北八ヶ岳ハイク2日目。
昨晩は19時30分には就寝し、その後も大爆睡。すっかり辺りも明るくなった朝6時にのそのそと起床です。
DSC05052
起きてみると意外にもテントの数はほとんど減っていません。
何名かのハイカーが早朝に出発する音はしていたのですが、どうやら小屋泊の人ばかりだったみたいです。

DSC05054
テントから出てみると、空は真っ青!今日も快晴です。ただ、ここのところ八ヶ岳エリアに来ていて何となく分かったのですが、この辺りでは11時過ぎには大体南側から湿った空気を含んだ雲が湧いてきています。なので次のオーレン小屋にも出来ればお昼ごろには到着しておきたいところ。とは言ってもCTはかなり余裕を見ているのでのんびり行っても間に合いそうです。

DSC05058
草地のすぐ脇にテントを張ったせいか、フライはびっしょり。という事でフライを外してテントの前にあったロープに引っ掛けて乾燥。
その間に朝ごはんを済ませます。
DSC05055
といっても朝は簡単にリフィル。ご飯をのんびり食べている自分達を尻目に続々と小屋からハイカーが出発していきます。
でも気にしない、気にしない。

DSC05059
ご飯を終えたら荷物をパッキングして撤収。
そう言えば、今回はフライとインナーを別々にパッキングしてきています。縦走の場合、十分にフライを乾かす時間が取れないことが多いので、フライのみMEMO META1Pの収納袋に入れてきました。MEMOの収納袋は防水仕様になっていて、裏地もシーム加工されているので塗れたものを仕舞っても他に影響しません。
この辺はとてもよく考えられてるなーと感心します。

DSC05060
さて、パッキングも済ませたら黒百合ヒュッテともお別れ。
もっと若者大勢で華やかな印象のあった山小屋ですが、とても落ち着いて静かに過ごせました。
今度は小屋泊で来ても良いかも。

DSC05063
8時9分、黒百合ヒュッテを出発。
まずは天狗の奥庭を越えて、東天狗岳〜西天狗岳を目指します。
そう言えば、この日もストックはなしで歩いて見ました。

DSC05067

DSC05068
予想はしていたものの、かなり岩がゴツゴツしていて歩きにくいですね。とは言っても白馬大池〜栂池の間の天狗原に比べればマシですけど。
そう言えばあちらも天狗、こちらも天狗がつく岩場。要するに、天狗みたいに軽々と岩場を飛び回るように人が歩く、というイメージから来た地名でしょうか。

DSC_0304

DSC05070
この辺りは火山の溶岩が冷えて固まった岩がごろごろしています。そのためかなり面白い形をした岩があちこちに点在していて、見ている分には岩の美術館に来てるみたいな感じ。すっごく歩きにくいけど・・・。

DSC05075

DSC05077
岩場を越えて、尾根筋へ上がる急登を登りきると、9時20分、中山峠との合流点に到着。

DSC05080
振り返ると、南八ヶ岳とはまた違った、たおやかな起伏の続く風景。北八ヶ岳の柔らかい雰囲気はこういったところからも来てるのかもしれません。南八ヶ岳のように急峻な印象とはまた違った良さがありますね。

DSC05081
分岐から15分ほど歩くと、ハイカーで大賑わいの山頂が見えてきました。
DSC05083
9時38分、東天狗岳到着。
黒百合ヒュッテから1時間半くらいだったので、まずまずのCT。

さて、人の多い東天狗にバックパックをデポして、西天狗岳にも行ってみる事に。
DSC05087

DSC05089
西天狗に向かう途中、南西の方向を眺めると手前に鋭角な山頂の根石岳、その奥には爆裂火口を除かせた硫黄岳、そしてその更に向こうには赤岳〜中岳〜阿弥陀岳もかろうじて見えています。
それにしても今日は雲がかかるのが早い、もうあと30分もしたら赤岳辺りは雲に飲み込まれてしまいそう。これは予想していたより天気の崩れが早いかもしれません。

DSC05090
という事で少し急ぎ気味に西天狗へと一登り・・・

DSC05093
9時59分、西天狗岳山頂到着!結構広い山頂ですが、風がかなり強く吹いてます。
遮るものもないので休憩しているハイカーもちょっと大変そう。
特に長居する理由もないので、ささっと東天狗へ戻ります。

DSC05099
デポしてあったバックパックを回収して、続く根石岳へと向かいます。
東天狗から根石へ向かう途中の尾根はかなりガレており、足場が悪く左右が切り立っている箇所もあるので結構慎重に降りないと危ないです。
反対側から登ってくるハイカーも多いので、余計に注意を払います。
DSC05101

慎重に慎重に・・と思っているうちに、ふと前方を見ると
DSC05100
ありゃー、赤岳、さよおなら・・・・。
そして硫黄岳の上にも分厚く黒い雲がかかりつつあります。
ちょっと急いだ方が良いかもですね・・・。