2014年も2か月が過ぎようとしていますが、ぼちぼちと各メーカーから今季のNEW Modelの情報も出てきましたね(耳の早い人だと昨年秋頃からもう知っている人もいるでしょうけど)。
そんな中で前からずっと気になっているバックパックがリニューアルされるみたいです。

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■Blackdiamond Speed30
 
Average Stock Weight :
 [S] 1.14 kg (2 lb 8 oz)
[M] 1.16 kg (2 lb 9 oz)
[L] 1.18 kg (2 lb 10 oz)
 
Volume :  
[S] 28 L (1,700 cu in)
[M] 30 L (1,830 cu in)
[L] 32 L (1,950 cu in)
 
Materials :  21d nailhead nylon, 420d nylon

無雪期のテント泊では同じくBlackdiamond社のRPMを愛用しているのですが、いかんせん自分の装備では無理を強いるパッキングになりがち。RPMは名品なので負担あまりかけたくないと思い、30L 前後のバックパックを昨年から物色をしていました。
SixmoonのSWIFTPACKやこちらも名品、ULA CDTなんかも候補の一つ。
これらのガレージメーカーのバックパックは何といっても軽量なところが最大のメリットです。

しかし、その反面やはり強度面ではどうしてもマスプロダクトのそれと比べると見劣りする部分があります。
軽さとのトレードオフになることは重々承知とはいえ、縦走中に壊れちゃったら・・とか、まあ、ネガティブな部分がどうしても頭をよぎってしまうんですよね。
(と言いつつも欲しいとは思ってますが)

その中で1点注目していたのがこのBlackdiamondのSpeed30.
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これは2013モデルです。
今使っているRPMもそうなんですが、Blackdiamondのバックパックはカタログ記載の容量よりも多くパッキングが出来る(気がする)というところがポイントでして、このSpeedシリーズについても例外ではありません。
正直、30Lと言いながら実は40Lくらい入るんじゃないの?ってくらい、メインコンパートメントのキャパシティは抜群に大きいです。さらに大きめのトップリッドもあり、1気室モデルでかつクライミング用のPACKのため外回りのポケット類は一切ない、という超シンプル構造にも関わらず使い勝手の悪さを感じさせない、珍しいPACKだと思います(反対にグレゴリーなんかはカタログ値よりも入らない感じですよね)。

そのコンセプトはそのままにデザインを一新した2014モデル。
最初見たときはあまりのシンプルさに物足りなさも感じましたが、じっくり見ているうちにじわじわと良く見えてきた・・・。
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2013モデルより100g程度軽量化され、背面のデザインはよりエルゴノミックに変更されていますね。
メイン21D/ボトム420Dのナイロン素材は同じ。同社得意の「reACtiveサスペンション」により、クライミングの際の体の動きへの追従性は抜群。これ、一度背負ってみるといいですよ。
某M社のヤツより出来はいいと思います(個人的には)。

トップリッド・ウェストベルト・フレームを外して軽量化できる点、クランポン対応のパネル、アイスアックスポケットなどは従来モデルを踏襲。↑の写真のカラーは落ち着いたイエローで好感が持てますね(なんとなくArc'っぽい感じもするけど)。

50Lオーバーでも500〜600g台が主流というUL系のバックパックと比較するのは、そもそも土俵が違うのですがそれでもMサイズで1,000g弱という重量(前述のトップリッド・ウェストベルト・フレームを外すと2割程度軽量化できる)は、バックパックの性格を考えると非常によくできてるなあ〜と思うわけです。しかもガレージと違って、価格も手を出しやすいというのはマスプロの大きなアドバンテージでしょう。


その他にもBlackdiamondでは2014で主力商品を幾つかアップグレードしています。

■Obit
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lmが60lmに、ボトムにFlashlightが実装されましたね。
このクラスだとUCOのクラルスが圧倒的なスペックを持っていますが、軽量さではこちらが一枚上手、ですかね。
でも値段もクラルスの方が安いんですよねぇ。。。

■Spot
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こちらもlmが130lmに。そして右側側面に新たに追加された「PowerTap Technology」。
タッチすることで明るさをフル←→ミニマムに簡単に切り替えられるというギミックが追加されています。
が、これ、素手じゃないと動かないんですかね?いちいちグローブ外すの?そもそも照度調整ならメインのボタン長押しでできるし・・・。まあ、WEBにも「Fast and Simple」ってあったから、そういうコンセプトのギミックなんですかね〜。


まだ2014年モデルは店頭ではお目にかかれませんが、早く見てみたいギアですね。