貴重なフード付きのベースレイヤー。
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晩秋から冬季にかけては保温性と通気性を兼ね備えたベースレイヤーとして、夏場の高山ではちょっとしたアウターとして、まさに通年活躍するpatagoniaの新たな定番レイヤーであるPatagonia Capilene 4。そのラインナップとして2012F/Wからメンズでも展開が開始されたExpedition Weight 1/4-Zip Hoodyは、今年2月の雲取山でペロさんが着ていたpatagoniaのCapilene4Hoodyがずっと気になっておりまして。
ようやく今回、手に入れてきました。
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■前側

もともと、秋冬や春先の冷えが残る時期のベースレイヤーとしてはミズノのブレスサーモのアンダーにバーグハウスのロングスリーブなどを組み合わせて使うのがメインだったのですが、この組み合わせはとにかくオーバーヒートが非常に気になっていました。特にブレスサーモについてはテン場での停滞時ならまだしも、最近ではこのオーバーヒートがイヤで冬季でも行動時はほとんど使うことも無く、代わりにミッドレイヤーとしてMHWのパワーストレッチジャケットを使う、というパターンでした。ただ、この場合でもやはり保温力が高すぎて、積雪時の奥多摩などでは汗をかく→脱ぐ→また着る・・・という非常にストレスの溜まるレイヤリングを強いられていました。

これを打破したい、と考えていたところに出てきたのがこのCapilene 4 Hoodyで、ペロさんのこの記事でもあるとおり、冬季の低山をメインに考えるとこれほどバランスの良いベースレイヤーは無いのでは、と思えるほどです。

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■後ろ側。

個人的には前からBlogでも書いている通り、積雪期であっても汗をかいてしまうことが多く、保温性と通気性などはずいぶんと悩みでした。この辺のバランスを解決してくれそうだ、という事で今回このCapilene 4 Hoodyを導入してみよう、という事になったわけです。
ちなみにこれを買う前に悩んでいたのはibexのフーデッドインディーで、こちらはメリノウール素材。実はメリノウールのウェアを持っていない自分としては(化繊混合はありますけど)メリノを試してみたかった、というのもあったのですが、この手のベースレイヤーは使用頻度が高くなることが考えられることから、Capilene 4 Hoodyを選択したわけです。でもいつかは着てみたい、ibex・・・。

さて、実際のモノですが。
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胸元まで大きく開くZIPと、胸ポケット。

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胸ポケットの内側はメッシュ地になっていて、汗抜けしやすくなってます。

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ワッフル状の裏地。この一つ一つがふんわりとした暖かさを持っていて、かつ汗抜けの良い構造になってます。

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ループ状のサムホール。MHWのパワーストレッチJKも付いていたけど、このくらいシンプルな方が使いやすいかも知れませんね。


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Mサイズで実測値240gぴったり。
ちなみにMHWのパワーストレッチJKは・・・
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364g。124gの差でした。こっちはpatagoniaで言うとR1に近い感じですね。

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畳んでみた時の嵩張り具合を見てみるとこんな感じです。これでCapilene 4 Hoodyでも同等の保温力があったとしたら相当パッキングも楽になりますね。軽量でコンパクトなので、晩秋にかけてもバックパックに忍ばせてインサレーションとしても使えるスペックです。

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着た感じはかなりタイトフィットなのですが、肩周りの立体裁縫のおかげで動きにストレスはまったく感じません。この辺はクライミングなどでもスムーズな動きを考えてのものでしょうかね。

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着てみた感じ。

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胸元はこのくらい、結構ガバっと開きます。

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フード部分はかぶるとバラクラバのようになります。ibexのフーデッドインディーは首周りまでしかカバーできず、Capilene 4 Hoodyの方か口元まで覆うことが出来ます。この辺は好みもあるでしょうね。ペロさんも記事で書いてましたがオフセットされていたらもっと良かったんでしょうけど、この辺はR1とのすみ分けでしょうか。

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サムホールを引っ掛けてみたところ。

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Mサイズで、袖部分の長さはこのくらい。


この秋から冬のメインレイヤーはCapilene 4 Hoody+ウィンドJKTって感じでしょうかね。もともと保温性については定評のあるCap4なので、あとは風を防げれば奥多摩や丹沢辺りでもある程度はカバーできそうです。もちろん厳冬期や雪の酷い時は厳しいでしょうけど。
アウターとしても使えるデザインですが、基本はベースレイヤーなのでこれを活かすためのインサレーションも当然必要になってくるでしょう。それでもこれからの季節、頼もしいアイテムが増えたので山に行くのが楽しみでしょうがないです。
来週の連休は行けるかな〜。