雪の奥多摩を歩くハイク。
奥多摩小屋のテント場でなんとかMETA1Pを設営したあと、軽く仮眠・・・のつもりが、起きてみたらすっかり夕方・・・。
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寝過ごしたせいで夕焼けも見られなかったのか、それともなかったのか・・は不明。


仮眠から起きた時点、夕方の16時40分ごろのテント内の気温は−4度ほど。
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思ったよりは冷え込みはありません。が、少し風が出てきたかな・・・?

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東の空ほど暗くはないテント場。あれだの雪の後なので3連休とは言え意外と少ないのでは・・と思っていたけど、予想以上にテント泊は多かったですね。見えているだけでも6張り、他にも5張りほどあったので合計11張り程度でしょうか。自分もだけどみんな寒いのに良くやるなあ・・・なんて思ったり。

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奥多摩小屋に行ってみると灯りがついてました。
中は暖かそうだな・・・。

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テントに戻って、しばしまったり。水が少ないのでワインを温めて飲んでます。やっぱり温かいものは身体があったります。
ソロの時は、テント場ではこうやってお酒を飲んだり、コーヒーを飲んで難しいことは考えずぼーっと景色を眺めているのが最高に幸せ。

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しばらくぼーっとしてましたが18時を回ってそろそろ晩御飯の準備。今回は鍋キューブのキムチです。

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豚肉と柚子入り鳥団子のキムチ鍋!
特に鳥団子が絶品でした!中野のサンモールの地下のスーパーで購入したのですが、キムチのピリっとした辛さと柚子のふわっとした風味が口の中に広がり最高です。これは次回もやりたいメニュー!

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シメは溶き卵を入れて雑炊に。
この、雪があって寒い!って中で食べる鍋がまた最高にうまいワケです!これだからスノーハイクは止められません。

さて、絶品キムチ鍋も食べ終わったら、あとは寝るだけ。
翌日は特に雲取山の山頂に行くつもりもなかったのでゆっくりしようかと思ったのですが、下山後車で移動しなければならないため、少し早めの起床にしようかと。今日の登りの雪を考えると、もしかしたら下山もいつもより時間がかかるかも・・。という事で4時くらいには起きようかな。

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外ではやや風が出てきて、ガイラインで吊り下げたMETA1Pは↑のような状態。
向かって左側が頭になるのですが、中に入ると目の前までフライ部分が迫ってきます。
取りあえず風はしのげているので、無理やりシュラフに潜り込んで寝ることに。

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という事で、19時49分におやすみなさい。

■就寝時のレイヤリング
・アウター ミズノ ブレスサーモダウン エアロフトハイブリッドジャケット
・ミドル   THE NORTHFACE アコンカグアベスト
・ベース  patagonia Cap4 Hoody
        patagonia エアフローTシャツ
・ボトム  OutdoorReaserch セントリフュージパンツ
・ダウンパンツ MP フラフィパンツ
・足    ISUKA テントシューズショート

・シュラフ 
       ドイター ストーラ(-7対応)
       ナンガ 250DX



・・・強引に寝ようとしてから2時間ほど経った辺りでしょうか。
シュラフからはみ出ている顔の部分に何か冷たいものが降ってきました。
最初はシェルター内の結露が凍って落ちてきてるんだろう、と思っていたのですが、どうも違う様子。
耳を澄ましてみると「サラサラサラ・・・」とシェルター内で音がしています。
眠い目を擦りながら起き上がってヘッドランプをつけてみると、なんと!
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シュラフの上に雪が!
さらに
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シェルターの中にも積もってる!えええ!?
目の細かさからいって結露ではないようです。
すると、その時さらに強い、暴風とも言える風が東側から吹き付けてきました。と、同時にテント内に白い粉が吹き込んできました。
外は雪が降っているわけではないのですが、どうやらMETA1Pの背面側のメッシュベンチレーターから強風で舞い上がった雪が入り込んでいたようです。
幸い外側のシュラフは化繊ですし、テント内の気温もマイナスで雪が溶けることはないのですが放置すると朝までにはたんまり雪で埋もれてしまうかも。

という事で・・・
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外に出て、背面のベンチレーター側を雪で埋めておきます。
前室側は通気出来る状態なのでなんとか酸欠にはならないと思います。
背面を埋めてしまうことでさらにシェルター内の空間は狭くなってしまい、もはやほとんどビビィで寝ているような気分。それでもなぜか悲観的になるわけではなくて、この状況はある意味良い経験だなー、なんて思っていました。
ストックを忘れたために風を避けられる場所に設営が出来ず、ガイラインで張ったのでテンションも無く、さらには雪が入り込んできて・・・。状況だけ言えば結構悲惨ですが、「タープ泊とかってこんな感じなんだろうか」とか思ってました。もちろん、なんだかんだでMETA1Pはクローズドではありますが、積雪時の奥多摩とかならタープ泊出来そうな気が・・・。ペロさんもやってましたしね

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取りあえずなんとなく気持ちを落ち着かせるためにコーヒーを飲んでから寝ることに。
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METAの中の気温は下がってマイナス8度くらい。ちなみに前述の装備で寝ましたが、寒さはほとんど感じませんでした。


さて、夜が明けて翌日の朝。
実は一旦4時ごろ起床したのですが、前日22時ごろに一回起きて以来、谷からの暴風でシェルターが煽られ、いつか飛ばされるんじゃないだろうかってくらいの猛烈な風のせいでほとんど一睡も出来ず・・・。
なので二度寝してしまいまして、ちゃんと起きたのは7時30分。
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あたりはすっかり明るくなって、周りを見るとほとんどテントが残ってませんでした・・w
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富士山も超クッキリ見えてます。

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取りあえずコーヒーとバウムクーヘンで軽く朝ごはん。
まずは水が確保できる七ツ石小屋まで行くことに決めました。
(実はこの時点で奥多摩小屋の水場までは誰かがラッセルしてトレース付いていたのですが、面倒でもう行く気が無かったです・・・)

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特に急ぐでもなく、のんびり撤収。

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9時6分、昨日に引き続き快晴のもと、雪の石尾根を七ツ石小屋に向かって出発です!