北八ヶ岳ハイク1日目。
しらびそ小屋を後にして、中山峠へと続く緩やかなトレイルを進みます。
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かつてのトロッコ道は広く、フラットでとても歩き易い、気持ちの良いトレイルです。

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しらびそ小屋から続くトレイルは、夏の日差しが差し込み淡く緑色に輝くトレイル。奥秩父のような重厚感はありませんが、ふわっとした空気の流れる心地よい山道です。

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しらびそ小屋から5分も歩けば中山峠と本沢温泉方面への分岐に到着。ここを右手に進みます。

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途端に道が険しくなり、山らしさがアップ。ここからは少しずつ標高を上げていく形で次第に道も荒れてきます。

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しらびそ小屋から約50分ほどのところにあるベンチで小休止。

ここで、そう言えば、と先日の南八ヶ岳の二日目のハイクで気になったことを嫁さんに話してみました。
それは、赤岳鉱泉から硫黄岳へと向かう途中、その日はストックを使わずに登ったのですが、これが意外にかえって楽だったかもしれない、という話です。
ストックを持たずに歩く時、よく登山者がやっている腕組をしながら歩いていたのですが、このスタイルで歩いているとストックを使うよりも、特に急登を歩く場合は楽な感じがしました。
ストックを使っていると、どうしても上体が開いてしまい体の重心が後ろに傾き易くなります。また、体が開いているためバランスを崩し易い気がします。
ストックでフォローしているためあまり気づかないのかもしれませんが、実はストックがあるが故に結構ふらふら歩いている気がしたのです。
腕組みをすることでまず過重が前傾になり、自然と足を出しやすくなります。また、ストックに頼れないため足場をきちっと選んで歩くようになります。結果、体への負担がストックを使っているよりも少なく感じたのです。
まあ、自分がストックワークが下手なだけかもしれませんが・・・。
という事で、ここから先はストックを使わず、嫁さんも自分も歩いてみる事にしました。

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すると、このベンチから少し上がったところにDSC04980
バッチリキレイなギンリョウソウを発見!おどろおどろしい感じもしますけどどことなくキュートですなあ。
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め、目玉のオヤジだ!オィッ鬼○郎っ!

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ギンリョウソウに別れを告げてさらに急登を進みます。徐々にトレイルも荒れてきて少し歩きにくいかも。それでもストックを仕舞ってからは歩く事に集中出来ていて、ペースは悪くありません。

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中山峠への登りは結構な斜度です。ここを九十九折のようにして標高を挙げていきます。ちなみにこの付近の上部は岩壁が崩落している箇所があり、落石には十分注意しながら登る必要があります。

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鎖場?的なところをクリアして・・・

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11時32分、中山峠に到着。しらびそ小屋から1時間半くらいでした。
峠では数名のハイカー、親子連れなどが休憩中。
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とは言っても中山峠から黒百合ヒュッテは5分ほどの場所なので、ささっと向かいます。

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11時39分、黒百合ヒュッテに到着!すでにテントは数張りありましたが、まだまだ好きな場所が選べる感じ。時間も想定していたよりもだいぶ早めに到着する事が出来ました。これは相当のんびり出来そう・・・。

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早速テントの受付。1人1,000円で、赤岳鉱泉と一緒。八ヶ岳の山は大体テント泊の相場の値段ですかね。
その代りトイレがキレイだったり、小屋のホスピタリティが高いところが非常に多いです。調べてみると八ヶ岳エリアは日本でも先駆けてトイレの水洗化などに取組くみ始めた山域。そのために他のテント場よりも割高になっていますが、もしかしたら入山料とかを取るよりも確実な方法かもしれませんね。北アや南アではまだ相場が600〜700円程度ですが、この辺ももしかしたらテント泊1名1,000円にすると少し状況が変わるのかも知れません。

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早速フラットな場所を見つけてテントを設営。
今回は嫁さんも一緒なので久しぶりのMSR HUBBA HUBBA HP。やー、改めて使ってみると広い!
軽さも大切だけど快適さってのも重要だよね・・・。META1Pもシェルターとしては広い方だけど。。。

テントを張ったらお昼に。
小屋前のテーブル席をお借りして持参したイングリッシュマフィンにレタスやランチョンミートを挟み、ツナマヨを塗ってサンドイッチ風にしていただきます。
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トマトを忘れたのが悔やまれる・・・!
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そしてどうしても食べたかった!ので注文してしまったビーフシチュー。かなりウマイ!標高2,400mで食べられる味とは思えませんね〜。

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あまりに美味しかったので、マフィン2つ目のランチョンミートにシチューをかけて
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サンドして頂きます。これまた絶品!

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お昼を食べたらあとはひたすらまったりタイム。少し眠かったので1時間ほど仮眠してから、小屋周辺をぶらぶらします。
そう言えば向こうに見えるグレーのテントは、SixmoonのLunarDuoですね。ネストを組み合わせてるみたいですが、実際みるとかなり大きくて快適そう。カップルで使ってましたけど、あれ軽くて良さそうですね〜。

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ヒュッテには実は外には水場がありません。変わりにヒュッテに入ると受付前に水のタンクが置いてあって、宿泊者・テント泊者は自由に使えます。
立ち寄りは1L100円(だったかな?)で買えるみたいです。
それにしてもキレイ。快適そうだー。

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ヒュッテの入り口脇にあった温度計ではなんと21度ちょっと!山の上の気温とは思えない・・・。

その後はヒュッテから歩いて5分の展望台まで行ってみることに。
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展望台からの黒百合ヒュッテ。

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さらにその上に進むと明日登る予定の東天狗・西天狗がきれいにドーン!手前のガレ場は「天狗の奥庭」。今は歩けない見たいですね。
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あそこに行くぜ!明日!

再びヒュッテに戻り・・・
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持参したウィンナーを焼いてワインをチビチビ飲んだり
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トンボの目を回してたりしたら

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あっという間に夕暮れの時間。という事で早くも晩御飯ですよ。

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と言ってもこの日は簡単、温麺です。こないだの南八ヶ岳ハイクの残りだったりして。
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お腹もさほど空いていないし、何よりサラっと食べられるのが良いですね。
温麺はコンパクトだしパッキングしやすいので気にいってます。ちょっと塩っ気が強いけど。

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あたりもすっかり真っ暗。ヒュッテに灯りが灯りました。
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明日の行程はオーレン小屋までなのでこれまたのんびり。暗くなればすることもないし、初日はなんだかんだで
寝不足だったりするので・・・ちょっと早め、19時30分には就寝です。
明日も晴れますように・・・!