10月の三連休、せっかくなのでどこかに行きたい・・と思ってはいたのですが、日曜・月曜と所要があり、土曜も丸々は使えない、でも山に行きたい!そしてあわよくば寝たい!という事で、以前から気になっていた丹沢の「大倉高原山の家」でテント泊して、翌日早朝から山に登る、というプランに大決定。

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しかし、ようやく決心がついたのが土曜のお昼過ぎ。慌ててパッキングを済ませて、自宅を出たのがすでに14:30過ぎ。なんとか暗くなる前にテントを張りたいと思っていたものの、この分だと微妙な感じ。とにかく、一路小田急さんに飛び乗り渋沢を目指すことに・・・。


車窓からは西にどんどん傾いていく夕日。ああ、秋の日は釣瓶落としとはよく言ったもので、こちらの願いなどお構いなしにみるみる沈んでいきます。そんなこんなで渋沢に到着したのは16時50分ごろ。
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丹沢にかかる雲が少しずつ赤く染まっていきます。ああ、ちょっと待って・・・。

渋沢から大倉行きのバスに乗り、バス停到着は17時20分ごろ。
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レストハウス前は下山してきたハイカーで賑わっています。とりあえずトイレだけ済ませて、準備運動もそこそこにさっさと歩きはじめます。周りのハイカーの視線が「あの人今から登るの??」的な感じだったのはたぶん気のせいでしょう・・・。時間は17時32分。ヘッドランプを首に下げて出発です。

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西の方を見ると完全に太陽は山の向こうへと沈んだ様子。おかげでこちらの道路も薄暗くなってきました。
今日のテン場は登山口のバス停からも歩いて30〜40分くらいなのであまり危険はないとは言うものの、正直明るいうちにテント張りたかったなあ・・。実は途中海老名駅で別に持ってきた手荷物をロッカーに入れておこうと思ったのですが、このロッカーを探すのにちょっと手間取ってしまい、おかげで1本電車を逃してしまったんです。仕方ないとはいえ悔やまれる・・・ちゃんと事前に調べておけばよかった・・・。

そんなことを言っていても仕方ないのでとにかく歩きます。
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この時間になっても結構下山してくる人が大勢。
ちょっと気になったのは、ヘッドランプつけている人とつけていない人が半々くらい。こんな暗くなることを予想してなかったのか、もしくは何か別の理由なのかはよくわかりませんが、途中の真っ暗な登山道でもランプなしで歩いているグループを見かけました。このルートは比較的安全とはいえ、木の根とか岩が出ている部分も多くあります。やっぱり日帰りとはいえ、特にこの時期は夏が終わり、予想よりも早く暗くなるのでヘッドランプはちゃんと持参してほしいですねぇ。。なんていうか、見てて危なっかしいです。

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もうこんな感じですよ。もうこうなれば気持ちを切り替えてプチナイトハイクとして楽しむ事にしました。
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真っ暗な観音茶屋を通過。

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ヘッドランプで見える範囲だけが、自分が認識出来る世界。視野が狭くなるので意図的にあちこちに光を当てて周囲の状況を確認しながら、かつ足元注意も怠らずに歩きます。これはこれで意外と大変。

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登り初めから20分、大倉高原山の家方面との分岐。

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暗いよー怖いよーと一人で声出しながら歩きます。いや、ウソです。

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17時59分、大倉高原山の家到着〜。やー良かった無事着いて。さっそく小屋番さんにテント場代400円を払って設営に向かいます。

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ヘッドランプで照らしながらの設営。思えばこんな時間にテント設営なんて初めてかも。だいたいテント場には必要以上に早めに着いてのんびりするのが好きなんで。でもここはアプローチが短いので反対にあまり時間を気にしなくても良い、というのがポイントですね。

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テント設営。奥には秦野の夜景がきれいに見えます。
特にすることも無いのでさっさと晩御飯。
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この日は超手抜き、リフィルのどん兵衛に舞茸おこわのおにぎり、マカロニサラダ。お酒はビールのみ。もうちょいゆっくり出来るならワインとかも持ってきたかったけど今日は無しです。

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ご飯を終えたら明日のルート確認。
当初、時間があれば塔ノ岳から蛭ヶ岳まで行ってピストンしようかとも思っていたのですが、往復でCT6時間、+下山1.5時間と考えると午後の用事に間に合わないかも・・・そして何より大倉尾根を下るのがちょっとイヤ。なので、蛭ヶ岳はピストンではなくスルーで行ける時にしようかと。
という事で別案の表尾根縦走に変更。これは以前2011年の山締めでまんもと歩いたルートの反対周り。こちらの方が塔ノ岳以降は下り主体なので時間は稼げそう。というのも、ヤビツ峠に下るのであれば翌朝9時51分のバスに間に合わないと、そのあとは午後13時台までバスが無いのです3時間近く時間が空いたら歩いて秦野駅に着いてしまいそうw・・というのを避けるためにも、下山はスピード重視。とりあえず明日は3時起きで4時出発を目標にします。

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テント場からの秦野の夜景。なんか、山から人工的な光を見るのってきれいなんですけど、なんて言うか違和感というか、不思議な感じがしますね。

そして一つここで気になったのが、おそらくこの山小屋の常連さんなんでしょうけど、だいぶお酒に酔っていたようでかなりの大声で話していて、さらには意味不明の言葉を叫ぶ(ホントウにもう絶叫してるようなレベル)という、山ではありえない醜態をさらしていました。この大倉高原山の家が麓からも近いこともあり、どうやら瓶ごとお酒を大量にかつできた様子。
山で飲むお酒がおいしいのは自分もわかりますし、多少酔って声が大きくなるのも理解できます。しかしほとんど山に響き渡るような声で、しかももうテント場では寝ている人もいるかもしれない時間帯(19時過ぎても続いてました)です。いくら常連とはいえ、許されないことでしょう。これが自分が寝た後も続くようなら文句の一つも言いに行こうかと思ったのですが、幸い20時過ぎには解散していたようなので何も言いませんでしたが。。。
あまりに酷かったので書かせていただきました。年を取って山に登っても、ああはなりたくないですね・・・。

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と、不快なことも多少ありましたが、取りあえず就寝。

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この日の温度は約20度。標高もさほど高くないので気温高め。念のためCapilene4Hoodyを来てシュラフにもぐりこみます。
明日は早起き、おやすみなさい・・・。