2012年の1月、高水三山に行った時のこと。
途中、岩茸石山で休憩している時に見た奥多摩のマップで、棒ノ嶺方面へもつなげられることを知ってから、ずっと気になっているトレイルがありました。
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これをつないでいくと、秩父と奥多摩を一気に歩くことが出来ます。いつかやってみたい、と思いながらもなかなか実行が出来なかったのですが、今回意を決して実行に移すことに。
ルートは秩父芦ヶ久保から入り、二子山→武川岳→妻坂峠→大持の肩→ウノタワ→鳥首峠→橋小屋ノ頭→仁田山→日向沢ノ峰→棒ノ嶺→黒山→岩茸石山→惣岳山→御岳駅と、かなりのロングトレイルになるのですが、もし完走できれば凄い達成感!
と、期待に胸を膨らませ、金曜夜は眠りについたわけですが・・・

出発の土曜の朝、朝目を覚ましたのは6時24分!
本来であれば5時26分の電車に乗るはずの予定が、2時間の寝坊・・・!
あの、GWの雁峠〜奥多摩ハイクの時とまったく一緒、この時も2時間の寝坊でした。
今回のルートはかなり長いため、2時間の遅れは非常に影響が大きいのです。

で、結論から言いますと、残念ながら秩父→奥多摩縦走は完走とはなりませんでした・・・。
が、ルートで言うと

二子山→武川岳→妻坂峠→大持の肩→ウノタワ→鳥首峠

までは歩いてきました。
ので、今回はセクションハイクという事で・・・。




寝坊してしまった自分と違って、飛び乗った電車は定刻どおりに芦ヶ久保へと到着。
といっても時刻はすでに9時を回り、この時点でも2時間の遅れ・・いやホント、何故こういうときに限って起きられなかったのか、悔やんでも悔やみきれません。
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降り立った芦ヶ久保の駅は、なんだかいつもよりハイカーが多い気がします。何だろう?と思って改札を出てみると
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なにやら「スタート」と書かれた受付が。どうやらハイキングのイベントか何かが開催される様子で駅前は大混雑。
あちゃー・・・寝坊した上にハイキングイベントに重なってしまったか、とややがっかりしましたが、幸いルートは違っていたようで二子山方面にはあまりハイカーは居ませんでした。

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それにしても目の覚めるような青空!
少しでも寝坊でダウンしたテンションを上げていこうと「こんな快晴で歩けるなんてラッキーだ!」と言い聞かせます。

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駅前のベンチで準備を整えます。
ちなみに今回のルート上、小屋はおろか水場も一切無いため、約3.5Lの水を担いできました。結果、パッキングウェイトは約17kg。この重さが後々まで響くことに。

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9時29分、芦ヶ久保駅を出発です。
まずは二子山へ。CTでは1時間40分とありますが、少しでも遅れを取り戻したいので出来るだけペースを上げていかないと。

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9時半を過ぎているとは言え、まだ薄暗いトレイルを進んでいきます。
ここを歩くのは去年の4月以来。あの時はサルの親子とかが居たんだけど、この日はお目にかかれず。

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しばらくは沢沿いのトレイルを進みます。
途中から落ち葉のせいでトレースが不明瞭な箇所がありました。基本的に沢沿いに上がっていくのが正しく、トラバースに入るところには標識があります。
この時期、落ち葉を踏んで歩くのは楽しいのですがこの落ち葉によってトレースが不明瞭になること、そして落ち葉で隠れた石などで転倒してしまう危険があること、また、一見トレイルに積もっているように見えていてもその下は穴になっている、そして滑りやすい、など以外と落ち葉は厄介です。
ある意味雪以上に神経を使いながら歩く必要があります。

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ペースを上げて・・・と思っていたのですが、久しぶりの17kgはなかなか体にズンと重くのしかかってきます。
ここでハイペースにすると途中で動けなくなる可能性もあるので、出来るだけペースを一定に保ちつつ、急げるところは急ぐ、という方針に変更。とは言え、二子山は山頂まで基本的にずっと登りっぱなし。決してきついルートではないのですが、バックパックの重さのせいで難易度がグンと上がってる印象です・・。

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とは言え、トレイルはとても気持ちがいいです。
前回はこんな感じで視界はあまり無かったですからね・・・。

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10時24分、ようやく尾根に出ました。ここからしばらくはゆるやかなトレイルが続きます。

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この日は展望もあり、葉を落とした木々の間を気持ちよく歩けます。

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緩やかなトレイルを抜けると、山頂直下の急登に差し掛かります。
ここがまたかなりキツイ・・・17kgのバックパックを背負って登っているのは、恐らく自分くらいでしょうね。
気分は登山部のトレーニングみたい。

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10時42分、二子山(雌岳)に到着。
芦ヶ久保から1時間12分、だいぶ時間は短縮できたでしょうか。

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続いて雄岳へ。
さて、ここまでは前回も歩いたルートですが、この先武川岳へ向かうトレイルは初めて。
呼吸を整えるだけで、先へと進みます。