2日間の絶品トレイル、小金沢山連嶺を歩くハイク。
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ゴールデントレイルはいよいよ核心部へ。

 
大蔵高丸の山頂を後にして、お昼休憩を取るために湯ノ沢峠の避難小屋を目指します。
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山頂からは一度樹林帯をトラバースしながら標高を下げていきます。

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 10分ほど歩くと鹿柵のある草原帯に入ります。
あとで知ったのですが、この一帯はお花畑になるようで、鹿避けのためのネットが周辺に張り巡らされています。

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鹿柵の中に入ってもロープが張ってあり、トレイルから逸れて歩くことができないようになっています。

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こんな風にロープが張ってある草原帯だと、なんだか登山をしている、という感じがしません。
さらにここから明日の目的地である大菩薩峠までの区間は、標高が1700m弱〜2000m強の間を歩く、ほぼ水平移動と言ってもよいトレイルが続くのです。(と言いつつ目の前に見えてる黒岳までは標高差200mほどを上がらないとですけど)。
たまに出てくるアップダウンもさほどキツくなく、非常に快適なトレイルが続きます。その風景はまさにゴールデントレイル!

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鹿柵帯を抜けると、12時30分、湯ノ沢峠に到着。
なんとなくもっと大きな峠かと思っていたので、ちょっと拍子抜け・・。

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峠から左手に降りるとすぐに避難小屋、そしてその向こうには駐車場が見えます。
なるほど、ここが湯ノ沢の避難小屋かー。

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さっそく中に入ってお昼休憩。と言っても二人とも示し合わせたようにおにぎりだけと言うシンプルさ。
時間もまだだいぶ余裕があるのでコーヒーを飲んでしばしまったり。

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そうそう、こないだtsujioさんのblogにも載せていたカモフラ柄のHiker Caseを見せていただきました。
実は細かい道具が結構まとまっていない自分のパッキング、こういったケースは欲しいですねぇ・・・。

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そしてここで水を補給。
今回、どこでビバークするかは決めていなかったのですが、ルート上にはこの湯ノ沢避難小屋の下にある水場と、あともう一つは賽の河原から10分ほど下ったところにある沢の2か所のみ。しかも賽の河原の水場は情報が少なすぎて、あまりあてに出来ません。
という事でここでボトルとセイシェルの計1Lを補給。これに加えて自宅から1,7Lほどの水を担いできたので、まあ何とかなりそうです。
※ただしこのルート、日差しを直に受ける場面がかなり多いのでこれから暑くなってくるともう少し水はしっかり持っていた方がよさそうです。

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そして湯ノ沢峠のバイオトイレ。めちゃくちゃキレイです。
大の方も全く臭いなし・・・一瞬この近くでテント張りたくなりますが、まだ時間はお昼過ぎ。それにここは人が多すぎてちょっと落ち着きませんし。

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休憩と水の補給、トイレを済ませたら13時44分、湯ノ沢峠を出発。

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すぐに登山道が分岐して、右手は通行止め、どうやら山の斜面の崩壊と落石が激しいため通れないようです。
代わりに左手の新しいルートを進むわけですが、このルートがかなり厄介でした。今回の2日間で一番しんどかったかも・・・。

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理由はこれ、萱を刈った後の茎が伸びていて、これに足を取られるんです。しかもかなりの数が登山道に出ていて、転んだりすると危ないし、長いものは油断すると足に刺さってしまいそう。実際tsujioさんは何か所かやられていました。
ここは通行注意ですよ。

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それでもなんとか進んで元の登山道と合流するとようやく萱もなくなります。
ふう。
振り返るとこの絶景!
歩いてきたハマイバ丸〜大蔵高丸の稜線と先ほど通過したお花畑エリアが良く見えます。その向こうには富士山もドーン!やー気持ちいい!

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一度上がって終わりかと思ったらもう一段登りが。
少し足場の悪い上部をクリアして、↑に見えている樹林帯を抜けると・・・

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この絶景!うーん、写真じゃこのダイナミックさが伝わらないのが残念・・・。
ちょうどコルになっているので幕営するにはちょっと風が強すぎるので適してはいませんが、この一帯の開放感はたまりません!

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自分が歩いてるとその大きさが分かるでしょうか?
この右手のところのフラットがすごく気になったんですけど、今回はスルーしました。。。今思えば荷物デポして身に行ってみればよかったかな〜。

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少し上がったところからは富士山も良く見えます。
左奥に見えているのはおそらく道志山塊か西丹沢エリアですかね?

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見上げるとピラミッドみたいな岩があって・・・

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上まで登ってきました!
左奥にあるちょんとあるフラットスペース、あそこやっぱり気になるなあ・・・!

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このすぐ上が「白谷ノ丸」。山頂自体はちょっと地味め。

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白谷ノ丸からはいったん樹林帯に入ります。
この雰囲気、あれです、秩父の大持山に良く雰囲気が似ています。あの妻坂峠から大持の肩に行く辺りにバイケイソウが群生しているエリアがあるのですが、まんまあの雰囲気です。
ここまでトレイルの変化が大きく表情が豊かな山はちょっと経験したことが無くて、どこまでも歩いて行けそうなくらい楽しいです。

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少し歩くと北八ヶ岳を思わせるようなふんわりとした苔のエリア。
tsujioさんも思わずこのポーズ、いや、わかります!

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14時55分、黒岳に到着!
ここで小休止をはさみながら、今日のビバークポイントについて相談。考えていたのは賽の河原ですが、ここからは約50分くらい。ただしコルになるため風が強そう。という事でその手前のあたりで、風がある程度避けられて、かつ展望もあるようなフラット(贅沢ですが)を探しながら進みます。

ちなみにこの黒岳では2人の女性ハイカーとすれ違いました。
彼女らもどうやらこの時間帯でここを歩いていること、そして装備を見るとおそらく湯ノ沢でビバークか避難小屋泊するみたいですね。

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15時10分、黒岳を出発!
良い適地は見つかるかな・・・?