先週に続いてまたも丹沢へ。
DSC_1821_R
ただ、今回は今まで歩いたことのない、言わばマイナールート主体のルート構成です。

【注意】
今回のルート、特に尊仏ノ土平から熊木沢出合までの玄倉林道と、雨山橋から雨山峠までの沢筋のルートは落石、大きな林道の崩落、桟橋の崩壊などがあり非常に危険です。特に雨山橋から雨山峠までは現在通行止めとなっています。 
自分も今回は自己責任のもと歩きましたが、しばらくはもう歩かないと思います・・・。
 


 最近こちらに引越ししてから、車で山に行く機会が増えました。
そうなると当然車を回収しなければならず、必然的にルート構成はピストンか、もしくはラウンドのどちらかになります。
先週の鍋割山はピストンでしたが、出来れば行きと帰りは違うルートを歩きたい・・・という事で、考えたのが

二俣→塔ノ岳→尊仏ノ平→熊木沢出合→ユーシン→雨山橋→雨山峠→鍋割山→後沢乗越→二俣 

というルート。塔ノ岳までは通常であれば大倉から入るのが一般的ですが、今回は鍋割山を交えたラウンドハイクにするために基点を二俣(県民の森の駐車場)に設定。そこからだと堀山の家に抜けるマイナールートを通り、いったん大倉尾根に合流しそこから塔ノ岳へ。その先は塔ノ岳から尊仏ノ平まで降りて、玄倉林道沿いにユーシンまで向かう・・・といった感じです。

ただし、事前の情報で玄倉林道は落石と崩落により大荒れ、雨山橋から雨山峠も桟橋が崩壊するなどかなり危険も伴います。が、まずは行ってみないと分からない、どうしても無理なら最悪引き返す、という事も想定していました。


7時50分過ぎに県民の森の駐車場に到着。すでに多数の車が止まっており仕方ないので林道脇に寄せて駐車します。準備を整えて、8時13分、駐車場を出発します。
DSC06834_R
ゲートを超えて、まずは林道歩き。
DSC06835_R

DSC06838_R
15分ほどで二俣に到着。
今回は登山ポストの脇から右手のルートに入り、堀山の家に出るルートを取ります。
・・・が、ここで最初のアクシデントが。

DSC06839_R
はい、ここで薄い踏み跡をだ取っていってしまったのですが、すでにこれ、ルートミスです。というか、後で気づいたのですがこのすぐ右上の杉林に正しいルートへの入り口があったのですが、なぜかこちらの沢沿いに気を取られてしまったんです。

DSC06840_R
目の前には赤ペンキの目印も。確かに地図上では渡渉の場所もあるのですがちょっと早すぎ??と思いつつ進みます。
DSC06841_R
うーん、これどうもおかしいなあ。
確かにペンキはあるんだけどこんな堤をロープで登るなんて。実はこのルートは以前オソンさんのblogで読んだことのあるルートで、そんなに難易度の高いルートではなかったはず。おかしい、と思いつつも取りあえずもう少し進んでみます。

DSC06842_R
最初は広かった川幅も・・

DSC06845_R
徐々に両岸が迫り狭くなってきました。
このあたりでやはりおかしい、と思い、「東丹沢登山詳細図」を取り出してみてみると、正しい登山道は沢からだいぶ上の山腹をトラバースするように通ってるじゃないですか!
「山と高原」地図ですと、登山ポストから沢沿いに進むように見えたんですよね・・・。これがロストの原因でした。
が、場所がはっきりしているのでまずは落ち着いて回りを見渡します。
すると
DSC06848_R
右岸上部の杉の林の中に看板らしきものが見えました。
幸い、沢筋の少し先から上に上がれそうなところがあったので、ここから上を目指して登っていきます。

DSC06849_R
なんとか正しい登山道に復帰。一安心・・・。

DSC06847_R
登山道から見てみると沢が結構下に。この沢は勘七沢、このまま沢沿いに行くと沢筋が2つに分かれてしまうので危ないところでした。

DSC06850_R
時間をだいぶロスしてしまいましたが、改めて堀山の家を目指して歩きます。

DSC06853_R
正しい登山道はルートも明確で歩きやすいです。
そうですよね、あんな沢沿いのルート歩きやすいわけないですもんね・・・。

と、一安心したのもつかの間、今度は・・・サングラスが無い!!
途中、汗を拭くために帽子を外したとき、サングラスをサコッシュに引っ掛けていたのですが、戻すのを忘れてそのまま歩いていたら案の定落としたらしく。。
これでサングラスを落とすのは2回目。しかも今回はラウンドなので下山時にはここは通りません。仕方ないのでバックパックをデポして、サングラスを探しながら登ってきたルートを戻ります・・・とほほ。

DSC06855_R
ちなみにサングラスは20mほど下ったところに落ちていました。いやあ・・・ほんと良かった・・・!

DSC06859_R
DSC_1823_R

思わぬ2つのアクシデントで大幅に時間をロスしてしましたが、気を取り直して再び歩き出します。
ちなみにこのルート、途中から踏み跡がやや不明瞭で、しかも木の根があちこち張り出しているのでさらにルートが分かりずらいという、ちょっと難しいルートかもしれません。基本的には尾根筋を外さないように歩けばいいのですが、特に下山では使わない方がいいと思います。

DSC06860_R
DSC06861_R
9時42分、堀山の家に到着!途中のアクシデントの割にはCTくらいでここまでは来れました。
が、結構疲れたので小休止。汗もダラダラなのでCap4フーディは脱いで半袖に。ああ、まだ4月だと言うのにもう夏山の格好ですよ・・・。

DSC06866_R
9時56分、堀山の家を出発。
さて、ここからが本格的な大倉尾根の本領発揮。しかしこのルートを13kgの荷物を背負って歩くことになるとはちょっと前までは思ってもなかったですね・・・。今日は先もまだ長いので、あまりペースを上げずに進みます。

DSC06870_R
10時31分、花立山荘で小休止。この日は天気も良く大勢のハイカーが休んでました。ここまでがキツイですもんね〜。

DSC06873_R
山荘裏手には新しいバイオトイレが出来ていました。まだ使えないみたいですね。
いつから使用可能になるんだろう?

DSC06876_R
前方に塔ノ岳。
先ほどより雲がちょっと増えてきた感じ。

DSC06877_R
金冷し手前のところに新しい桟橋が出来てました。
ここ痩せ尾根でちょっと危なかったですもんね。

DSC06881_R
DSC06885_R
11時9分、塔ノ岳山頂に到着!
すでにかなりの登山客が休憩中。みなさんこれから丹沢山かな?それとも表尾根縦走?
・・・ユーシンに行く人はいないかなあ。。。

DSC_1828_R
取りあえず一休み。
時間的にはお昼を食べても良いくらいなのですが、塔ノ岳から尊仏ノ平までは約1時間ちょっと。
少し先まで足を伸ばしてからでもいいかな〜と思いコーヒーのみ。

DSC06882_R
富士山もかろうじて見えてます。蛭ヶ岳方面には何やら怪しい雲もありますが・・・。

さて、少し休んだら、ここから先は未踏のマイナールート、塔ノ岳西尾根ルートを下ります。