一部の方はご存知とは思いますが、この度晴れて神奈川県民に戻って参りました。
戻ってきた、というはもともと出身がこちらなもので、今回十ウン年ぶりに県民復帰となったわけです。

やっぱり神奈川県を見下ろす丹沢の方々に改めて県民としてご挨拶に行かねば・・・。
という事で、今回は塔ノ岳〜丹沢山をピストンすることに。ルートは昨年3月以来の政次郎尾根から。
DSC_1427_R
ちなみに今回、引っ越しのバタバタもあったのですがデジカメのSDカードを忘れるという大失態。
という訳で、写真は全てスマホのものです。。。

登山口の戸沢山荘に到着したのは8時過ぎ。
既に多くの車が駐車してあって、何組かはもう出発しようかというところ。こちらも急いで支度を整えます。

DSC_1428_R
8時10分、今回のルートの基点・政次郎尾根への取り付きから出発。

DSC_1429_R
すぐに九十九折の樹林帯の急登を登りだします。
政次郎尾根のキツいところでもあり、良いところでもあるのはとにかく尾根をほぼ直登すること。
登りきれば表尾根への合流というわかりやすさがなんとも言えません。

DSC_1434_R
1か月近く山が空いてしまっていたので、じっくりと登ります。
8時を過ぎたとはいえ山の空気はひんやりとしていて気持ちが良いですね。・・・と言っていられるのも最初だけでした。この日は真冬の時期にしては気温が高く、登山口でも8度位、登り始めていてもあまり気温が低く感じません。おかげで汗もだらっだら・・。

DSC_1437_R
政次郎尾根のもう一つの良いところは、左右の展望があること。
展望があると言ってもこの時期(晩秋から冬にかけて)の話ですが、尾根筋を上がっていくので周りの山の景色がこんな風に見えます。これは塔ノ岳に続く表尾根の稜線。もう少し標高が上がれば反対側には相模湾方面の展望も臨めます。

DSC_1439_R
政次郎尾根は割とマニアック?なルートなのでほとんど人と会う事が無いのもいいところ。近くには大倉尾根という人気ルートがあるにもかかわらず、静かな山歩きが楽しめます。
ふと前方を見ると、珍しく歩荷さんがいました。このルートから入るという事は、烏尾山荘か木ノ又小屋でしょうかね?

DSC_1441_R
出発から54分、9時4分に針葉樹の樹林帯を抜けて視界が開けてきます。この辺は標高だいたい1140m前後。
ここまで来ると表尾根との合流ももうすぐです。
DSC_1444_R
DSC_1443_R
右側前方には三ノ塔方面、そして相模湾の展望も。やや霞んでいますがまずまずですかね。

DSC_1446_R
9時11分、ちょうど1時間くらいで表尾根に合流。前回の時より15分くらいタイムを短縮。というかたぶん写真撮ってる時間が多いんですよね・・・(^^;

DSC_1447_R
この時期、出来るだけ早めに登り出したい理由の一つがこれ。
丹沢はなぜか奥多摩よりも、こういった泥濘が出来やすい気がします。ハイカーの数が違う、集中し過ぎてるとかもあるのかもしれませんが。。。
この泥濘も今は気温が低いので固く締まっていますが、お昼前にもなればこれが解けて完全に田んぼみたいになってしまいます。歩きにくい事はもとより泥はねがひどいんですよね・・・。
まあ、とにかく先を急ぎます。

DSC_1448_R
大倉尾根と塔ノ岳方面。左端の方にほんのりと富士山も写ってるんですが・・・分からないですね。

DSC_1450_R
表尾根方面。
山の先端に見えるチョコんとしたものは三ノ塔にある避難小屋かな?

DSC_1451_R
まずは新大日を目指して進みます。

DSC_1453_R
この辺りはもう標高1200mほどですが、南斜面で日当たりが良いため雪がほとんどありません。トレイルはガレ場付近は乾いてますが、ところどころ泥濘が出てきます。

DSC_1456_R
DSC_1458_R
新大日茶屋。ここも塔ノ岳の日ノ出山荘と同様将来的には撤去されるそうです。
そう言えば前回政次郎尾根から上がった時も日ノ出山荘の解体の日でした。新大日の時も都合がつけば来てみようかな・・・。

DSC_1460_R
新大日を過ぎるとトレイルに雪が出てきます。ところどこと溶けた雪が再び凍って滑りやすくなっていたりしますが、なんとかこの辺はチェーンアイゼンなしで通過。

DSC_1461_R
木ノ又小屋を過ぎて・・・
DSC_1464_R
塔ノ岳を臨みながらのスノートレイル。

DSC_1465_R
そうそう、1つ情報ですが木ノ又小屋〜塔ノ岳間にあるヤセ尾根が一部通行禁止になっていて、北側斜面にトラバースするようになっています。
が、この迂回ルートがちょっと危険で、
DSC_1466_R
こんな感じで階段も凍りついていて、足を滑らせて転んでしまうとそのまま沢の下まで落ちてしまいそうです。
見ての通り柵などもありません。ここが唯一緊張する場所で、特に早朝から午前中くらいまではこのためだけでも軽アイゼンなりなんなりを付けた方が良いかと。

DSC_1467_R
そんな危険箇所も通過して、塔ノ岳はもう目の前!

DSC_1471_R
10時4分、塔ノ岳山頂に到着。
ここまで初めて2時間切って1時間56分!・・・大倉尾根ルートじゃなかなかこうは行かないですね。
山頂は既に大勢のハイカーが休憩中。自分も少し小休止することにします。