自分の中での長年に渡って悩ましく思っている3大問題。
1つはテント(これはMeta1P)、1つは化繊ベスト、そして最後の1つがJETBOIL問題。
solccup
もう持っている人も使っている人も大勢いるのですが、今までも幾度と無く買おうか・・やっぱやめとこうか・・いややっぱり欲しい・・を繰り返しているアイテムなんです。
この週末は台風の影響で山や色々なイベントも中止になったので、いい機会だからゆっくり考察してみました。

そもそも、ガスカートリッジ式のバーナーは現時点でも3つ持っています。
・SnowPeak ギガパワーマイクロマックス ウルトラライト
・zippo Pocket stove
・PRIMUS P-133S エクスプレス・スパイダーストーブ

このうち、山行で使うことが多いのはSnowpeakで、これは主に嫁さん用のバーナー。P-133Sは主にキャンプ用、ZIPPOは最近はほとんど出番がありません(ZIPPOのは年季モノで割と気に入ってたりします)。

自分が使っているのはエバニューのチタンアルコールストーブで、ここ2年くらいはほとんどこればっかりです。
ガスバーナーと違って音も静かだし、低温時でも一工夫で安定して使えますし、何より軽量・コンパクト。

ここでふと気になったのがその「軽量・コンパクト」というところ。
本当に軽量なの?コンパクトなの?これ、実際にちゃんと計ったことがそう言えば今まで無いんです。
という事で早速計測。

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これが大体いつもパッキングしているセット。日帰りの場合はナルゲンは75mlのものを使ってますが、1泊2日だと125mlです。

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ミニトランギアに収納して

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メッシュの巾着に入れてます。大体こんな感じで、果たして重さは・・?

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結構重たい!525gもありました。
なんとなくアルコールに変えたからもっと軽いものだと思い込んでましたけどそうでもないんですねぇ。

対してJETBOIL。
皆様ご存知の通りJETBOILのメリットと言えば

・お湯が沸くのが早い
・低燃費
・コンパクト

という点です。
特に低燃費と言う面では100gのガスカートリッジで12Lのお湯を沸かせる(カタログ値)という点では圧倒的にアルコールストーブよりも燃焼効率が高いです。
自分の装備だと、仮に500mlを沸かすのに25mlのアルコールを消費したとして、125mlでは5回分、2.5Lしか沸かせません。さらに

・自分の装備→525g
・JETBOIL SOL+ガス100g→591g

その差は66gしかなく、それでいてJETBOILの方が低燃費。
数値上ではアルコールストーブのメリット崩壊です。

さて、なぜこのタイミングでJETBOILかといいますと、この冬、雪山での縦走(と言っても奥多摩や奥秩父)をちょっと考えてまして、場合によっては水場の無い場所でのビバークも必要なルートをいくつか模索しています。
そうなると頼りになるのは沢の水か、もしくは雪があればそれを溶かして水を作る作業が必須で、その場合アルコールのみでは当然非効率的で、現在持っているガスバーナーよりももっと燃焼効率の良い火器=JETBOILに辿り着いたわけです。

もちろん、アルコールストーブは数値に表れるメリットだけがすべてではなくて、もっと情緒的なところが大きいと思っています。だからここで「俺はアルストをやめるぞ。○○○○ーーー!」なんて事にはならなくて、今後の山でもやっぱりアルストを使うでしょう。非効率的といわれようと、あのお湯が沸くまでの静かな時間はなんとも言えず大好きなのです。

それとは別に、現実的に雪山に限らず長期縦走なんかではJETBOILの導入も検討していいかもしれませんね。
カタログ値なので実測とは行かないまでも100g缶でかなりの低燃費とあれば、十分にメリットですし、お湯が沸く時間が短縮できるのはこれから寒くなる時期はとてもありがたいことです。

と言うわけで、JETBOIL使っている方、実際の燃費とか調理のしやすさとか、よかったらアドバイスお願いしますね〜。