方面は明るいんだけどなあ・・・。

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先ほどよりもぐっと低くなってきた曇天。
いまにも雨があふれ落ちてきそう。

時間もすでに18時をまわっていたので、ぼちぼち晩御飯にしましょうか・・・とテントの前室で調理をしていたとき、テントをたたく音が。
徐々に音ははっきりと大きくなり、ああ、これは、確実に雨・・・!
予報では夜11時ごろから降り出すととのことだったのですが、だいぶ降り出す時間が早かったです。
でもこれはかえって自分たちにとっては朗報で、降り出しが早ければ止むのも早まってくれるのでは・・・とちょっと期待していました。

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取りあえず各々テントのフライを締めてそれぞれで晩御飯。
この日の晩御飯は「冷や汁」。
前回の尾瀬ハイクの時には具を忘れて寂しい思いをしたので、今回はしっかりと持ってきました。が、気温が結構低くて冷や汁ってじゃないわけですよ。。。
仕方ないので少し温めのお湯で作りました。味はピリ辛で結構おいしいですよ。これならクスクスと合わせても行けるかも。

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寝る前にトイレに出てみると、結構な勢いで雨が降っています。
まだ風はさほどではないものの、ここ双六のテント場は風の通り道。
時間が経てば荒れてくる可能性も。
取りあえずガイラインを張りなおして、テントにテンションを強めにかけておきます。もちろんペグダウンしたところには念のために大きめの岩を置いて補強を。

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結局この後テント内で少しビールを飲んで、シュラフへと潜り込みました。
気温は10度を少し下回るくらい。持ってきたシュラフと、今回のウェアリングでジャストの温度域でした。

<<就寝時のウェアリング>>
・シュラフ:ナンガ250DX
・Patagonia キャプリーン4フーディ
・TNFアコンカグアベスト
・OUTODOOR RESEARCH セントリフュージパンツ


快晴の新穂高からアプローチし、槍穂を裏側から眺める絶景トレイル、憧れの鷲羽を目にし、友人との再会。
そしてなにより気の合う仲間とのハイクはなによりも楽しい。明日はきっと早目に雨も上がってくれるはず。
3時に起床し、4時には出発の予定です。
この日は心地よい疲労感に包まれ、瞼の重さに任せるままに眠りにつきました。

18時56分 消灯。。。。