丹沢・塔ノ岳からぐるりと回って歩くラウンドハイク。
ユーシンまで何とか辿り着いて、河原でビバーク。体をしっかり休めて、翌朝は4時43分に起床。
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東の空が青白く、明るくなってきました。2日目も天気良さそう!

 【注意】
今回のルート「雨山橋」〜「雨山峠」間は、桟橋の崩壊のため現在通行止めになっています。また登山道の崩落、一部トレースが不明瞭な箇所があり通常時でもあまりお勧めは出来ません。

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起床時のテント内の気温はマイナスまでは届かず。それでもテントの外に出るとめっちゃ寒い・・・!
慌ててテント内に戻り朝ごはんを食べます。ちなみに朝、アラームが鳴るまで爆睡・・・久しぶりにこんなにゆっくり睡眠を取れた気がします。やっぱり外で寝るのは気持ちがいいですね。

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朝ごはんは簡単にバウムクーヘンとシリアルバー、コーンスープ。

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朝ごはんを済ませたら撤収作業。今回はビバークなので現状復帰をしっかりとしていきます。

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撤収完了!
来た時とほとんど変わらない・・・かな。それにしてもこの場所、めちゃくちゃ快適でした。感謝!

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パッキングを済ませて6時15分、ユーシンを出発。暫くは玄倉林道を歩きます。

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尊仏ノ土平から熊木沢出合までの林道に比べれば随分と歩きやすいです。が、時々こんな落石跡が。
やっぱりここは油断はできませんね。。。

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6時28分、雨山橋の登山口に到着。
道標には「雨山橋〜雨山峠間は通行止め」との記載があります。
もちろん、自己責任で慎重に通ることに。本当に無理であれば引き返して玄倉林道を歩いて下山することにします。

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登山口からすぐは杉林の山腹をトラバース。今思えば安全なのはここを抜けるまでの短い間だけでしたね・・・。

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すぐに桟橋が出てきます。ここはしっかりしているので問題ないのですが、落石があちこちにあって中には落石が当たって板が抜けかけていたり、穴が開いているところも。なので足元要注意です。

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その先もザレて足場の悪いルートが続きます。場所によっては補助用のロープが張られているので、ロープや鎖があるところではしっかりと確保しながら進みます。砂礫上の足元は非常に滑りやすいのでゆっくり慎重に足を進めます。

そして何度目かの曲がり角を過ぎたとき、目の前に飛び込んできたのが・・・これ。
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桟橋崩壊現場。ものの見事に桟橋が中央付近からぽっきりと折れていて、登山道がなくなっています。左側に鎖はありますがこれを伝っていくのは不可能に近く、沢沿いに進もうにも、この先は沢の幅が狭く切り立っているため現実的ではありません。
これはさすがに引き返そうか・・と、よく見てみると、崩落した桟橋の下になんと踏み跡が。
うーん・・・。
取りあえずいったん沢に下りてみることに。

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見てみると確かに桟橋の中央部分まで上がり、そこから元の登山道に向けてトラバースするように踏み跡がついていました。
何とかすすめそうなので、振動を与えないように慎重に崩落した桟橋の下をくぐって・・・なんとかここを通過。元の登山道に出ることが出来ました。
しかしこのルート、前日の玄倉林道以上に生きた心地がしません。。。

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それでも大きな危険個所は抜けたようで、あとは沢沿いのルート。とは言え狭い沢なので両岸が近く、切り立った崖の下を通過することには変わりません。足元は相変わらず不安定で、しかもトレイル上に張り出したり倒れこんできている木の下をくぐらないと進めない箇所もあるため、大きめのザックは引っ掛けないように注意が必要です。

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標高もだいぶ上がってきて、あめやま沢を通過。ちなみにこの沢を過ぎて10mほど進んだところに、左手に上がっていくような踏み跡らしきものがありますが、これは正規ルートではありません。
ここは右手の沢沿いに進むのが正しいルートです。

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少しずつ朝日が差し込む雨山沢。

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7時14分、なんとか雨山峠に到着!
峠の道標が見えたときは本当にホッとしました・・・。

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バックパックを下してちょっと休憩。肉体的というより精神的に疲れました。まだ歩き始めて1時間ちょっとなのに、もう数時間歩いたくらいの疲労感が・・・。
ここでもシリアルバーを1つ食べて、ストレッチしたりマップで残りの行程をチェックします。
とにかく、今回の山行では前日の玄倉林道と、この雨山橋〜雨山峠間が一番の難所でしたから、ここが無事通過出来たのは本当に一安心。
とは言えこの先まだ長い鎖場が2か所あるし、もちろん下山までは気を抜けません。
という事で少し長めに休んで、体力を回復させたら、今回の最後のピーク・鍋割山を目指します・・・!